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ちょいちょい書くかもしれない日記(西へ)

思えば、高田崇史兄の取材旅に飛び入り参加させていただき、岡山に行ったとき以来では……? と時の流れの早さに驚きながら、久しぶりに朝早く、新大阪から西へ向かう新幹線に乗った。
博多天神 蔦屋書店さんでトークイベントをするべく、まずは博多駅に向かうのである。
新幹線は混み倒していた。
特に私がいる車両は、もしや格闘技方面なのか、素晴らしき体軀の方々があちこちに。私の隣にも、たいそう大柄&超マッチョな外国人男性がいた。
どうしたって境界線からはみ出してしまうその人は、私に触れないよう、広島までほぼ微動だにせずいてくれてたいへんジェントルマンではあったが、なんというか……鍛えておられて代謝がいいせいか、マジで熱波が来るのである。隣から。
異様な暑さと戦っていたら、広島でいっせいにマッチョさんたちが降りていき、車両が突然涼やかになった。
博多駅で担当氏と待ち合わせ、まずは軽くお昼を……ということになったものの、どこの店も大盛況。
待ちが少なく、回転がよさそうなところということで、鉄鍋餃子の店を選んだ。
小さくてカリッと焼けた餃子はとても美味しかった。
博多、何だかとても活気のある街という印象。
電車で天神に向かい、蔦屋書店が入っているビルに到着すると、何だか東京の丸ビルを思わせる、贅沢な空間の使い方である。
蔦屋書店も、どこを向いてもオシャで素敵なお店だった。
トークイベントは、落ち着いた空間で。
対談の相手をしてくださった渡邊さんは地元ハウスメーカーで設計を担当しておられて、お話がとても面白い。
渡邊さんは私にたくさん話をさせてくださろうとし、私は渡邊さんのお話がもっと聞きたいなあと思っており、謎の調整がお互いに入っていたのだが、とても楽しいおしゃべりだった。
我々、たぶん余裕で2時間トークでもいけた。
お客さんにも楽しんでいただけたようで、本当に渡邊さんに感謝。彼に自宅の設計を依頼できた顧客はラッキーだと思う。
そのあとのサイン会では、地元のよさを語ってくださる方が多くて、とてもいいなと思った。
そういう話を聞いていると、私もなかなか訪れる機会がなかった九州各地への興味が増していく。
「九州へ来てくれてありがとう」と言ってくださる方も多くて、じーんとした。なかなか行く機会がなくて、申し訳ない。
遠征してくださった方々にも感動。
今回、呼んでくださった蔦屋書店さんには、感謝の気持ちでいっぱいだ。
猫がいるのでゆっくり旅をすることは難しいのだが、また九州に来たい。心からそう思いつつ、帰途に就いた。
帰りは東京まで行ってしまう便、つまり寝過ごし厳禁である。
東京-新大阪間なら嫌というほど往復しているので、うたた寝から覚めて窓の外を見ると、自分がどのあたりにいるかがだいたいわかる。
ところが九州-新大阪間だと、まだ現在位置の目印になるものがないので、寝落ちして目が覚めるたびに「今どこ!?」とビクビクしていた。
寝過ごさずに済んで、本当によかった。
そして、本をまったく開かず、ただ持っていき持って帰るだけのアホの子であった。何度目よ。

帰宅したら、猫たちはたっぷりお昼寝をしたようで、元気いっぱいだった。
猫トイレを掃除したり、お夕飯を出したり……というか、1日留守にしただけで、何をどうしたらこんなに家じゅうをまんべんなく散らかせるのか。
猫とは謎多き生き物である。
たぶんいったん寝たら最後、なかなか起きられない感じだと思うので、惰性で動ける夜のうちにあれこれガサゴソやっておこう。

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椹野道流 こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。