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【小説 第4話】もしも、とある会社員が「自己啓発ソムリエ 言葉で動く」の記事を読んだら?

皆様こんばんは。
数ある中からご覧頂き誠にありがとうございます。
こちらは小説となります。
最後までご覧頂けると幸いです。

では、『【小説 第4話】もしも、とある会社員が「自己啓発ソムリエ 言葉で動く」の記事を読んだら?』始まります。


【お知らせ】

【予定では第15話までとなります】

※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

小説をまとめたマガジンとなります。
宜しければご覧ください。
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✳️自己啓発ソムリエ 言葉で動くのコンセプト紹介

自己啓発ソムリエ 言葉で動くの
自己紹介になります。
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「私が何故、自己啓発を記事にするのか?」その理由が書いてある記事となります。
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「何故、本を読み続けるのか?」その理由が書いてある記事となります。
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「私が知識にどういう思いをかけているのか?」を書きました。
宜しければご覧ください。
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1️⃣.僕の日常は変わった

仕事をしながら、父が病院に運ばれた日のことを思い出していた。

病院を後にした僕は「変わるんだ。みんなのために、何より自分のために変わるんだ!」
そう決心したことを、心の中で何度も何度も、何度も繰り返していた。

そしていつか、「仕事が楽しい」と心の底から両親に向かって、嘘偽りのない気持ちで言えるように。

最近はそんなことをずっと考えている。

この日から僕は仕事に対しての意識を少しずつ変える努力をした。

例えば「時間」だ。
この記事には本当に助けられた。
おかげで、前よりも締切を意識するようになった。

先日は納品だけを意識していたが、社員業務や開店作業など、接客以外は常に時間を意識するようにした。

その証拠に、先日家電量販店で電波ソーラー式の腕時計を1万円ほどで購入した。

ドラッグストアの仕事は思ったよりもハードだ。
納品や売り場を整えていたりすると、手首が棚に当たることはしょっちゅうだ。
また、時間を意識する場合、時刻が正確に合っていなければならない。
なので、耐久性の高く、時間のズレがない時計を選んで購入した。

納品の時は、常に時計を見ながら「後このくらい時間がある」と締切までを逆算するようになった。

そんなことを繰り返していた。

そして、この変化を後輩の山田さんと川嶋さんが見てくれていた。

2人には「最近何かあったの?」と言われたが、僕は本当の理由を言うのが恥ずかしくて、「何でもないよ」とだけ答えた。

「本当のことは、いずれ話せる日が来たら言おう」
自分のことを見てくれる人がいる。
それが素直に嬉しかった。

しかし、1人だけ僕の変化をよく思わない人物がいた。
そう。毒島店長だ。

「おい。ちょっとこい」
相変わらず不機嫌そうな顔で僕を呼びつけた。

僕は内心(またか…)と思った。

すると、毒島店長は、パンの売り場まで自分を連れて行き、パン売り場を指差しながらこう言ってきた。

「あのさ、なんでいつもより多くパンを発注したの?多すぎるでしょ?」

「はい???」
僕は、言われた言葉の意味が分からず、拍子抜けした返事をしてしまった。
それは、上司にしたら失礼だとは分かっていたが、思わず反射的に声が出てしまった。

すると、以前発注に関して怒られた時を思い出した。
最後は、ほぼ何も言えなかったのもあり『今回はちゃんと答えるぞ』と自分を奮い立たせて、こう答えた。

「これは、売上データを参考にして取りました。」

すると、毒島店長はスマホを見るように眉間にシワを寄せながらこう言ってきた。

「じゃあ、売れなかったらどうするの?」

(またその質問か……前回と変わらないじゃないか……)
またもや僕はそう思った。
そして、こう答えた。

「展開場所を増やして売り切ります。」
我ながらベストな回答だと思った。
しかし、そんな期待は簡単に裏切られた。
毒島店長の顔が紅潮し、こう言った。

「そんなスペースはない❗️相変わらず適当なことを言うな‼️」

それは、つばが飛びそうな勢いの怒声だった。
僕は突然大声を出されたので、ビクッと体が反応し、そして「申し訳ありません」と頭を下げた。本当は、謝りたくなかった。しかし、相手は上司だ。悔しい思いだった。

(大体、ここ売り場だぞ…こんな大声出していいのかよ……)

そんな考えが頭をよぎり、チラチラとお客様の視線がこちらに向けられているのが、とても恥ずかしかった。

僕は、落ち込んでいた。
(なんで、こんなに言われなければいけないんだ…)

