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黒木龍世「Only 7days Backpacker in 袋井」(1日目)


1日目 横浜から袋井へ、東海道のど真ん中に降り立つ

自分に課したルール

今回の旅で、私は自分に1つのルールを課しました。
それは、袋井市から出ないこと

今回、受け入れてくださっているホストは袋井市で活動されている「どまんなかセンター」。その地域の魅力を十分に浴びたいという気持ちと、行政区で考えた方が良いと考えるからです。

ただ、袋井は縦に長い。太平洋に接する海岸もあり、山の麓まで袋井市。
袋井の魅力を思う存分に浴びるには…工夫が必要そう。

そしてもう一つ。私は今回、車なしでの滞在です。

それはバックパッカーということもありますが、何より、袋井市を歩いてきた旅人のように私も歩きたい、と思ったからです!
(車があった方が効率よく、より多くの機会が巡ってくるのは間違いないです…)

1日目の移動記録:期待と出会いの連続

横浜駅の崎陽軒から始まる

横浜駅、旅の始まり
早朝でも開いている駅ホームの「崎陽軒」
お弁当を食べるために「グリーン車」へ…崎陽軒のためなら安い
いつ見ても、幸せにしてくれる崎陽軒
新幹線越しに見えた…富士山!
少し経つと、常に富士山が見えるように!(この電車に2時間乗ります)

袋井駅到着、歴史への即座の出会い

袋井駅に到着!

袋井駅に着いた。
駅に着いてすぐ「どまん中」の文字が目に飛び込んできた。
バスロータリーの近辺を回ると、いくつかの石碑が。
一つはベトナムの英雄「ファンボイチャウ」の石碑。

袋井とベトナムの繋がりがあったなんて!

そして、正岡子規の石碑も。

23歳の若い正岡子規さん

袋井に降り立ってすぐに、袋井の歴史に直面する

袋井宿の跡地!!

東海道どまん中茶屋との出会い

そのすぐそばには「東海道どまん中茶屋」が!

現在も残る宿場町雰囲気

ここで、多くのお話を伺うことができました。
袋井の魅力はもちろんのこと、そこに集う人たちや通り過ぎる人生など…。
すごくアットホームで迎え入れてくださりとても温かい場所でした!
もっと詳しくお話を聞きたくなり、後日インタビューをさせていただけることに!
嬉しい!!!!!

無料で振る舞ってくださるお茶

静岡のお茶、マジで美味い!
美味しいお茶と温かいおもてなしが、旅の疲れを癒してくれました。

どまんなかセンターでの対面

その後、今回のホストでもある「どまんなかセンター」の皆様に会いにどませんへ。

国登録有形文化財に指定されている貴重な建物

ご挨拶を済ませて、本日イベントが開催されている「樂土舎」へご一緒させていただきました!

樂土舎:子どもたちとアート

「樂土舎」は、アート溢れる面白いスペース。

生まれ変わり続けるアートスペース

樂土舎の敷地には「糸乃舎」「みずのいえ」「地下の舞台」「土の家(茶室)」「風乃家」「石ノ舞台」など多くのユニークな建築物が点在し、アーティスト・イン・レジデンスの作品も常設されています。
公演ごとに新たな舞台装置が作られ、空間自体がスクラップ&ビルドを繰り返し、生命体のように変化し続けるのが特徴だそう!

そして今日はここで活動している子どもたちがジュースを振る舞い、展示されているアートを説明しながら案内してくれるとのこと。

自家製ジンジャーエール

まずは自家製ジンジャーエールを注文。

安い、手書き、良い!

栄養士や大人に見守られながら作られたジンジャーエール。
子どもたちがお金の受け渡しやジュースの準備から提供まで行っていました。

生姜がとても効いている美味なクラフトジンジャーエール

本当に絶品だった

宮崎郁子さんの作品との出会い

そして、子どもたちにアートの案内をしてもらいます。

「樂土舎」の面白い展示スペースに、宮崎郁子さんの作品が各所に展示されていました。

茶室の空間に設置されている作品
茶室も面白く、天井にはユニークなアートが!
角を曲がると、突然作品が!
太陽の光が入る場所に設置されたアート

五感を刺激させられる展示スペースに配置されたアートはどれも魅力的。室内の展示スペースにはない魅力がたくさんでした。
しかも、そのアートの説明を子どもたちが行ってくれる
大人とは違った感性と考え方。

