ドールメイクで下描きを残す方法|シンナーで全部消さないコツ
はじめに
ドールメイクをしていると、こんな経験はありませんか?
下描きがうまく描けたのに、清書で全部消えた
シンナーで修正したら最初からやり直しになった
左右差を直していたら、下描きごと消えて心が折れた
実はこれ、初心者の頃にかなり多い失敗です。
私も何度も経験しました。
せっかくバランスよく描けた下描きが、一瞬で消えると本当にショックなんですよね。
そこで今回は、私が実際にやっている 下描きを守りながら清書する方法 をご紹介します。
なぜ下描きが消えるの?
多くの人が使っているシンナーや、Mr.カラーうすめ液のようなラッカー系溶剤は、強い洗浄力があります。

ドールヘッド表面の可塑剤を落として、メイク前の下準備をするにはとても便利です。
実際に使っている方も多いと思います。
ですがその反面、せっかく苦労して描いたラインまで容赦なく消してしまいます。
一般的には、溶剤の強さは
アクリル < エナメル < ラッカー
と言われています。
そのため、ラッカー系のつや消しクリアーを保護膜として挟み、上からアクリル系塗料で描いていくことで、下描きをレイヤーとして活かしやすくなります。
私の方法|下描きを一度コーティングする
私が実践している方法はとてもシンプルです。
手順
下描きをする
ラッカー系つや消しクリアーを吹く
下描きを保護した状態で清書する
修正したい部分だけ、アクリルまたはエナメル系溶剤で調整する
これだけです。
なぜこれでうまくいくの?
つや消しクリアーを挟むことで、下描きの上に保護膜ができます。
そのため、清書の線を修正するときに表面だけ調整しやすくなり、下のガイド線まで全部消える事故がかなり減ります。
特に次の工程でかなり助かります。
アイライン
まつげ
眉毛
左右バランス調整
おすすめ溶剤
タミヤ X-20A アクリル溶剤

私自身もよく使っている溶剤です。
アクリル塗料の調整や修正に使いやすく、1本あると便利です。
実際に感じるメリット
1. 気持ちが楽になる
「失敗したら全部終わり」が減るので、落ち着いて描けます。
2. 左右調整しやすい
片目ずつじっくり微調整しやすくなります。
3. 線が攻められる
やり直ししやすいので、思い切って綺麗な線を狙えます。
注意点
吹きすぎ注意
つや消しを厚く吹きすぎると、表面がざらついたり質感が変わることがあります。
薄く数回に分けるのがおすすめです。
完全乾燥してから次工程へ
乾いていない状態で触ると、ムラやヨレの原因になります。
相性確認は大事
使う塗料や道具によって相性差があります。
いきなり本番ではなく、練習ヘッドで試すと安心です。
まとめ
ドールメイクは、絵の上手さだけでなく、工程管理や道具の使い方 でも完成度が変わります。
このやり方を取り入れるだけで、かなり安定します。
もし「毎回下描きが消えてつらい…」と思っていたら、ぜひ一度試してみてください。
こういった実践記事が役立ちそうなら、スキで教えてもらえると今後の参考になります。
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