徒然日記 第293話 変わらないもの
私は運動音痴で、子供の頃の徒競走はいつもビリだった。
運動会に、良い思い出は何一つ無い。
小学2年生の女の子。
幼稚園の時から、走るのが遅くて
運動会に良い思い出はなかったそうだ。
その子のお母さんは、運動会の
1ヶ月前から自分も一緒に夕方
公園の周りを10分間ランニングしたそうだ。
徒競走の最終練習では、3等賞だったそうだが、何と本番ではタッチの差で1等賞だったとビデオを送ってくれた。
そして、その子の作文には、
どんなに一等賞が嬉しかったか、来年の運動会も楽しみだと書いてあった。
運動会の様子も見せてもらったが、私が感動したのは、昔と変わらず自分の子供のビデオを撮ろうと張り切っているお父さんお母さんの姿だった。
現代の子供達を取り巻く環境は昔とは大きく変わったが、今も昔も変わらぬ親が子を思う愛情を見る事ができた。
どんなにAIが進化しようと、人間が人間である以上、人間らしさは変わらないだろうと思った

