見出し画像

もしも電車内の忘れ物に孫子の兵法の『負けパターンを作る』を加えたら?

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。

Kindleの幸福についての電子書籍で1位になりました!
《2025年4月12日(土)20時時点》
皆様本当にありがとうございます。


【加える自己啓発はこちら】

【負けパターンを知っておく】

尽く兵を用うるの害を知らざる者は、則ち尽く兵を用うるの利を知る能わざるなり。

作戦においては勝つ方法ばかりを考えがちだが、それと同じくらい「どうなると負けるか」を知っておくことが重要である。不利を理解してこそ、有利に戦う策が立てられるのである。

引用: 超訳 孫子の兵法 「最後に勝つ人」の絶対ルール (単行本)/出版社: 三笠書房/著者: 田口 佳史

【恐らくこうなる】

これで何度目?
振られた数
置いていった数

ハッと目が覚めて電車から降りる。
だけど、手元にない。
あんなに愛してずっと離さずにいたのに。
気付いたらもう手元にない。

「またあんたかい…」
駅内の忘れ物コーナーで、ため息混じりに駅員が俺に言う。
「いつもすみません」と頭を下げる。
簡単な社交辞令。お礼にチュッパチャップスを渡した。

帰りの電車の中、思う。
(なんでいつも、持ち物を忘れちゃうんだろうなぁ)
黄色い私営電鉄の窓の外を照らす夕陽を見ながら電車に揺られ、思考の出口は陽の目を見ないままだ。

家に到着した。
なんの変哲もない六畳一間のアパート。
彼女なし。散らかった雑誌。それに、生まれつき平凡な顔つきの僕。

可もなく不可もない質素で豊かな僕の生活。
ちょっと人と違うのは、毎回電車に忘れ物をするくらい。

安っぽいベランダに出て、夜風に当たりながら金麦を飲む。
腹の底が冷える。
酔いが回ってきた。
スマホを適当にいじって僕は寝た。

次の日、歯磨きから一日がスタートした。
口の中に残った金麦の感触をリセットしたかった。そして、電車の中で忘れ物をしないようにと祈った。

着替えながら思った。
(どうして、いつもいつも電車の中に忘れ物をしちゃうんだろう…)
またぐるぐる僕は考えた。
考えた。
親から貰ったこの足りない頭で。

あっ。
そうか。
もしかしたら…

僕は、バックの中にあるものを入れて出掛けた。

私営電鉄に乗り込んだ。
早朝は混んでいる。
乗車率200%でもおかしくないほどに。

僕は、おしくらまんじゅうの中、やっとの思いで右ポケットからスマホを取り出す。

そして、目的の駅に到着する時刻を確認する。
7時40分。
この時刻だ。
そして、黒いポーターのリュックの中に手を突っ込んだ。
目覚まし時計を取り出す。
そして、7時38分にアラームをかけた。

案の定、うとうとしてきた。
いつもそう。
常に寝不足。
コアラになりたい。
ずっと寝ていられるから。

そんなことを思い、立ったまま寝てしまった。

7時38分。
車内にけたたましい目覚まし時計のアラームが鳴り響く。
隣の女子高生は小さな手で大きな耳を押さえている。

僕はハッと起きた。
そして、床を見る。
やはりそうだ。
ポーターのリュックが床に無惨に横たわっていた。
まるで、日曜日の父親のように。

僕は急いでポーターのリュックを拾い上げ、目的の駅に降りた。

電車が発車した時、一息ついた。
これが、僕の負けパターン。
いつも寝ちゃうから忘れる。
そして、これが僕の勝ちパターン。
起きれるようにアラームをつけておくこと。


🅿️負けパターンを知ると、勝ちに持っていくことが出来ます。

一見、ネガティブに思えますが、負ける方法を知っているからこそ負けないのです。

自分だけの負けパターンを忘れちゃいけない。
忘れ物のように、誰かが拾って届けてくれないから。

もしも電車内の忘れ物に孫子の兵法の『負けパターンを作る』を加えたら、恐らくこうなる。

参考文献
↓↓↓


Kindle出版致しました

『ありがとう』の力を一冊にまとめました。
宜しければご覧ください。


✳️マガジン一覧

過去記事をまとめたマガジンを掲載致します。
宜しければご覧ください。


✳️自己啓発ソムリエ 言葉で動くのコンセプト紹介

自己啓発ソムリエ 言葉で動くの
自己紹介になります。
宜しければご覧ください。
↓↓↓

「私が何故、自己啓発を記事にするのか?」その理由が書いてある記事となります。
宜しければご覧ください。
↓↓↓

「何故、本を読み続けるのか?」その理由が書いてある記事となります。
宜しければご覧ください。
↓↓↓

「私が知識にどういう思いをかけているのか?」を書きました。
宜しければご覧ください。
↓↓↓


以上になります。
最後までご覧頂き、誠にありがとうございました

いいなと思ったら応援しよう!

青葉 啓 皆様のサポートが、note活動の励みになります。 そんな気持ちにお返しが出来るように、記事に磨きを掛けるために使わせて頂きます。 宜しければサポートをお願い致します。