白黒カルビーの次は“透明カゴメ”。インク不足が最強の宣伝に!
前回、カルビーの「白黒パッケージ化」の記事を書いたところ、想像以上にたくさんの方に読んでいただきました!
今日、新たなニュースが飛び込んできました。
今度はカゴメです。
カゴメ、トマトを減らす
カゴメが「トマトケチャップ」のパッケージデザインを変更すると発表しました。理由は、中東危機によるインク不足。
現在のパッケージは、白地に赤いトマトのイラストが印刷されていますが、今後はイラスト部分を減らし、透明部分を増やすとのこと。(インクの節約)

つまり、トマトケチャップなのに、トマトの印刷を減らす。しかも対象は500g・300g・180gの主力商品。
でもこれ、めちゃくちゃ宣伝になってない?
もちろん企業としては大変な状況です。インク不足という外部要因ですし、安定供給のための苦渋の決断なのでしょう。
ただ、消費者目線で見ると、めちゃくちゃ話題になる。カルビーの時もそうでした。
「白黒になったポテチ」というだけでSNSで拡散され、ニュースになり、記事になり、みんなが写真を撮る。普通、新パッケージってここまで話題になりません。
でも今回は違う。“減らした”こと自体がニュースになる。これ、ある意味すごい時代です。
でも結果として広告効果が強すぎる。
企業からすると、
CMを打たなくても話題になる
SNSで自然拡散される
「今しか見られない限定感」が出る
という、かなり強い現象が起きている。
つまり、「削ること」がマーケティングになっている。私は今回の白黒ポテチは予想以上に売れると思います。
未来の子どもたち「昔はポテチが白黒だったの?」
さらに面白いのは、こういうパッケージって後から見ると“時代の記録”になることです。
たとえば10年後。誰かの家から、「白黒カルビー」「トマト減少カゴメ」みたいな商品パッケージが出てきたら、かなり面白い資料になる気がしています。
「あの頃インク不足あったよね」「世界情勢の影響で包装変わってた時代か」みたいな。。。
昔のオイルショック時代の資料を見て「へぇ」となる感覚に近いのかもしれません。
つまり今、私たちは、“未来の社会科資料”をリアルタイムで見ている。
そのうち「超限定・初代白黒版」がプレミア化しそう
そして絶対に出てくると思うんです。
メルカリで。
「2025年 白黒カルビー 未開封」みたいなの。
しかも説明欄に、“インク不足時代の貴重なモデルです”とか書かれて。。。
いや、本当にありそう。
ネガティブな状況をポジティブに
不安なニュースではあるんです。世界情勢の影響が、こんな身近なところまで来ているわけですから。
でも同時に、「企業ってこうやって工夫して乗り切るんだな」という面白さもある。そして消費者側も、「白黒になってる!」「トマト減ってる!」と、ちょっと楽しんでいる。
この空気感、なんだか日本っぽいなと思いました。
次はどこが来るんでしょう。。。