いつも思うことだが、今回は想像以上にショックだった。

事務所の椅子に座りながら、食事が喉を通らないままでいたら、山田さんが事務所に入ってきた。

「先輩、大丈夫ですか?」
そう優しく声を掛けてくれた。

(後輩にカッコ悪いところは見せたくない…)
そんな気持ちで、自分の不安を少しでも振り払うかのように、

「大丈夫だよ。」
そう優しく答えた。

山田さんは、ほっぺたを膨らますかのように、むすっとした顔で言った。
「まったく、どうして店長は先輩にあんなにキツイんだろう……それに、店長は事務所の椅子に座ってばかりですし…」

その言葉の中に、僕のことを心配してくれている気持ちが含まれているのを感じて嬉しかった。

すると、いつもの笑顔になった山田さんは
「でも、先輩がそれでも一生懸命に働いているの、私知っていますから!元気出してください!」

山田さんにそう言われた僕は、さっきよりも元気が出た。

「僕はもう大丈夫だよ。心配してくれてありがとう!」

さっきよりも明るくなった気持ちで答えると、
(僕は、1人じゃないんだ)
この時、強く、強くそう思った。


2️⃣.充電場所を変える

僕は山田さんのおかげもあって、仕事を何とか終えて帰宅した。

「今日も疲れた…早く風呂に入ろう…」
そうひとり言をつぶやき、靴を乱暴に脱ぎ捨てて、洗濯機に洋服を入れて、そのまま風呂場に直行した。

熱いシャワーを浴びた。
そして、その後には大好きな炭酸を冷蔵庫から取り出し、ゴクゴクッと飲み干した。

適当にご飯を済ませると、「ピロンッ!」と通知音が鳴り響く。
そう。noteからだ。

自己啓発ソムリエ 言葉で動くの記事が投稿された合図だ。

僕は思わずスマホを手に取った。
それはまるで、息をするかのように、自然に記事を見ていた。

今回の内容はこれだ。


「睡眠の質」という言葉が気になった。
というのも、僕は寝起きが悪いからだ。

朝起きる時は、ダルいし疲れている。
そして、「改善したい」と思っていても、結局いつもの生活に戻るを繰り返していた。

それに、スマホをいじりながら寝落ちはよくある。
『動画を見ていると、知らない間に朝になっていた』、なんていうこともしょっちゅうだ。

「なるほど…これはやってみる価値がありそうだ…」そう思った。

そこで、スマホとの付き合い方を僕なりに考えてみた。
まず、寝る前の1時間前にはスマホを触るのはやめることにした。

(この際、思い切って別の部屋に置くのもありだな…)

そう思った僕は、大胆な行動を取った。
それは、廊下でスマホを充電するという案だ。これなら、別の部屋になるし、記事にあるドーパミン分泌も避けられる。

そう考えたのだ。

それに、寝落ちすることもないし、幸い、僕はアナログの目覚まし時計を使っている。
現代ではスマホを目覚まし時計にする人が多いが、僕の場合、音が大きいのが決め手となり、購入して使い続けている。

「早速、やってみよう!」

そして、廊下に充電器を持っていった。


3️⃣.ネガティブを吐き出す

廊下に充電器を持っていった時、こんな気持ちになった。

(そういえば、朝起きた時のあの「仕事に行きたくない」というネガティブな気持ち、どうにかならないのかな……)

何か対策があるのではないか?
そう考えた。

そして、自己啓発ソムリエ 言葉で動くの過去の記事を見ていたら、とある記事に目が止まった。

「そうか!ネガティブを書いてから寝ればいいのか!」
僕は思わず1人で驚きの声を上げた。

分かりやすく記載されていたのと、科学的根拠もあって信憑性がある内容だった。

そう思った僕は、全くといっていいほど使っていないノートとボールペンを机の引き出しから持ってきた。

とりあえず、色々書いてみた。
こんな感じだ。

・店長に色々言われたけど、山田さんに励まされた。
・納品が早く終わった。
・締切を意識したら、仕事の完了スピードが上がった

こんな感じかな…
なんだか最初はネガティブな気持ちになった。
しかし、不思議とその後、気持ちが軽くなったのだ。
すると、僕の感情が揺れ動いたのがハッキリとわかった。

「これ、毎日続けてみようかな」

そんなことを考えながら、ノートとボールペンを元の場所に戻し、廊下でスマホを充電した後、部屋の電気を暗くした。

薄れる意識の中、
「僕は変わる。絶対に変わるんだ」

あの日誓った思いを忘れないために、何度も何度も、何度も心の中で繰り返していた。

〜つづく〜


以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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