『ありがとう』が足りないくらい、君へ。
僕と君が初めて出会ったのは新宿だったね
最初はお互いぎこちない感じで
目の前を泳ぐ魚を見ながら
お酒を飲んでいた
それから何回かデートを重ね
気付いたら
池袋のサンシャインシティで
君の誕生日が近くて
Lalineのハンドクリームを
プレゼントした後に告白していた
僕の実家の近くに住むことになっても
君は迷わず来てくれた
それから
2人での生活が始まった
僕は初めて実家を出て
右も左も分からなかった
でも、
君は僕より年上で
人生経験豊富で
僕は何度も何度も救われた
僕が前の仕事で24時を過ぎて帰っても、
疲れているはずなのに、
君はいつも笑って「おかえり」って
言ってくれたよね。
あの一言に、何度救われたか分からない。
幸せを増やしたいと望んでから
1年の月日を経て
息子がお腹に来てくれた
その時の感動は、
今でも覚えている
僕は
仕事に明け暮れていた
でも、
このままでは
息子と君に迷惑を掛けると思ったんだ
だから僕は一冊の本を手に取った
「超速」っていう生産性を上げるための本を
そしたら、
今まで月30時間程の残業が当たり前だったのに
0時間になった
君と
お腹で楽しそうに僕達の会話を聞いている
息子と過ごす時間が多くなった
そこから僕は読者を始めた
すると、ある日、君が言ってくれたよね
「パパ、noteで読んだ内容の投稿を始めたら?」って。
君の一言が、僕の人生を大きく変えてくれた
周りからは「そんなのやって意味あるの?」
何度も言われた。
その言葉が、僕にとってナイフのようだった。
でも、君だけは
僕をずっと応援してくれていた。
やがて息子が産まれ幼稚園に入園する頃、
娘の妊娠が分かった。
僕は、涙をこぼした。
それは、Kindle1冊目の「『ありがとう』は奇跡を生み出す魔法の5文字」を出版する2ヶ月前のことだったから。
全てが奇跡だと思い、出版した。
『ありがとう、ありがとう』って。
それが、奇跡を生んで「幸福についての電子書籍1位」になった。
Kindle2冊目も2部門1位になって、僕は君に言ったこの言葉を今でも覚えている。
『僕は、作家として生きていきたい』
君は迷わずに頷いてくれた。
僕が君だったら頷いただろうか?
大企業の安定した収入を捨て、夢に向かって挑戦することを。
信じていてくれたんだ。
誰よりもずっと。
ずっと。
そして、有給消化期間中に娘が産まれた。
初めて出産の最初から最後まで立ち会った。
僕は、君がこんな想いをして
息子を産んでくれたことに
深く感謝した。
約10時間以上の分娩を2人で乗り越え
娘の顔を初めて見た時、
僕は娘の産声よりも大きな声で泣いたよね。
今、こうして作家として
この文章を書いていて思うんだ。
僕は、君に会うために生まれてきたんだと思う。
新宿でぎこちなく笑っていたあの日から、
ここまでの全部が、そのための時間だった気がする。
僕の下手くそな文章じゃ上手く伝えきれないけど、
この感謝の気持ちを受け取ってくれたら
嬉しいな。
僕と結婚してくれてありがとう。
息子と娘を産んでくれてありがとう。
そして、作家の僕を誰よりも応援してくれて
本当にありがとう
愛する妻へ
青葉 啓
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