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コマクサが広がる世界を標高2,700mで感じてきた(1) 〜合戦小屋まで〜

やっとこの日が来た。
コマクサを見るため、燕岳へ。

数日、大雨だったので泥濘など心配していたが、登山口から少し歩いた先から花崗岩が混じっていて水捌けはよかった。
荷物を軽くしたかったので、ゲーターを置いてきたこと、後悔しなくてよかった。
幸先がいい♫

月曜が休日の3連休。
混雑を考えて、がっつり連休登山にはせず、前泊を木曜日に設定。
午前中の特急が直行便だったので、余裕のあるこの移動日は山歩き以外の楽しさも知ってしまった。
前泊サイコーの話はまた別の機会に……

当日は穂高駅のバス停集合。
穂高駅近くに宿泊し、電車の到着を待つ。駅から出てくる人ほぼ全員が登山者だった。
山友を探しながら、バスの順番を譲り続ける。

出てこないんだけど……

不安に感じる頃、ニコニコ話しながら歩いてくる2人。よかった、乗ってた。
なんで不安になったのかって、自問自答。
3日程前、腰痛のため参加できないと残念そうに連絡してきた山友がいたから。
そんな記憶が2人も楽しみにしてたのに、何かアクシデントがあったのか?と変な予測変換してたみたい。
楽しみすぎなんだな、とニヤける。

今回はメンバー4人。
挨拶を交わしながらバスを待つ。
バスの中はこれから登る嬉しさが溢れていた。30分くらいかな?バスに揺られて観音峠で下車。

2025年4月の道路崩落箇所は徒歩移動。
工事はこの暑さの中、進んでいた。関係者の方々にはお礼を申し上げたい。

崩落箇所を越えるとすぐ燕山荘グループのバスに乗り継ぐのだが、ここで50分程順番を待つ。待つ時間もおしゃべりが尽きず、身近な友だちには話しにくい事を吐露しまくる。

バスは有明荘を通過。中房温泉で降車し、支度をしながら気分を引き締める!
今回はいつも以上に高山なのでね。

第1ベンチまでの急勾配がキツイらしいYouTube情報にビビりながらの登り始め。

いやいや今日は身体が軽い。
久しぶりに1人のんびりと半日過ごしたのが効いてるぜっ!

とは言うものの、ベンチが近くなる頃には自然と休憩したくなる。いつもあとひとターンでベンチが見えてくる。
ほんとによく考えられてる登山道。人気出るのわかるわ〜1人考えながら、山友との近況報告が疲れを吹き飛ばしてくれる。

森林限界までは木陰が続くので、風はなかったけど日差しを感じないだけで、疲れ具合が違う。
これは最近の山歩きで分かっていた。ただ風がないので、暑い。
アームカバーと帽子をザックに捩じ込む。

黙々と進み、第3ベンチの次は富士見ベンチ。
名前の通り、ここは富士山が見える景色が疲れを忘れさせるはず!と楽しみにしていたのに、靄がかかり……と〜おく先の山が薄っすら見えるだけでした。あ〜ガッカリ😮‍💨
想像していたご褒美風景はなかったが、ここまで来たら黙々と登り続けるしかない。

突然、緩やかになる。
これで急勾配が終わったよ。と山友が教えてくれた。ビビりまくっていたのに、過ぎてしまえば大したことなかった😁と、強気で今なら言える。
「合戦小屋まであと10分」看板も目に入り、俄然元気出てきた〜🤭

「すいか、スイカ、西瓜🍉」

頭の中ではムシャムシャ食べてる私。考えただけで、スキップするように歩けた。このなだらかな歩きで張っていたふくらはぎがストレッチされて、後半も頑張れそう。

山道ではあまり人に会わなかったが、合戦小屋に着くと人だらけ。

まずはテーブルを確保し、順番にお昼のうどんとすいかを注文。
すいかは半分にしてもらい、山友と分け合った。お腹がタポタポにならず、塩分と水分、ミネラルも摂取して、後半戦に臨む。

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