【企画】就活が決まらなくて、息苦しかった夏✳︎第3回灯火杯
「私、就活決まる気がしない」
真っ黒なスーツ登校の目立つ大学4年の夏。
今の頑張りが今後の人生を大きく左右するに違いない。そう信じてそれぞれ奮闘していたあの夏は、とても暑くて息苦しかった。
「何度出しても書類選考で落とされるんだ。
もう就職無理かもしれない」
泣きながらそう言ったのは、
いつも勉強を教えてくれるしっかり者の友人。
私と違い成績優秀なこの子が?
それも書類選考で?
「ねえ、履歴書やエントリーシート見せてくれる?そして、よければ添削してもいい?」
優秀な友人より唯一得意なことは書くこと。
私にできることはなんでもしてあげたい。
そんな一心でこんな提案をした。
履歴書の内容は、率直に言うと言いたいことがごちゃついていた。だから内容はそのままに書き方をガラッと変えた。
どうかどうか、いいところが伝わりますように。そう願い、自分の履歴書よりも練りに練った。
数週間後。
「この前の履歴書、書類選考通ったよ!!」
泣いてるけど前回とは違って笑顔の涙。
友人はそのまま最終選考まで進み、内定をもぎ取った。今は勤続10年を迎え、友人随一のキャリアウーマンになった。おしゃれなスーツに身を包む彼女は本当にかっこいい。
今まで“書く”とは、日記だったり小説だったり、自分だけが読む閉鎖的なものだったのが、このとき初めて人に喜んでもらえた。書くことがエールになることに気がついた。
それは作文で受賞したときよりも嬉しくて震えた。私の書くことの根っこはこの時芽吹いた。
noteはすごい人が多くて時々溺れそうになるけど、その根っこを思い出すと息が吸える、泳げる。きっとあなたの作品も見えない知らない誰かの支えになっている。
日々強くなる日差しの鋭さに夏の足音を感じながら、私は今日も「誰かへのエール」を綴る。
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こちらの企画に参加いたします。
楽しい企画ありがとうございます😊
今月いっぱいなのでご参加迷われてる方ぜひ!
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こんにちは☺️
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