【教育とは】Bildung
Bildung(ビルドゥング)
英語のbuildingに似ているので、建物?と思った方もいるかもしれません。
こちら、ドイツ語です。小学生のときに4年半、大学時代に留学で1年ドイツに暮らしていたこともあり、ドイツ語は私にとって身近な言語です。
Bildungを辞書で引けば、「教育」と出てきます。ただ、この日本語訳はちょっと違う。
どう違うのかを解説するとともに、これからの教育にも大切だと思うBildungの精神をシェアできればと思います。
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Bildung。言葉の意味を説明するために成り立ちを少し見てみます。英語は参考に。
英語:build(動詞)→building(名詞)
ドイツ語:bilden(動詞)→Bildung(名詞)
bilden(ビルデン)には、「形作る・形成する」という意味があります。
それを名詞化して、直訳するとBildungは「形作ること・形成すること」。「教育」とは少し違った印象を持ちませんか?
実はもうひとつ、ドイツ語にはErziehung(エア ツィーウンク)という教育を意味する言葉があります。難しい単語ですが、英語のEducationと同じようなアクセントで読んでもらえると嬉しいです。
どう使い分けていたかというと、
Erziehung:知識を身につけよう
学校教育のイメージ
Bildung:知恵・教養を身につけよう
日常の中にあるイメージ
私はこんな感じで使い分けていました。たぶん、上手く説明できていると思います。
ちなみに、Erziehungで「学校教育のイメージ」と書いていますが、中学生以上へのイメージです。ちょっと言葉にお堅い響きがあって、論文だとErziehungがよく使われます。
小学生以下への教育はBildungの方がしっくりきます。言葉にも、感覚的なものですが、親しみやすい響きがあります。
このイメージで言葉を使っていたので、Erziehungは教育、Bildungは…。うまい日本語訳が見つかりません。人間形成?でしょうか。
そもそも違う文化でできた言葉を無理に日本語にする必要もないですよね。
もちろん知識も大切だと思います。
ただ、自分を形成している・自分の糧になっていると感じられる学びはBildungにあると感じています。
なので、【教育とは】Bildung というタイトルに帰結しました。
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何気ない1日の中にも、生活しているだけでたくさんの学びが転がっていると思います。
日常の中から、皆さんがたくさんの学びを得られますように。
以上、私が思う【教育】でした。
読み慣れないドイツ語表記も多い中、ここまで読んでいただきありがとうございます!