別の視点でアートを理解する、その経験の価値
本当に良い時間でした。

豊沢の丘公園でのマジックアワー

本日から宿泊する民宿へ移動。
旅人全員と顔合わせ後に本日の夕食まで自由行動。
東山さんにご一緒させていただき、「豊沢の丘公園」へ向かいました。

今までとは違った袋井の見え方

夕暮れ時のマジックアワーのいい時間帯に、丘の上から袋井市内を見渡すことができました
静岡県の中心。その「どまん中」に立ち、夕日に染まる風景を眺める。

さわやか:静岡県民のソウルフード

そして夕食へ。
夕食はなんと「さわやか」。

何、このロゴ!最高すぎる!お腹すく!好き!

静岡県民のソウルフードと言われているお店。待合スペースは満員。
ホストの皆様が事前に整理番号を発行してくれていたおかげで、私たちはスムーズに入ることができました。
ありがとうございます!

げんこつハンバーグとの初対面

さわやか名物の「げんこつハンバーグ」を注文。
本当に届いた瞬間は大きなげんこつ

めっちゃデカい!!

これを割っていただき、ソースをかけたら…さらにさらに美味そう!

最高…!


口に入れて確信した。これは美味い!これは並ぶ!絶対!
外側がしっかり焼かれていてハードな食感なのに対して、中はお肉の柔らかさが維持されていて、肉汁もたっぷり溢れてくる
一口で、静岡県民が愛する理由がわかった。

宿での団欒

ご飯の後は宿泊場所に帰って、様々な年代で団欒

権利を守りすぎて意味が…なくなってしまった写真(何か情報をお伝えできてますか…?)

素敵な1日目でした!

今回の旅の明確な目標:100人に出会う

そしてここで、今回の旅では明確な目標を立てることにしました
今回、アーツカウンシルしずおかの皆様にお願いをさせていただき…

旅人の名刺を100枚いただきました!

通常は15枚程度の配布です…!
厚さ…え?

今回の目標の1つ、この旅人の名刺を配り切ること。
つまり、100人以上に出会って名刺をお渡しさせていただくこと。

残りの旅人の名刺は96枚

バックパックが重くなっていく

果たして、この名刺は配り切れるのか…!

そして今回撮った写真をその場でシールにできるカメラも持ってきました!

その場で撮った写真をシールに!
今回のホストの1人、タンさん!優しい!癒し!感謝!

出会った皆様との思い出も積み重ねていきたい
7日間で、私のバックパックは何で満たされるのか…!

1日目の気づき

  • 袋井という地域は、本当に奥深い。検索に出てこないことが、逆に新しい発見に満ちていることを感じた。

  • 子どもたちのアート案内から見えたもの。大人のキュレーションとは違う、純粋な感性の力。

  • 歩いて、公共交通で移動する中での出会い。急ぎすぎることなく、この街を感じることの重要性。

残り名刺: 96枚

明日も、100人への旅は続く。

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黒木龍世 Kuroki Ryusei
俳優、アーティスト、リサーチャー、 「曖昧模糊」主宰
2010年より俳優として本格的に活動を開始。渋谷・コクーン歌舞伎、信州まつもと大歌舞伎「佐倉義民傳」など伝統芸能から現代演劇・イベントまで多数出演。萩本欽一の番組に合格し、テレビドラマ(TBS「逃げるは恥だが役に立つ」「下町ロケット」「ナンバMG5」「刑事7人」「ドクターX~外科医・大門未知子~」等)、映画(「TELL ME ~hideと見た景色~」「乱暴者の世界」他)、CMや地域映像作品まで幅広いフィールドで経験を重ねる。2021年より「曖昧模糊」主宰として、“違いは豊かさ”“誰もが隣人”を理念に掲げ、地域住民や多様な背景の人々と協働。聞き取りリサーチや地域住民参加型演劇、展示を各地で展開し、多世代・多文化・多分野をつなぐアートプロジェクトを推進。

・公式HP
https://ryusei-kuroki.themedia.jp
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