私にとってのカツカレー
私にとってのカツカレー
外でカレーを食べるとなれば、「私はカツカレー一択!」という人も多いだろう。
あのカリッと揚がった衣に、ジューシーなお肉の厚み。
ルーは、野菜がとろとろに溶けてコク深くなっているのが理想――。
そう思う人もきっと多いはずだ。
でも、私自身はというと――
人生で一度もカツカレーを注文したことがない。
「え? あんなに美味しいのに?」
「え!? 王道だよ!?」
そう言われても、頼んだことがないのだ。
もちろん、嫌いなわけじゃない。むしろ好き。
家族が頼んだときには、一切れだけ「ちょうだい」ともらうくらいには。
じゃあ、なぜ頼まないのか?
――それはね、カロリー爆弾だから!
話は高校時代にさかのぼる。
当時の私はぽっちゃりを通り越して、かなり太っていた。
でも、大好きな先生に少しでも可愛いと思われたくて、家庭科の先生にカロリー計算の方法を教わり、食生活を改善。
結果、2年でなんと23キロ減!
ビフォーアフターでテレビに出られそうなほどの変貌を遂げた。
おかげで恋愛もできるようになった💓
――が、そこに思わぬ副作用が。
高カロリーのものを、まったく口にできなくなったのだ。
ジュースやゼリーといった「必要のないもの」は、高校以来ずっと避けている。
罪悪感が勝ってしまって、美味しさが半減してしまうのだ。
あぁ、カツカレー。
一度でいいから、罪悪感ゼロで思いっきり食べてみたいなぁ。
