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ちょいちょい書くかもしれない日記(ひたすら寝る)

明け方、三方を猫に固められるという暑苦しい感じで就寝、昼下がりまで3度起こされつつも寝倒した。
起きて、友達がくれた「陸の宝珠」を第一食にする贅沢をかます。
マスカットを極薄の求肥で包み、砂糖をまぶした、繊細かつゴージャスなお菓子である。
種がなかったら完璧だが、そこは食べるほうがあんじょうせえよという、肝腎なところで投げっ放しの感じがわりと好き。そして文句なく美味しい。
求肥は、餅感をほとんど主張せず、フレッシュなマスカットを守る優しい鎧としてのみ機能している。
マスカットのデリケートな酸味と甘みを、びっしりまぶされた砂糖がまったく邪魔せず、むしろ引き立て、響き合うのが果てしなく不思議である。
考案した人は、間違いなく天才だ。

名古屋場所は今日も熱い。
子供の頃は、父方の祖父母宅で相撲を見ながら、「横綱ってちょっと負けたくらいですぐ休むね」と憤っていたが、当時の私は、「容易に治らない傷」の存在を知らない、イキり散らかしたクソガキであった。
「そういう舐めたことを言うんは、この口か?」と言いながら、当時の私の唇を、一周するくらい捻り上げたい。
古傷を抱えるというのは、しんどいものだ。
横綱の休場というのは、品格を守るというより、たとえ引退を迫られる立場に身を置くことになるとしても、これまでの激闘で抱えた傷を少しでも癒すための時間を作る目的だったんじゃないかな……と今は思っている。
その体格上、現役、しかもいいコンディションで動ける年月はそう長くないことが多く、引退後もシリアスな故障を抱えたまま生きることが多い力士。
できるだけ長く活躍できるように、そして引退後もなるべく健やかに生活できるように、色々な改革がこれからも進み続けるよう祈っている。
安青錦の勝利にガッツポーズをするのと同時に、隣家の庭から「安青錦、よう踏ん張った!」という声が聞こえてきた。ラジオを聴きながら、庭仕事をしておられるのだろう。
挨拶すら20年以上してくれなかった隣家の旦那さんと、心がシンクロしている面白さ。趣深い。

夜は、ミールキットのチキントマトカレーと、綺麗になったル・クルーゼの鍋で作ったかしわのシチュー。
チキントマトカレーは、なるほどね、という味であった。
嫌いじゃないけど好きでもない。ミールキットっぽい平均値の味。
かしわのシチューは、朝食になり、夜食になり、おやつにもなる予定。
ミールキットは、自分で作ると鍋単位になりやすい料理においてお役立ち。
2食分のカレーなんてもはや自力では無理ゲーである。
明日の分のカレーは、すぐさまタッパーに詰めて冷蔵庫へ避難してもらった。パーシャルが急冷コーナーとして機能するのが、今の冷蔵庫のいちばん気に入っているところだ。助かる。

夜になると激しく甘えん坊になる次男猫と新入り猫にねだられ、本を読みながらしばらく添い寝するつもりが、まんまと寝落ちした。
とんでもない深夜に目を覚まし、呆然としながら、なんだか妙に土曜日っぽい過ごし方をしたなと思うなどしている。

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椹野道流 こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。