この仕事、若い人がいません
私の施設だけの話かもしれませんが、
介護職の高年齢化が進んでいます。
40代でも「若いほう」と言われる。
なかなか深刻な状況です。
若い人材は、
思うようには入ってきません。
いわゆる「3K」のイメージもあるのでしょうか。
あるいは、
社会的地位の問題もあるのかもしれません。
現場で若い世代といえば、
技能実習生や特定技能の方が多い。
文化も言語も違う国に来て、
慣れない環境で働いている姿を見ると、
正直、頭が下がります。
自分だったら、
言葉も十分に通じない場所で、
同じように仕事ができるだろうか。
そう考えると、
簡単に評価はできません。
この先、
日本人の介護職の平均年齢は、
さらに上がっていくのかもしれません。
役職は日本人で、
部下はほとんど外国人。
そんな構図が、
当たり前になる可能性もあります。
それが悪いという話ではありません。
ただ、
そのとき私たちは、
どういう立場でこの仕事を続けているのか。
介護の社会的地位を上げること。
専門性を言葉にすること。
若い世代に、
「やってみたい」と思ってもらえる環境を作ること。
もしかすると、
それが今の私たちの役割なのかもしれません。
未来は分かりません。
でも、
次の世代が「この仕事を選んでよかった」と思えるような
業界であってほしい。
そんなことを、
ときどき考えています。
介護の世界に正解はない。
それらしい答えを探す日々が、続いている。
