ちょいちょい書くかもしれない日記(ワールドカップ)
ドコモの特典にDAZNの無料視聴があったので、作業のお供にワールドカップの試合を流している。
なんというか実況も解説も思ったよりずっと大人しく、音声を消さなくても大丈夫でありがたい。
サッカーに血道を上げているわけではないが、在英時に地元チームの試合を見に行く楽しみを知り、今も遠くから応援している。
それ以前にも、弟が中学からサッカー部に入ったせいで、否応なく夕飯時には「三菱ダイヤモンドサッカー(関西では違う番組名だったかも)」を見せられていた。門前の小僧的に、ある程度の知識はあったほうかもしれない。
リトバルスキーが画面の中で、波動砲みたいなえげつないロングシュートを打っていたのをよく覚えている。
それにしても、弟は今もサッカー愛が凄いようだ。
父のことでたいへんお世話になった方々を7月にお招きし、お食事を差し上げることにしているのだが、その日程調整で、弟にどうしてもNGの日はあるかと聞いたところ、「ワールドカップ中はすべての人付き合いを断る」という返事が来た。
毎年ある祭りではないので気持ちはわかるが、そもそも食事の時間は試合の時間帯にそこまで重なってなくない?? もしかして全試合リアタイしてんの?
……あり得るな。
まあ、その方々が父のため、遺された家族のために、どれだけ心を尽くしてくださったのかを直接見ていない弟にとっては、サッカーのほうが優先度が高くなっても不思議ではない。
あるいは、そういうご縁は、彼にとってはただ煩わしいだけのものなのかもしれない。
姉弟とはいえ、ある意味他人より遙かに遠い人間の考えることはわからん。
往年の大滝秀治のような口調でそう言って、捨て置く。
夕飯を作っているときに、末猫が不意に調理台に飛び乗ってきて、折悪しくまな板の上にペティナイフが出ていたものだから、跳ねたそれが猫に当たらないよう咄嗟に出した私の手……人差し指の腹に、先端がサクッと擦ってしまった。
日頃から、料理中はダメだよ、火や刃物を使っていて危ないからね、と全猫に言い聞かせてきたが、まだまだ悪戯盛りの末猫は、やるなと言ったことをひととおりやる。仕方がない。
腕を上から下へとんとんしてなるべく血を流すようにしつつ、流水で飽きるまで洗い、キッチンペーパーで包んで圧迫止血した。
相変わらず怖いのであまり傷口を直視していないのだが、まあまあ早く血が止まったので大丈夫そう。
絆創膏を巻いた上から、無印良品で先日買ったばかりの使い捨て調理用手袋を嵌めたら、Mサイズが驚くほどピッタリだった。
何故買ったのかよくわからなかったのだが、このためだったのか……! と珍しくスピり気味の感動をした。気まぐれがすぐ役に立った喜びゆえのトンチキである。
おかげで料理も洗い物も心配なくできて、たいへんよい買い物であった。生傷の絶えない人間ゆえ、常備しておこうと思う。
深夜にモロゾフ95周年の限定プリンを食べる。
要はいつものカスタードプリンの上に、たっぷりクリームを絞り出してあるものなのだが、このクリームがなんだかすごい。
ゼラチンの力を借りているのだろうか。渦巻きの形は保ったまま、ガチのとろふわ。バランスがものすごい。
リッチだが重すぎないクリームに溺れたプリンをレスキューしながら食べるのは、背徳感と相まってたいへん幸せなことであった。
カラメルが以前の苦いバージョンならなお好みだったかもしれないが、それは個人の嗜好の話。今のままで十二分に美味しい。
95年も商売を続けるというのは、凄いことだな。
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こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。