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毎日手帳を書いていたのに、上半期を振り返ったら「私の姿」が見当たらなかったから

母艦手帳を「ほぼ日day-free」に変える決断をしたのは5月6日のこと。

以来2カ月弱で、70ページ超を書いています(!)。

これまでバーチカルに書いていた1週間はフォーマットを自作(?)
1週間の振り返りが楽しい!
お出かけ記録も。

day-freeのフリーページって、171ページなんですよ。このペースだと、あきらかに年末までもたない……。手帳が捗ってるってことですね。うれしい悩みです。

この通り、手を放しかけていた手帳習慣をすっかり取り戻したばかりか、ここ最近は大充実の手帳ライフ!って思い込んでいたのですが。それは大きな誤解でした。

――私、全然自分のこと見てなかった!


自分の「好き」をはみ出る体験で見えたもの

先日参加したのは、「上半期の振り返り」をテーマにしたノートワークショップ。詩人や絵描きなど、様々な顔を持ったmayamoonさんが主催です。

▼mayamoonさんのnote

前半では、mayaさんが準備してくださった素材を自由に使ってページを作れるという至福の時間が……。

このコラージュが、もう、たのしい!

紙モノ好きですから様々な素材は持っていますけれどもね(溢れるほどに!)、自分の好みやテイストの枠に収まっているわけで。けれど、私以外の人間が用意した素材を前にすると、様々なブレーキや常識が外れていくのをひしひしと感じる。

「せっかくなら、いつもと違うことをやってみたい」って。

そして浸った解放感たるや……!

「あ、私こういうのも好きなんだ」って、いつもと違った組み合わせに心躍る瞬間をじっくり味わったのです。

手帳の上は自由なはずなのに。効率とか、誰かにされるかもしれない評価とか気にしてちまちまやってたなあ。私、小さなころの趣味は本を読むことと、手紙を書くことと、レターセットを集めることだったんだよね、なんてことも思い出したりして。ただただ大好きな紙たちを愛でて、紙の上に感じたことや伝えたいことを残す時間こそが、私のマインドフルネスじゃないか!

あれ?「私」はどこにいる?

ちいさな感動をころころ転がしながらコラージュを終えたあとは、この半年間を振り返る時間。

毎月の振り返りも、なんなら最近は毎週の振り返りも欠かしていませんでしたから、サクサク進むと思っていた――のだが。

毎月の振り返り、していたはずなのに。

見返してみたら、書いてあるのは、子どものことばかり。学校への登校状況とか(我が子は登校が不安定)、体調がどうだとか、「(子ども)が○○なときは△△すると良さそう」とか。

「私」がどこにもいない。

びっくりした。

いや、それだけ必死だったし、がんばっていた自覚はある。親という立場で、至近距離で我が子を見ていて、しかも私はケアのメイン担当だから、もちろん子の影響は切り離せない。

けれど、その合間に笑えていた私がその時何を見ていたのか。何に喜びを見出して、私の人生を生き延びていたのかが、それはもう、見事に、全く見えなかったことに、本当にびっくりしたんですよ(2回目)。

――そりゃ、苦しいわけだ。体調も崩すわけだ(この1カ月で難聴を発症したり、歯茎に膿がたまったり(笑) ←いや笑えない)。

それよりも何よりも……子どもも息苦しかったんじゃないか?親がこんなにがっぷり四つで必死になってたら。

この下半期は、「私」にフォーカスする。

ワークショップ後、参加者同士でランチに。
初対面なのに数時間喋り倒した。

ワークショップはたった2時間半だったけれど、好きなものに触れて、「自分の不在」に気づかされて、しかもメンバーには恵まれて。初対面だから、次にいつ会えるかわからない人にだから話せることがたくさん溢れていました。

ワークショップ中に完成させたページ。


……が、コラージュはもっとガシガシやっていたので、後日改めて振り返りを書き入れた。
こういうテイスト、普段と違うから新鮮!
このページもワークショップ中にコラージュして、後日書き込んだページ。

刺激を貰ったあの日から、手帳の書き方は変わりました。

ワークショップの翌週、mayaさんが出店したイベントにふらりとお邪魔しました。

ちょっと身軽になって、見たいもの、会いたい人のところに「今だ!」と足を運ぶようになった。確実に、スイッチを入れ直せた気がする。

自分の感受性ぐらい
自分で守れ
ばかものよ

茨木のり子

――ええ、本当に。

間もなく始まる2026年下半期。
きっと、子どもの隣でそわそわする瞬間はどうしたって続くだろうけど。
それでも、これからの半年は、「私」にフォーカスしてみます。
自分の感受性を、自分で守る実験を、始めます。


余談。

mayaさんが使っている万年筆が気になり、教えていただいたものを試したら、これがまた、めっちゃよかった!

まずは0.3mmのブルーブラックを使ってみたらいい感じだったので、続いて0.2mmのブラックを。0.3mmでも全然手帳は書けるけれど、微妙な差で私は0.2mmが好みかな。

ほぼ日手帳では裏抜けも気にならず、来年の母艦候補にしている365デイズノートでも問題ありませんでした!おすすめ。


▼手帳実験家の手帳の中身はこちら

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矢島 美穂|本の言うことを聞くライター/手帳実験家 最後までお読みくださりありがとうございます。SNSで感想・シェアを頂けたらとてもうれしいです(必ず読みに行きますね!)。いただいたサポートは、noteコンテンツにつながるような書籍購入に使わせていただきます。これからも気軽に遊びにいらしてくださいね!

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