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関東の避暑地!?千葉県御宿町 旅のはなし

お盆休みは、童謡〝月の砂漠〟のモデル地と言われる千葉県御宿町へと出向いた。

夏でも涼しいとの噂を聞き、宿を探したのは7月も下旬にさしかかろうとした時。
ホテル予約サイトを見ると、どこも宿泊料が高く満室だったので、単独で民宿を検索。

〝御宿 海まで近い民宿〟

〝御宿 料理が美味しい民宿〟

何軒か見つかったけれど、空きがなかったり、ホテル並みに高かったり、料理が微妙だったりと宿探しは難航した。


実はこの御宿の宿探しをする前は、鹿児島県与論島への旅行を考えていた。美しい海でバカンスを味わいたかったのだが、JALのセールでは見事に買えず、普通料金で行くには高すぎて断念した。

サンライズ出雲【寝台列車】に乗って出かける?
仙台や長崎で食い倒れの旅をする?

色々考えたが、「与論島に行きたかった…」という気持ちが勝ってしまい、いじけモードが発動。探すことに集中できなくなってしまった。

まるで失恋してしまったみたいに心は上の空だ。だって頭の中は与論島のことでいっぱいだったんだ。


あぁ与論島〜〜〜〜〜


一緒に旅先を探していたパートナーは「もう探すことも出来ないみたいだし、お盆は家でのんびりしていたっていいんだよ。それか、ちょっと高いけど与論島に行く?」と言った。

いじけていた自分が恥ずかしくなったが、「与論島に行きたかった。でも今年は行かない!来年行く!でも与論島に行きたかった。。。」と答えた。

「じゃあ納得できるように、行く場所は〇〇さんが行きたい好きなところにしようね。」と返ってきた。


そうとなれば与論島でしたかったようなバカンスを過ごし、尚且つ超リーズナブルで「こんなに安かったのに、めちゃくちゃ楽しかった!美味しかった!!」と2人で思える場所を探したい。

そうでなければ旅行後にも「やっぱり与論島に行きたかった。。。」という思いに駆られそうだから。

東京から離れれば離れるほど旅行代金は高くなってしまうので、関東近郊に絞った。
あとは海水浴をしたいパートナーが、海水浴を楽しめる場所。

そう考えていると、「御宿って夏でも涼しいらしい!」との噂を最近聞いたことが頭をよぎった。
子どもの頃にも行ったことがある思い出の場所でもあった。

こんな紆余曲折を経た旅行計画。

難航した宿探しは、諦めかけた頃にこちらがヒットした。


年間民宿 しろぜむ荘

決めてはリーズナブルさと料理だ。

パートナーに「ここはどうかな?」と聞くと「いいね!」と言ってくれた。

早速民宿に電話をすると、感じの良い女性が対応してくれた。
お盆中に2泊で予約することが出来た。

楽しみに待ち当日を迎える。

ウキウキワクワクドキドキ!!


特急列車に乗るために東京駅に着くと、サンライズ出雲は南海トラフ地震注意情報から運休だとのアナウンスがあった。
東北には大きな台風が来ていたし、結果的に千葉で良かったのかもしれない。


そして
   ー千葉が良かったという旅になるー



駅弁は崎陽軒のピラフ弁当とビールを購入。
パートナーは焼売弁当。
安定の美味しさだ。

パートナーは甘い食べ物が苦手なので、わたしにあんず干しをくれた。

あんずを食している際に、こんなことを思い出して話していた。

むかし高級な弁当やおせち料理には、甘い和菓子が入っているような印象があり、家族に弁当を作った際に羊羹を入れてみたことがあった。
みんなさぞかし喜ぶだろうなと思っていたが、家族からは「弁当に羊羹は合わない」「意味がわからなかった」などと大ブーイングが巻き起こった。

わたしは「やれやれ、高級弁当の味がわからないなんて」と自分を慰めたが、それを聞いたパートナーも、羊羹は要らない派だった。

やれやれ。

わたしは結構、弁当に入った甘味が好きだったりする。でも今後誰かに弁当を作る機会があれば、入れ込むことはしない方が良さそうだ。


東京から1時間半ほどで御宿についた。
着いた途端に雨が降ってきたこともあり、ひんやりとしていた。
間違いなく東京より涼しい。

御宿中央海水浴場を目掛けて歩く。辺りにはコンビニはなく、ヤックスドラッグストアでレジャーシートを調達した。

道中に御宿町営ウォーターパークというプールが見える。むかし旅行で行った場所だ。
子どものころは大きく感じたけれど、今通り過ぎてみると小さなプールに感じた。ウォーター滑り台ではしゃいでいた頃の記憶が蘇った。

