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黒木龍世「Only 7days Backpacker in 袋井」(5日目)

※ここにYouTubeの動画(5日目)が入ります…!(おそらく月末までには…)


5日目 対話が重なる。歴史の現場に立つこと。

朝:民宿のリノベーションと地域への想い

昨日も夜遅くまで旅人との話がありました。
眠い。

牧田さんとの対話

朝は、今回宿泊している民宿をリノベーションされた牧田さんにお話を伺います。

朝からお時間を作っていただき、ありがとうございます!

・なぜ袋井だったのか。
・地域の人たちとの関係性のあり方。
・民泊を行うきっかけは。
・袋井市にある大学出身の強みとは。

「らんぷ」のモーニング。かわいい…!
「どまん中茶屋」でヤスコさんと共にお話を聞く!

そのほかにも非常に多くのお話を伺うことができました!
地域の魅力を知っている人物が作り上げる生きた家。

今回宿泊させていただいている「民泊二七」さんの前で1枚。

ぜひ動画をお楽しみに!

午前:noteを書く時間

そのあとは宿に戻り、noteを書く。
この時間も、旅の一部。体験を言葉にする時間。
でも、外に行って多くの人に出会いたい…!

午後:約束の時間

午後になり、お約束をさせていただいた方に会いに行きます。

木のトンネルを抜けると…
本物のトンネル

午後:円通寺での深い対話

円通寺。

数日ぶりの円通寺

前回訪れた際には、代官所の跡地であることを示す手がかりがなく、詳しい歴史の背景にたどり着くことはできませんでした。しかし今回の訪問では、その代官所跡について、ご住職様にお話を聞くことができました。

ご住職様から話を伺う

・なぜ代官所の門がこの場所にあるのか。
・川井という地域の今昔。
・円通寺はもともとお堂ほどの敷地しかなかった。
・先代が紐解いた古文書の話。

改修された際に保管された、門に使用されていた木材。
職人の名前や当時の風習を知るきっかけとなる貴重な資料。

地域の歴史に深く根付く円通寺さんだからこそ聞けたお話がたくさんあり、とても興味深く、かつ面白くお伺いすることができました。

来年500周年を迎える円通寺

対面での体験が生む理解

円通寺さんの空間に包まれながら、私は改めて、対面で学ぶことの本質について考えさせられました。

ここで聞いた話は、今まで触れたどの観光ガイドにも、どのウェブサイトにも載っていません。この場に、この人物がいるからこそ、伝わる知識がある。その場で、空間ごと感じながらご住職様から直接聞く。それは、単なる知識ではなく、体感的・立体的に、地域の歴史文化を理解することに繋がる。

代官所の話を聞く時、私は単なる「聞き手」ではなく、その歴史の当事者の一人として、その物語に参加している感覚を覚えました。歴史とは、遠い過去のことではなく、今この場に続く、生きた営みである。

出店料などを取らずに、境内を解放してのイベント。
多くの人が集まり、お寺との関係性も新たな広がりを見せているそう。

午後:メロン公園とコスモス畑

そのあとは川沿いを歩きます。

川沿いを歩くことができるのは幸せ。

ずっと気になっていたメロン公園へ。

Googleマップでも一際目立つネーミング

メロンの上部が、ベンチの傘になっている。
遠くから見るとメロンの上部が浮かんでいるように見えて気になっていました…!
その他に特別、何かがあるわけでもない。

これもアート。
袋井市民の皆様にとって、メロンが身近な様子が伝わってきます。

メロンの編み部分もしっかり造形されていて、こだわりを感じる…!

コスモス畑と花摘み

その奥にはコスモス畑が!

一面のコスモス

このコスモス、11月9日~16日まで、花摘みが自由にできるそうです!

ご自由に…!?

凄くないですか?
この綺麗なコスモスを自由に持ち帰って、家で飾ることができる。
そんな場所、聞いたことがない…!

きっと、このコスモスの成長を喜んで、待ち遠しくしてる人たちがいるんだろうなと想像が膨らみます。
家族にプレゼントして喜んでもらうチャンス!
幸せの連鎖!!

