不登校息子が、突然学校に行った話|汗だくの朝
今日は土曜日。学校は体育祭です。
坊ちゃんは昨日まで、いや今朝まで、
「今日は参加しない」
と、しっかり言い切っていました。
だからこちらも完全に油断。
のんびり朝を過ごし、
家族それぞれ好きなことをしていたんです。
すると突然。
「学校行く」
……え?
あまりに急すぎて、
「何しに行くの?」
って聞いてしまいました。
すると理由は、
同じく不登校気味のお友達と、
「体育祭が終わったら遊ぼう」
という約束をしたかららしい。
しかも二人とも、ものすごくゆるい。
「いつ登校すれば良い?」
「9時ぐらいでいいんじゃね?」
そんなノリで決めたそうです。
その時、時計は8時5分。
友達は自転車通学。
でも、うちの子は電車通学です。
次の電車は8時20分発。
本人はのんびり制服に着替えているし、
私は横で学校へ電話。
すると学校側は、
「遅刻でも大丈夫です」
「制服で見学だけでも構いません」
「来てくれるだけで嬉しいです」
そんな感じで受け入れてくださいました。
そこからはもう、バタバタ。
水筒!
財布!
スマホ!
定期!
朝の静けさはどこへやら。
汗だくになりながら駅まで送り、
なんとか電車に乗せたのでした。
ちなみに、
彼が“今月初登校”をした理由は、
1.友達が登校するらしい
2.その友達が「学校行ったら、みかん家に遊び行っていい」と言われている
……以上。
完全に友達中心です。
でも。
そんな理由でも、
あれだけ重かった一歩を踏み出せるなら。
毎日友達と遊んでいいから、
学校行ってくれ!!!!!
って思ってしまうのが親心。
ほんと、思春期男子の考えてること、
さっぱり分かりません。
でもきっと、
「学校に行きたい」じゃなくても、
「友達に会いたい」
「遊びたい」
「なんとなく今日は行けそう」
そういう小さな“外へ向く気持ち”が、
今の彼には大事なのかもしれません。
……とはいえ。
朝から振り回されて、
母はもう汗だくです。
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