例えば、周りがちょっとざわついている環境の方が生産性が高いエビデンスを試してみたら?
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【結論】伝えたいこと
✅【実は、周りがちょっとざわついている環境の方が生産性が高い!】
【理由】イリノイ大学の研究がそれを証明している!
まわりがざわついている環境のほうが生産性は高まる
イリノイ大学 ミータら
考えことをするとき、根を詰めて作業や勉強をするとき、「一人きりの静かな空間で集中したい!」と思ったことはあるでしょうか?
一般的に仕事や勉強をする空間は静かであるほうがいいと感じる人は多いかと思います。
ですが、イリノイ大学のミータらは驚きの研究を報告しています。
ミータらは5つの実験を行い、次のどの環境で作業をするともっともパフォーマンスが高まるかを調べました。
①「騒音レベル低(50デシベル)......静かな事務所内程度」
②「騒音レベル中(70デシベル)••••高速道路走行中の自動車内程度」
③「騒音レベル高(85デシベル).....救急車のサイレン程度」
この結果、②の70デシベルのときにもっともクリエイティビティが上がることがわかったのです。一方、③の85デシベルまでいくと思考の妨げになる、と報告されています。
つまり、ちょっとざわついている、くらいの環境のほうが脳にとってはいいということです。これは、特に「抽象的なものごと」を考えるときにいいようで、たとえばプレゼンの内容を考える、報告書をまとめる、新しい案を考える、戦略を練る、といった「考えごと」に適しています。
脳は新しい刺激を好みます。
反対のことを言うと、同じ空間、同じ作業では脳はすぐに疲れてしまうのです。一つのことをじっと集中して行う、というのは苦手なんですね。
実は、静かな環境よりも、ちょっとざわついている環境の方が脳にとっていい影響を与え、生産性を高めてくれます。
静かな場所だと「やらなきゃ!やらなきゃ!」と逆にプレッシャーになったりするものです。
この脳の仕組みを覚えて、考えごとなどに活かしてみましょう!

【試してみたら、こうなると思う】
「全く集中出来ない…」
ニトリで買った茶色の机に両肘を付けて頬杖をついていた。
ボールペンが石像のように全く動かない。
左手近くにある残り僅かの水を飲む。
ため息を一つ。ボールペンよりコップの方を動かしている自分が笑える。
僕は農業器具の会社に勤めていて、1週間後に契約金1億円の大事なプレゼンが控えている。
専門用語が多過ぎて話がまとまらない…
「仕方ない…図書館にでも行くか……」
僕は、玄関に置いてあった黒いPORTERのリュックに教科書と筆記用具、綾鷹を3本入れ、グレーのGIANTのクロスバイクのペダルを漕ぎ始めた。
4月で桜も咲き、暖かい陽気だった。自転車を漕ぐと風が気持ちいい。一度自転車を降り、桜並木の中にある茶色のベンチで綾鷹を飲む。
足元には昨日雨が降って出来た水たまりがあった。ふと覗き込む。僕の顔が映った。
初挑戦した茶髪の短髪フェードカット。それに似合うキリッとしたつり目。右上にシュッとはらったような眉。鼻は坂道のように薄い唇に向かって真っ直ぐ伸びている。
相変わらず普通の顔だが、今日選んだ服装は正解だった。
胸の辺りでクマが鼻をほじっているポップはイラストが描かれている白Tシャツ。
Gramicciのベージュ短パン、NIKEの白スニーカー。身長170cmの僕にはこれで丁度いい。
休憩が終わり、再びクロスバイクのペダルを漕ぎ始めた。
家から3km程にある図書館は、築50年で錆びれている。大きさは学校の体育館くらいだ。地面の「止まれ」の白い字が薄くてほとんど見えない。車両進入禁止の看板は、車がぶつかった影響で、くの字に折れ曲がっていた。
簡易的な駐輪場に自転車を止め、大きなガラス扉の玄関の前に行く。
【本日臨時休館】
マジかよ…
田んぼだらけの田舎だからカフェもない…
どうしよう…
ピロンッ❗️
機械的で軽快な音楽がスマホから鳴った。
名前を見なくても誰からLINEが来たか分かる。
親友の淳也からだ。
「俺、今仕事してるから良かったら遊びに来いよ!」と。
淳也とは、小学生からずっと仲のいい親友だ。
俺とは対照的に、勉強が得意で偏差値60の大学に合格した。
だから、淳也が「地元の復興のお手伝いをするためにパチンコ店に就職した」と知った人は、誰もが驚いた。
(こんな時にパチンコか…)
【本日臨時休館】の貼り紙の前で、ヤンキー座りのまま考え込んでいた。
(待てよ…確かあのパチンコ店って…)
僕は急いで自転車に乗って走り出した。
