ちょいちょい書くかもしれない日記(視野検査)
私にしては相当な早起きをしてゴミを出し、眼科へ向かう。
毎年、黙祷をする時間には車を運転していたので、ただハンドルを握りつつ思いを馳せた。
今回は朝イチの枠を予約したら、待合室には既に溢れるほど人がいた。ほとんどが高齢者である。
年寄りは朝が早いというのは本当だな……と変な感心をしていたら、さっそく検査室に呼ばれた。
眼圧、視力検査、視野検査、眼底撮影とさくさく検査が進んでいく。
ずっと同じ人が担当してくれるのだが、今日は朗らかで明るくお喋りしてくれる素敵な人だった。ありがたーい。
視野検査に対する不安や苦手意識を共有してくれたし、片目が終わったところで「なーんにも言うことない! 上手です!」と褒めてくれたし。
自分が患者になったときや生徒になったとき、何を求めていて、何が役立ち、何が嬉しかったか。しっかり覚えて仕事に生かしたい。
検査はするっと終わったものの、いつもここからの待ちが長い。
それはそう。検査室にはスタッフがたくさんいても、先生はひとりしかいないのだから。
延々と待ってようやく診察室へ。
眼圧は点眼で安定しており、視野欠損も進行していないとのこと。
眼底の血管のダメージは、加齢に伴うものではあるが、新型コロナウイルス罹患の後遺症という可能性も十分にありますと言われて、ゲンナリする。
コロナのやろうめ。あっちこっち手を出しすぎ。
ドライアイについても、潤いはだいぶ足りてきているそうで、しばらく点眼を続けるべし、とのこと。
「緑内障には目を酷使しないことがいいので、ドライアイはある意味、ちょうどいいストッパーの役目を果たしてもいますね。目が乾いたと思ったら、何も見ずに休みましょう」と言われてしまっては返す言葉がない。
「真面目にきちんと点眼していることがデータに表れているので、特に言うことはありません。皆さんこうだといいんですけどね!」と締め括られて、3分ほどで診察終了。
「次は3ヶ月後の診察で大丈夫ですか? 視野検査は半年ごとで大丈夫ですか?」と私から訊かないと、次回の受診に対する指示が出ないのがやや不思議だけど、まあいいか。
どのみち、点眼薬がそのくらいで尽きるので、どうしたって受診せねばならぬのだ。
先生的には、自分で日々の点眼と受診スケジュールの管理ができる程度には、真摯で主体性を持った奴しか診たくない、ということなのかもしれない。そうでなくても、予約でギッチギチなのだし。
診察ついでの振込と買い物をして、帰宅。
帰宅してから、明日、母に持っていくおやつの手持ちが心許ないことに気づいた。
明日の生協の個配で届いたものの中から、持っていけるものを選ぼうかな。
昨夜は緊張であまり眠れず、ホヨホヨで猫と寝転がったら、次の瞬間には夕方になっていた。
こわい。
慌てて庭の水撒きをして、入浴からの夕飯支度を始めたはいいが、トウモロコシのかき揚げを作っていたら、粒の外し方が下手なやつがあったのだろう。かなり元気よく爆ぜて、お箸を持っていた左手の広範囲にあつあつの油がかかってしまった。
手もついでに天ぷら。言うてる場合か。
はあ、と溜め息をつきながら流水でざぶざぶと冷やし、右手に菜箸……は心許ないのでトングを持って、かき揚げを引き上げた。
アクシデントを共有する人がいないと、反応がたいへん淡泊になりがち。
かなり時間をかけてしっかり冷やしたので、大部分はことなきを得たのだが、とりわけ油がしっかりかかったらしき薬指の一部だけ、赤みが残ってしばらくヒリヒリしていた。
とはいえ、水疱はできなかったので上出来である。
いただきものの10割蕎麦乾麵を茹でたら、思っていたよりおいしくて、しかも麺がくっつかない。切れない。なんて偉いんだ。
精進天ぷらとざる蕎麦で、美味しい夕飯をいただいた。
とうもろこしもカボチャも美味しいが、今の時期、天ぷらにすると異常に旨いのはピーマンである。
この美味しさがわかるなんて、私も大人になったもんだねえ……と言いたいのはやまやまだが、わかっている。
ピーマンが格段に美味しくなったのだ。
品種改良に携わる方々に深い敬意を抱くのは、こんなとき。
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こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。