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例えば、私達はストーリーが好きな理由を試してみたら?

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。


【結論】今回のテーマ

【私達は、ストーリーが大好き!】


【理由その① 何故そう思うのか?】私達はストーリーが大好き

私達は、本の内容は忘れます。

しかし、大切な人の話は忘れないです。

それが、波瀾万丈のストーリーであれば話に聞き入ってしまい、尚更です。


【理由その②】大人はエピソード記憶が得意

歳をとっても衰えにくい、むしろ使い方によっては伸ばしていくことができる記憶があります。

それが、「エピソード記憶」です。
「エピソード記憶」というのは、出来事、経験、体験、思い出に関する記憶です。

自分が経験、体験した出来事の記憶が「エピソード記憶」です。

歳をとると丸暗記する能力、あるいは長時間にわたる集中力など、衰えていく部分は確 かにあります。

しかしその反面、物事を総合的に見る力、俯瞰する力、要約する力、関連づけ、比較し、違いと共通性を見抜く総合力はアップしていくのです。

引用:記憶脳/出版社:サンマーク出版/著者:樺沢 紫苑

子供の時は、言葉を覚えるために丸暗記が得意です。

そして、大人になると、覚えた言葉、経験を繋げることが得意になる。

だからこそ、大人はストーリーの方が記憶に残りやすいのです。


【こうやって話してみよう!】起 =「主題」→承=「好機」→転=「危機」→結=「逆転」で話してみよう!

実は、話がおもしろい人には「共通した話の流れ」があります。これは話し方の世界だ けでなく、昔話や、漫画、映画でも頻繁に使われる流れです。

例えば、シンデレラのお話。

①シンデレラは義理の母と姉にひどい意地悪をされている

②シンデレラの前に魔法使いが現れて舞踏会に参加する

③そこでガラスの靴を落とす

④王子様が迎えにきてハッピーエンド

〜中略〜

起 =「主題」→承=「好機」→転=「危機」→結=「逆転」

引用: 話し方すべて 雑談・あがり症・プレゼン・説明・社内コミュニケーションなどに効果あり/出版社: かんき出版/著者: 桐生 稔

【試してみたら、こうなると思う】

「ねぇママ?どうしてお父さんと結婚したの?」

六本木のオシャレなバーでパリコレのような服装をした娘。ジントニックを飲み、ピスタチオの殻を剥きながら聞いてきた。

私はカティサークをロックで飲んでいた。
一口飲む。
カランッ。氷が心地良い音を奏でる。

「そうね…」一つ間を置く。
私は、(これもいい機会ね)と思い、語り始めた。

「小学生の時、私はいつも一人だった。上履きに落書きされたりして、いじめられていた」

娘の手がピクッと動いた。
ピスタチオの殻を剥く手が止まる。
私の顔を見た。

「でも、中学生の時に、やっと仲のいい友達が出来てね。マミちゃんっていう子。とても綺麗な子で、よく枕草子を読んでいた。マミちゃんとは大学まで一緒だった。そして、ある日、私に好きな人が出来たの。ハンサムじゃなかったけど、優しくってね。初めて人を好きになって、嬉しかった。もちろんマミちゃんにも言った。応援してくれた。」

私は、グラスに視線を落とした。

「でも、マミちゃんに好きな人を取られたの。すごくショックだった…一生分の涙を流した。もう恋なんてしない。そう思ったの」

娘は、いつになく真剣な眼差しだった。
そこには私の悲しみを受け止める優しさを感じた。

私は、ふいに娘のグラスに視線を落とす。
ジントニックの氷は、溶け始めていた。

「マミちゃんと疎遠になって、私は都内の不動産会社に就職したの。でも、心にぽっかりと穴が空いたような日々だった。その会社であなたのお父さんと出会ったの。パパは当時、バリバリの営業マンだった。成績も優秀で、事務員の私に優しくしてくれた。」

私の声のトーンが無意識に明るくなった。

「私はパパに過去を話したの。全て受け入れてくれた。実は、ファーストキスはパパなの。サンシャイン水族館のクラゲの前で。我慢できなかったんだってさ。笑っちゃうでしょ」

「おかしい」
そう言って娘は笑った。
私もつられて笑った。

私は、左手の薬指の指輪を軽く触った。

「そして、30歳の春、プロポーズされたの。私の大好きな東京タワーの下で」

当時の感情を思い出しながら、娘の顔を見た。

「それで、あなたが産まれたの。結婚して3年目の春に。だから、『春の陽だまりのように誰かを温めることが出来る子に育ってほしい』そんな意味を込めて春陽(はるひ)って名前にしたのよ」

それを聞いた春陽は下を向いた。
私は、春陽を話の余韻に浸すため、沈黙を守った。

ちゃんと起承転結で話せたのか分からない。でも、私は素晴らしい人生を歩んでいることに気が付いた。

やがて春陽は顔を上げた。
そこには、嬉しさだけがあった。

「ありがとう、お母さん。話してくれて。多分、今日の話は、ずっと忘れないと思う」

「ありがとう」
私は春陽にお礼を伝えた。

そして、お互い空になったグラスを持ち上げ、心に感謝の気持ちを注ぎ、乾杯した。

例えば、私達はストーリーが好きな理由を試してみたら、こうなると思う。


まとめ

《今回の自己啓発のまとめ》

1️⃣私達はストーリーが大好き

2️⃣大人はエピソード記憶が得意

3️⃣起 =「主題」→承=「好機」→転=「危機」→結=「逆転」で話してみよう!

私の記事が今後の皆様の成長に繋がることを心より願っております。

参考文献
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以上になります。
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