御宿中央海水浴場につくと晴れ間が見え、ラクダに乗った王子と姫の銅像もあの頃と変わらない。

海の家でパラソルと浮き輪を借りて、海水浴を楽しんだ。
台風が接近していることもあり波は荒かった。浮き輪で波に乗ったりのまれたり、海水を飲んでしまうと鼻と喉の奥がツーンとする。

海の味はずっと変わらないものだ。

パラソルがなんとも昭和チックで好きだ。こちらの海水浴場は若者が多い印象だった。

ひとしきり遊び、タクシーで宿へ向かった。

宿はザ•民宿といった佇まいだ。民宿の女将さんたちは田舎の親戚のような暖かさがある。

洗濯機が3台置いてあり、海で遊んだ客には洗濯機が借りられるのは嬉しい。

ひとやすみしている猫にもほっこり。
他にはガメラみたいなミドリガメも飼われていた。聞いてみるとお祭りで買った小さな亀が大きくなったとのことだった。
民宿のガメラは時折水槽の中で暴れていた。

夕食は17時半。その前に早風呂に入った。

夕食は個室に通された。ホテルのバイキングより何倍も良い。そしてボリュームたっぷりで大変美味。なかでも伊勢海老焼きが良かった。
あさりの潮汁とご飯もついた。

伊勢海老とパイナップル
刺身盛り合わせ
天麩羅と酢の物

満腹になって部屋でゆっくりしていると、花火の音がした。外に出てみると打ち上げ花火を見ることが出来た。とってもラッキーだった。
日中行った海水浴場でイベントがあったみたいだ。

ー2日目ー
水着のまま宿から徒歩3分程の岩和田海水浴場へ。
2日目ともなれば、波乗りも【浮き輪】だいぶコツをつかんできた。
海の家で食べるご飯も美味しい。カレーが食べたい!と思っていたが、直前でおでんに変更した。
たまに食べ物といっしょに、口に「じゃりっ」と砂が入ってしまうのも海水浴場ならではのスパイスだ。

おでんとスミノフ
ラーメンとビール
岩和田海水浴は家族連れが多い印象


宿に戻ってからはシャワーを浴びて、買い出しに出た。前日と変わらず夕食は17時半。

昨日に引き続き刺身盛りに、エビの塩焼き、エビフライ、唐揚げ、焼き魚、メロン、つみれ汁と豪華で大変美味。しかもこの日は部屋食だった。
まるで高級旅館みたいだ。

夜にはベタに砂浜で花火もした。


ー3日目ー
10時にチェックアウト。お盆時期に一泊2食付きで1人8,000円、これは破格だと思う。
別れ際に大女将はパック牛乳を持たせてくれた。

「またご縁があればいらしてくださいね。」

ご縁が無ければ、ご縁を作ってでもまた行きたい宿だ。

お世話になりました。
ありがとうございました。


宿を出た後は頂いた牛乳を飲みながら、これまた涼しいと言われている勝浦へ。勝浦担々麺を食べるのが目的だったが、時間もあったためホテル三日月のプールであそぶことにした。
御宿からは電車で一駅。

屋内と屋外のプールで遊び放題、温泉もついて休日料金1980円はお得だと思う。浮き輪の種類も豊富で3時間ほど楽しんだ。

そしてお目当ての担々麺は、お洒落な【麺屋 寿】のタンタンつけ麺。


麺が超絶美味な上に、つけ麺にすることでマイルドに食べられる。ツルツルとあっという間に完食した。一緒に頼んだ水餃子も美味しかった。

よく混ぜてから、つけ汁で頂く。

食べている間に近くのコインランドリーで、プールで遊んだ水着やタオルの洗濯と乾燥をしていた。
それらがふわふわに気持ちよく乾くと、2泊3日の旅は幕をおろした。



パートナーはわたしに「素敵な宿を見つけてくれてありがとうね。」と言った。

わたしは「いいえ、こちらこそありがとうね。」と返した。

楽しかったとしか言いようがない、まだまだ余韻に浸りながら。

2024   盛夏が過ぎても盛夏

ーおまけー

日焼けした肌へビタミン補給。
パートナーが作ってくれた美味しいしあわせご飯。

モロヘイヤ豆腐とゴーヤとツナサラダ
ゴーヤとカルパス炒め 五香粉風味
野菜たっぷりグリーンカレー


ちなみに、旅行した日は勝浦より御宿の方が涼しかった印象でした。
関東の避暑地は、東京より断然涼しく過ごしやすかったです!



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#クロサキナオの2024AugustApex

☀この記事はクロサキナオさんの企画参加記事です☀

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