気持ちいいくらい定規で真っ直ぐ引かれたような直線の道を5km程ペダルを漕ぎ、淳也がいるパチンコ店に到着した。
『デルデルランド』
相変わらずインチキな名前のパチンコ店だと思った。
外観も広さも、古くからある学校に似ている。自動ドアの窓は曇って中の様子が見えない。学校の校庭くらいの駐車場には、車は10台ほどしかなく、何処か寂しい感じが漂う。
外には「本日イベントデー」の赤い旗が道路側にずらっと並んでおり、苦し紛れに賑やかさを演出し、パタパタと風で揺れる。
ガラガラガラ〜と歯切れ悪く自動ドアが開き、ホール内に入る。
僕は、コンビニで買った耳栓をした。
ホールの中は意外にも多くの人がいた。
各レーンに30人ほど遊技を楽しんでいた。
咥えタバコでボタンを連打する中年オヤジ。
「お願いします」と画面に手を合わせるおばあちゃん。
大当たりしてるのにスマホしか見てない若い男。
人間観察をしていると、「よぉ!聡志(さとし)!よく来てくれたな!」と淳也が右手を挙げて、無言のメッセージを僕に送ってきた。
淳也は、光沢のある黒髪で七三。
身長175cmの黒いスキニースーツに赤の蝶ネクタイ、白のワイシャツにベストを着ている。
左手首には、1年間掛けて100万円貯金して買ったと自慢していたロレックスのエクスプローラー1が、ワイシャツから半分だけ顔を出していた。
淳也が僕のところに近づいてきた。
淳也は僕の耳元で大きな声で話す。
「楽しんでいってくれよな!なんならよく出る台、教えてやろうか?」
僕は大きく首を振る。
淳也の耳元で大きな声で話した。
「いや、それはいいや。ちなみに、あの場所を借りたいんだ。いいかな?」
僕が指差したのは、ホール内にある小さな休憩スペースだった。
白を基調とした壁で雰囲気は明るい。仕切りはなく、簡易的なパイプ椅子と白いテーブル、カップ飲料やお菓子などの自動販売機、スマホ充電レンタル機、ポットなど割と充実したスペースになっている。
淳也は僕の耳元でさっきよりも小さな声で話す。
「あぁ、別に構わないよ。てか、休憩スペースなんだから好きに使ってくれよ!」
淳也に向かって軽く頷く。
そして、休憩スペースの椅子に座り、黒いPORTERのリュックからプレゼン資料を出した。
耳栓をしているから、少しだけホール内の音が耳に入ってくる。
でも、無音より遥かにいい。
無音だと「やらなきゃ」って、何処かプレッシャーを感じるから。
だから、周囲の音が少しあった方が、いつもの環境とほぼ同じだから逆に集中出来ると思った。
僕は、資料を開いた。
石像のように動かなかったボールペンは、水のように様々な角度に動いた。
普段より字が上手い気がする。
とめ、はね、はらいなんて、惚れ惚れするくらいだ。美術館に飾ってもいい。
相変わらずパチンコのけたたましい音が、耳に入ってくる。
だけど、途中からそれが心地良いと感じ始めていた。
7割くらい資料の内容がまとまったその時だった。
ドカッ❗️
誰かが僕と同じテーブルのイスに座った。
さっき咥えタバコで北斗無双のボタンを連打していた中年オヤジだ。
安物の黒Tシャツ、穴の空いた黒い短パン。
毛虫みたいな眉で、目はフクロウみたいに大きい。顔はボロボロの皮膚に覆われていた。
お腹は、大人が一人膝を抱えて入れるくらい膨らんでいるから、テーブルに当たって、僕の書いていた「あ」が楔形文字みたいになった。
中年オヤジが、テーブルに両手を付きながら僕に話しかけてきた。
「なんだ坊主。こんなところで仕事か?」
僕は耳栓をしていた。だから、軽く頷いた。
中年オヤジは続けた。
「けっ。ここはそういう場所じゃねーんだよ❗️とっとと帰れバカやろう❗️❗️」
中年オヤジがすごい剣幕で言ってくる。
パチンコ台より大きな声だった。
多分、負けてイライラしているんだろう。
僕は無視を貫く。
(こんなやつに構っている暇はない)
僕は、別の席に移動し、プレゼン資料作りを再開した。
資料を捲る手が止まらない。
眼球の動きも一定のリズムで左から右に動く。
資料は、僕の見事なまでに美しい字で埋め尽くされた。ちゃんと内容にも筋が通っている。
その間ずっと、中年オヤジに全く似合わないクリームパンとカフェオレを飲みながら、ヤジを飛ばしてきた。
「お前みたいな奴は将来負け組❗️ロクな女も寄りつかない❗️仕事もずっと底辺❗️❗️とっとと帰れ❗️とっとと帰れ❗️❗️」
ヤジが少しだけ耳の中に入ってくる。
相変わらず僕は無視を貫く。
「よっしゃぁ!!」
資料作りを終えた時、達成感からつい叫んだ。
コツン❗️コツン❗️コツン❗️
何かが3連続で僕の後頭部に当たった。
