『モノづくりが未来を変える――小結雪ちゃんの飲食店応援企画から考える』
今、日本では多くの人が「自分の力で何かを生み出したい」と頑張っています。
特に個人経営の飲食店のみなさんは、物価高や人手不足、固定費の負担など、想像以上に厳しい状況の中で毎日お店を切り盛りしています。
「お客様に喜んでもらいたい」という想いだけで、休みも少なく働き続けているお店がたくさんあるんです。
そんな中、札幌の非公式キャラ・白石小結雪ちゃんを運営する矢車草さんが始めた飲食店応援企画が、とても印象的でした。
「この企画が素敵だと思う理由」
企画の内容はシンプルです。 参加店で一定金額以上(1000〜1500円程度)ご利用いただくと、小結雪ちゃんの可愛いバッジがもらえる(各店先着20名)。
条件に満たなくても企画カードはプレゼントされます。
でも、この企画の価値は「ただバッジを配る」ことではありません。
• お客さんにとっては「ご飯を食べて、可愛いグッズがもらえる」嬉しい体験
• お店にとっては自然な形で集客と売上につながる実質的な支援
• 矢車草さんにとっては、小結雪ちゃんの認知を広げながら、地元のお店を応援できる
「かわいそうだから支援して」という視点ではなく、
「一緒に楽しんで、みんなが得する形」で応援する仕組みになっているのが素晴らしいです。
「私たちにできること」
私たちにとって、大きな寄付やボランティアはハードルが高いことも多いですよね。
でも、この企画なら気軽に参加できます。
• 週末に「小結雪ちゃんのバッジ狙い」で近所のお店に行く
• 美味しかったらSNSで「バッジも可愛かった!」と投稿する
• 「応援企画で来ました」と伝えてみる
これだけの行動で、個人店さんの売上になり、矢車草さんの活動の後押しになり、小結雪ちゃんが札幌で少しずつ知られるようになります。
しかも矢車草さん自身、今回は無報酬で企画を動かしていて、「今回の結果が良ければ、次は小結雪ちゃんコラボメニューをお店さんと一緒に作りたい」と考えているそうです。
個人でここまで地域を想って動く姿勢、本当に尊敬します。
「小さな行動が未来をつくる」
規模の大きさだけで価値を測るのではなく、
一人ひとりの挑戦や想いに目を向けること。
個人経営の飲食店を応援すること。
地域で頑張るクリエイターを応援すること。
目の前の人を「好き」と思って行動すること。
そうした小さな積み重ねが、
「続けていきたい」と思える環境をつくり、
人の可能性を広げていくのだと思います。
小結雪ちゃんの企画は、まさにその一歩。
モノづくり(キャラづくり)と地域応援が繋がった、温かい取り組みです。
札幌近郊にいるみなさん、
もし気になったら、ぜひ参加店に足を運んでみてください。
あなたの「行ってみよう」が、
誰かの「頑張っていこう」につながるかもしれません。
PolariSta代表
北野心寛