夜:倉田さんとの食事会

そのあとは、今回のホストでもあり、袋井の方だったら知らない人はいないのでは…と思うほど袋井で活躍されている倉田さんと食事会。

しかし…食事会前に、倉田さんを旅人たちの理由でお待たせすることに…。
倉田さん申し訳ございません。
それでも優しく、「お酒を飲む時は楽しく飲もう」と言ってくださり、本当に感謝しきれません。

「ヤマジ」での食事

宴席会場は「ヤマジ」。
ここは袋井市民なら知らない人はいないと言われている「オモロ」が食べられるそう!

オモロ…?

みなさん、分かりますか?

まずは、この2品!

下の料理は、手羽大根
上の料理が、オモロ

これ、豚足だ!!!
豚足のことをこの地域ではオモロと呼ぶそうです。

どうしてオモロって名前になったのだろう?
発音は、語尾上がり。(オモロー山下さんの発音ではなく、「ロ」で音があがります。)
地域の言葉には、その土地の歴史と文化が詰まっているはず!

デカいレモンサワー

お酒も進み、別テーブルで飲んでる方のドリンクが気になります。
注文してみます。

何ml入ってるのですか!?

信じられないデカさのレモンサワー。

店内の雰囲気もすごく良く、地元の方が出会うきっかけにもなっている場所なのだそう。
「お前、今日何してたんだ?」
「〇〇さん、最近〇〇なんだってな〜」

店員さんのJさんの接客が心地よく、メニューの提案が心地よい合間に入ってくる。この技術、すごい!次々に頼んじゃう!
Jさん、弟子入りさせてください!!

みかど横丁へ

そんな楽しい時間は、あっという間に過ぎます。
一軒目で終わらず、2軒目へ。

街灯に導かれるように…

「みかど横丁」へ。

袋井にも横丁があります。

袋井に横丁があるとは!
都内でも多くの場所で横丁ができ、賑わっている昨今。
むしろ最先端な場所ではないか…!

おすすめしていただいたお店は、残念なことに満席。
行くのが遅かったか…ごめんなさい。

その代わりに、と店主さんがご紹介してくださったお店へ。

袋井の音楽との出会い

座敷席もカウンター席もある広い店内

そこで…

袋井のオペラ女優。
袋井の佳祐。
袋井のユーミン。

に出会います。

優しく温かく、初めてでも広がる交流。
音楽と笑顔に満ちた夜。

倉田さんが紹介してくださるたびに、新しい人間関係が生まれ、広がっていく。
袋井で旅人として過ごす上で、とても心強い。

帰路

本日も当然の如く、日付けが変わって宿に着きます。

5日目の気づき

  • 空き家が、まちづくりのキッカケ。地域との向き合い方。

  • 現場での体験が、知識を立体化させる。

  • 一人の存在が新しい関係性を生む。

  • 対話と場所。その重なりの中に、旅の本質が見え隠れする。

本日のカウント

残り名刺: 44枚(+10枚)
出会った人数(話せた人):
5日目、12人

6日目へ。折り返しはもう過ぎた。
残された2日間で、何が起きるのか。

❤️ハートマーク(スキ)を押していただけたら、とても嬉しく支えになります!!!!!!!


黒木龍世 Kuroki Ryusei
俳優、アーティスト、リサーチャー、 「曖昧模糊」主宰
2010年より俳優として本格的に活動を開始。渋谷・コクーン歌舞伎、信州まつもと大歌舞伎「佐倉義民傳」など伝統芸能から現代演劇・イベントまで多数出演。萩本欽一の番組に合格し、テレビドラマ(TBS「逃げるは恥だが役に立つ」「下町ロケット」「ナンバMG5」「刑事7人」「ドクターX~外科医・大門未知子~」等)、映画(「TELL ME ~hideと見た景色~」「乱暴者の世界」他)、CMや地域映像作品まで幅広いフィールドで経験を重ねる。2021年より「曖昧模糊」主宰として、“違いは豊かさ”“誰もが隣人”を理念に掲げ、地域住民や多様な背景の人々と協働。聞き取りリサーチや地域住民参加型演劇、展示を各地で展開し、多世代・多文化・多分野をつなぐアートプロジェクトを推進。
・公式HP
https://ryusei-kuroki.themedia.jp
・X(Twitter)
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