カラクリ館(悪魔城ドラキュラ(SFC))
夏です。
夏といえば、怖い話です。
今回は、怖い話にピッタリの曲を紹介させていただきたいと思います。
・『カラクリ館』とは
この曲は、スーファミ版の悪魔城ドラキュラの『カラクリ館』で使用されています。
見るからに怪しくおどろおどろしい館の中で、この曲が鳴り響いています。
カラクリ館の曲は4-1、4-2と4-3、4-4で曲調が変わりますが、今回は4-1、4-2の部分を紹介したいと思います。
・曲の印象
イントロは静かなオルガンの音から。
ドラムの音が入ったと思ったら、急に怪しげな曲調に変わります。
まるで床が軋むような、ギシギシと響く音です。
幽霊やお化けが出てきてもおかしくはないような印象に仕上がっています。
後半は若干明るいイメージになっていますが、ループした途端に静かに戻るので、不気味さが残ることでしょう。
・思い出
初めてこのステージに訪れたとき、床が軋むような音が入っている不気味さに、まず思い浮かんだイメージが「お化け屋敷」でした。
背景には目の光った頭蓋骨があるのですが、シモンが歩く度に視線を合わせてくるのが怖かった思い出があります。
「もしかしたら倒せる敵なんじゃないか?」
と思えるような背景の精巧さに、「さすが、グラフィックのこだわりがしっかりしているな」と感心しました。
また、4-1のトラウマポイントとしては、回転床の多さにあります。
ジャンプボタンを連打していれば上手く渡ることができますが、失敗すれば奈落の底に落ちてしまいます。
初めは距離感が掴めず、とても苦戦しました。
4-2も大変でした。
ムチを頭上の金具に巻きつけてしばらく待機していると、背景がカラクリのような音を立てて回り、小さな足場が出現します。
そこで左右からたくさん襲ってくるのが『メデューサヘッド』。
一度でも攻撃や避けるテンポを崩してしまえば、ぶつかってノックバックし、床下のトゲに刺さって倒れてしまいます。
メデューサヘッドはザコ敵の中でもかなりの脅威なので、ここも苦戦しました。
館に足を踏み入れた。壁飾りの骸骨が、こちらを見て顎を鳴らす。
床が口を開く、部屋が回転する。まるでおもちゃのからくりのように、いたるところで不死王を喜ばせるための仕掛が作動する。
しかし、曲自体は好きなので、曲を聴くためだけに頑張っていたのでした。
・まとめ
今回は、怖い話にピッタリの曲を紹介させていただきました。
悪魔城シリーズといえば、曲だけでなくグラフィックの素晴らしさも評価されますが、このゲームもその例に漏れず、当時のスーファミの限界まで挑んだ仕掛けなど、こだわりがたくさんあって面白いですね。
しかし、ゲームの腕が壊滅的な私にとっては、曲の不気味さも様々な仕掛けの恐怖も、全てにおいて怖い話に繋がるものなのでした…。
それでは、また。
出典:『悪魔城ドラキュラ』(KONAMI,1991)
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