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できるときにできることを

実家の奈良に週末帰省中です。
以前の父は、「介護のような感じで帰ってこなくていい」「関西で用事があるときの宿として泊まってもいいよ」というスタンスでした。
今年、私が京都で実習のある学びをしているため、だいたい月一ぐらいで実家を訪れています。今回父は「もう遠くに行く体力も気力もないから、こうやって若い人が家に来てくれて刺激をくれることがありがたい。だから月一ぐらい顔を見せてくれると嬉しい」と言ってくれました。
今回は特別に何かをしたというわけではありませんが、父母それぞれの話を聞くことができて、とても良い時間でした。
私が母に贈った田村セツコさんの「87歳ひとり暮らしはワンダーランド」の本を、父も二回も読んでくれていました。その感想がとても興味深く、父の考えていることや興味のあることが分かりました。
母はいろいろ希望があり、私がすぐにできること、これからしていこうと思うことも分かって良かったです。
ある方から、お父様が急に体調を崩されて喪主になることになったとき、お父様の希望が分からなくて困ったというお話を聞かせていただきました。
元気に話ができる今、何気ない会話をする時間が持てることの大切さを感じています。
私たちは普段、タイパ(タイムパフォーマンス)を重視し、仕事では当然効率が求められます。
だけど、目的のない会話、ただ同じ時を過ごすからこそ感じられるもの—それはとても豊かな時間だなと思いました。
こうした時間が持てることを、とても嬉しく思い、感謝しています。

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