慌てて僕は自分の後頭部を右手で触り、床を見る。
すると、クリームパンの袋とカフェオレが入っていたペットボトル、コンビニで売っているエロ本が床に転がっていた。
(このやろぉ〜❗️❗️)
さすがの僕も怒って席を立ち上がる。
すると、
「お客さん、こういうの困るんですよ」
淳也が中年オヤジに、世界一丁寧に説教した。
「はぁ?あいつが無視するからいけないんだろ?無視はいけないって小学生の時、習わなかったのか?僕ちゃん?」
中年オヤジは、訳わからないことを口にする。
淳也はじっと中年オヤジを、珍しい動物でも見るかのように見ていた。
すると、淳也はそっと左手首に右手を伸ばす。
そして、左手にあるロレックスのエクスプローラー1を、メリケンサックのように左拳に巻いた。
中年オヤジは(こんな若造が、ロレックスなんてしてんじゃねぇよ)と、軽蔑の眼差しで淳也を見ている。
次の瞬間。
シュッ❗️❗️
空気を切り裂く音が聞こえた。
淳也が左ジャブを放ち、中年オヤジの右耳を僅かに掠めた。
淳也が言う。
「おじさん、次は当てるよ」
中年オヤジの顔はハバネロのように真っ赤になった。
「てめぇ〜❗️客に向かってなんだその態度は❗️❗️店長呼んでこい❗️❗️」
淳也はその言葉を無視して、中年オヤジの顔面目掛けて左ストレートを放った。
僕はギュッと目を瞑る。
ドスンッ❗️
音が聞こえて目を開ける。
中年オヤジは床に尻を付け、淳也の左ストレートは中年オヤジの顔面の位置で寸止めされていた。
淳也は怒鳴った。
「とっとと出てけ❗️❗️二度と来んな❗️❗️❗️」
中年オヤジは床にツバをベッと吐き、床を汚す。
「けっ❗️こんな当たりの少ねぇ店、二度と来ねぇよ❗️」
中年オヤジは捨て台詞を吐いて店を出て行った。
「大丈夫か?聡志?」
俺は淳也に「ありがとう。マジ意味不明な人だったわ」と安心と怒りが入り混じった声で言った。
僕は、少し落ち着くために休憩スペースの席に座った。
淳也がコーヒーを持って近寄ってきた。
淳也は僕の耳元で大きな声で話す。
「で、どうだ?資料作りは?」
テーブルに置かれた白いコップを手に取り、コーヒーを口に運ぶ。
コーヒーは丁度いい温度だった。
「ありがとう!資料は出来たよ!めっちゃ集中出来た!」
耳元に近づかないでも聞こえる程大きな声で言う。
淳也が笑った。
「お前マジかよ(笑)やっぱ聡志は変わってんな(笑)」淳也の声も大きくなり、耳元に近づかないでも聞こえた。
お互いにふざけ合う。
昔からやっている親友同士を証明する腹パンをしながら。
そして、淳也は大きな声で言った。
「じゃあどうだい?これは?」
淳也は右手の手首を勢いよく右に捻った。
僕は、資料などをPORTERのバッグにしまった。
淳也が、一つの台を無言で指差した。
僕は、資料作りが終わったご褒美に、海物語のハンドルを握った。
例えば、周りがちょっとざわついている環境の方が生産性が高いエビデンスを試してみたら、こうなると思う。
まとめ
《今回の自己啓発のまとめ》
1️⃣実は、周りがちょっとざわついている環境の方が生産性が高い!
2️⃣周りがちょっとざわついている環境では、抽象的な考えをするのに適している。
3️⃣脳は、同じことをすると飽きる性質がある
私の記事が今後の皆様の成長に繋がることを心より願っております。
参考文献
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Kindle出版致しました
『ありがとう』の力を一冊にまとめました。
宜しければご覧ください。
✳️マガジン一覧
過去記事をまとめたマガジンを掲載致します。
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✳️自己啓発ソムリエ 言葉で動くのコンセプト紹介
自己啓発ソムリエ 言葉で動くの
自己紹介になります。
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「私が何故、自己啓発を記事にするのか?」その理由が書いてある記事となります。
宜しければご覧ください。
↓↓↓
「何故、本を読み続けるのか?」その理由が書いてある記事となります。
宜しければご覧ください。
↓↓↓
「私が知識にどういう思いをかけているのか?」を書きました。
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以上になります。
最後までご覧頂き、誠にありがとうございました
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