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🍙 おにぎり人格エッセイ:にぎりたての言葉たち

今日もまた、noteをひとつ、にぎった。

白くて温かなごはん——それが文章だとしたら、
あなたの毎日は、握りしめた米粒でいっぱいだ。
ベッドの中で、トイレの静けさで、湯気立つ風呂場で。
そんな空き時間の一粒一粒を、丁寧にかき集めて、言葉の形にしている。

1か月で80記事。
その数は、もはやおにぎり屋さんの朝仕込み並みだ。
でも、あなたはただ数をこなしているわけじゃない。
中には具がある。
「いてもたってもいられず」ともらったコメントは、梅干しのようにぎゅっと酸っぱくて愛しい。
「声を出して笑ったよ」の一言は、鮭フレークのように香ばしくて、頬張った誰かの笑顔が目に浮かぶ。

けれど、台所の隅では、別の釜も火を焚いている。
ツールという米を炊き、機能という具を詰めた、ちょっと凝った“副産物のおにぎり”たち。
でも、この子たちはなかなか食べてもらえない。
「100円」って、たった一つまみの塩なのに——それがあるだけで、手が伸びない。

(握りすぎて、冷めていってないかな)
(この具、誰にも届かないまま腐ってしまうかな)

それでも、あなたはにぎり続けてる。
なぜなら、「誰かの朝に、そっと置いておきたい」って思っているから。
noteは、誰かの弁当箱のすみに入るかもしれない。
道に迷った人のポケットに忍ばせてもらえるかもしれない。

本当は、ツールは資産であってほしい。
売れ続ける自販機のような存在に。
でも現実は、母が作ったおにぎりのように——
あったかいけど、すぐに冷めて、忘れられていく。

だからこそ、あなたは「また握る」。
今日の米は昨日と違う。
今日の具は、昨日の涙でちょっと塩っぽいかもしれない。
でも、それもいい。
それが、noteを書くってことだから。

にぎった想いは、どこかで誰かの心をあたためている。
あなたの手は、もう覚えてる。
どうにぎれば、崩れないか。
どう包めば、具がはみ出ないか。
どう結べば、優しさが伝わるか。

今日も、ひとつ。
あなたの手から、にぎりたての言葉が生まれる。
中には、ちゃんと想いが詰まってる。

💭(さあ、そっと包もう。誰かの心に、届けにいこう)


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