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フリーランス4ヶ月目。IT知識ゼロなのに、ChatGPTに3万円課金した結果と使い方を振り返る

「その収入で、使いこなせるかもわからんChatGPTに3万円以上課金するなんて大丈夫なんか….?」

フリーランスになって4ヶ月。私のまわりのみんなが、そんな心配をしてくれていたのを肌で感じていました。

というのも。初っ端から少しだけ話がそれますが、私はフリーランスになって最初の3ヶ月ほど、毎月の売上を公開していました。

詳しくは上記のnoteを読んでもらえるとうれしいですが、そんな経緯もあって、直接会って話したりする方々は、大体が私の収入を知ってくれている人ばかり。(どういう状況)

そして、そんな中で意気揚々と、たいして使ってなかったのにいきなりChatGPTのプロプラン(月額3万円ちょい)への課金宣言をしたわけです。

だからね。冒頭の「その収入で大丈夫か?」も含めて、会う人会う人にこんなことをよく聞かれていました。

「3万円課金どう?使えてる???」

いやーーー。実際、使いこなせていたかはかなりあやしい!笑(コラ)

でも、エンジニアでもなんでもない私がChatGPTに3万円課金したら、一体どんな風に使いこなせるのか?こなせないのか?を実験できたこと自体はすごくよかったなと思っています。

なので、このnoteでは「到底ChatGPTの3万円課金プランを使いこなせなさそうなフリーランス4ヶ月目のやつが、2ヶ月の3万円課金を試した結果と使い方」について振り返ってみようと思います。

「ChatGPT、使ってみたいけどよくわかんない…」という方も、無課金状態から試せることも多々あるので、もしよければ読んでみていただけたらうれしいです。

楽しく読んでもらえたら、ぜひ「スキ」も押していただけると励みになります!


そもそも、なんでそんな無謀なことをしたんだ

いやあ、私もそう思いますよ。無謀だったなって。(遠い目)
でも、ミーハー心とワクワクを止められなかったんです。

コトの発端は、12月末に参加した前田裕二さんと箕輪厚介さんの対談イベントでした。
もう何年もこういうイベントには行っていなかったのですが、前職の退職を決めて有休消化期間中だったこともあり、「久しぶりに行ってみようかな」と足を運んでみたのがきっかけ。

でね、そこで私が衝撃を受けた話がありました。

ChatGPTのプロプランが凄すぎて、エンジニア採用する予定だったのを一旦やめて、社員全員にプロプランを契約して色々試してるんです

こんなようなことを前田さんが話してた

半年後の今となっては、至るところで同じような話を聞く機会があるのですが、去年末の私にとっては、ものすごく衝撃でした。

それは、「生成AIに人の仕事が取って代わられてしまう恐怖」でもあったし、これからフリーランスになる自分にとって「もしかしたら大きな力になってくれるかもしれない希望」でもありました。

あと、いずれにしても「そもそも生成AI活用ができるか/できないか」の状況によっても、スキルの差や時間の使い方に差が生まれていくのはほぼ確実なんだろうな…と焦りも感じました。
かつ、フリーランスとして生きていくにあたって、生成AI活用のスキル差って、今後、結構大事なポイントになるんじゃないかなと思ったんです。

こんな経緯もあって、「使いこなせないかもしれないけど、1回実際に使ってみて、すごさを感じるのは大事なのではないか?(あわよくば使いこなしたいが?)」と思ったのが3万円のプロプランへの課金理由です!

まずは生成AIを使う習慣をつくる

とはいえ、もともと無課金だったこともあり、普段からChatGPTや生成AIツールを使う文化が私にはほぼありませんでした。
なので、まずは「使う習慣をつけること」からはじめていきました。

①なんでもChatGPTに聞いてみる

たとえば、こんな感じ。

実際はすぐに死ぬわけではないが、水族館の飼育環境下では飼育が難しいらしい

とりあえず、今までGoogle検索していたものをChatGPTに聞いてみることから始めました。

②ゴリゴリ使っている人の知見を借りてくる

これは、課金当初にマーケターのコスギさんにアドバイスをいただいて実践しました。(ありがたや!)
自分だけで「生成AIのうまい使い方・おもしろそうな使い方」を考え出すのは難しかったので、Xで生成AI関連の発信をしている人をフォローしまくり、良さそうなものをブクマして、ひたすら試したりしました。

あと、深津さんの本を買っていろいろ試したりもしました!おすすめ。

③まとまった時間を確保する

そして地味に大事なのが、まとまった時間を確保すること!

とりあえずカレンダーには帯で入っているが、
多分実際にはその通りには動けていない。(だめじゃん)

有識者たちの知見をブクマしまくったところで、それを試せる時間がないと、自分のスキルとしてはなかなか上がっていかないわけです。

だがしかし。生成AIと会話していると、意外と時間が溶けていきます。

特に、最初の方は調子にのって軽率に分析ツールが作れるんじゃないかとか、業務効率化できるシートが作れるんじゃないかとか、大志を抱いていたので、気づいたら3時間くらい経ってるのに何の成果もあげられない!みたいなことがありました。(ちなみに結局できてないよ?ん?)
でも、どれもこれも時間があったから試せたことだなと思っています。

どんな場面で使ったのか?

さて、そんなこんなで少しずつ日常にChatGPTが浸透してきた私。
どこまで皆さんのためになるのかわかりませんが、「どんな場面でChatGPTを使っていたのか?」実際の活用シーンもご紹介したいと思います。

とはいえ生成AIの回答は間違いがあったり、おかしな回答がくることもたくさんあります。なので、最終的には自分で精査する必要はあって、便利だけど鵜呑みにするのは気をつけてという前提の上でのご紹介です。

仕事関係で使う

★契約締結など、本業以外の仕事をサポートしてもらう

私は広報や編集者としてフリーランスをしていますが、その本業に付随して必要になる仕事があります。
最たる例は、契約締結。特別な知識があるわけではないけど、きちんとやりたいですよね。そんな時に、ChatGPTがめちゃめちゃ心強い!

問いかけはこんな感じでOK

個社名などの機密情報を除いた上で、契約書を共有すると「どの項目がなんのリスクになる可能性があるか」を洗い出してくれます。
結果を受けて自分でも内容の整合性や妥当性を確認した上で、必要に応じて文言の修正案を提案もしてくれるので、とても助かりました。

★本業でどんな使い方ができるか、ChatGPTに問いかけてみる

単刀直入にChatGPT自身に聞いてみるのも、意外と有効です。私の場合は、こんな感じでChatGPTに聞いてみました。

chat GPT proの契約をしていますが、私があなたを効果的に使う方法を、具体例を交えて10個提案していただけますか?

Deep Researchしてもらった結果が↓
(こんな風にシェアもできる)

回答をみると、「企画のブレスト」「企画書や記事の構成案出し」「長文の要約」などができるとのこと。

なので、実際の執筆までは任せていませんが、自分でnoteを書くときの構成案を一緒に考えてもらったり、企画を考えるときのブレストをしてもらったりしました。

★特に、リサーチ系は何度でもお願いする

1番多く使ったのはこの方法!
リサーチは生成AIの得意領域なので、下手に私が調べるよりも短時間で密度の濃いレポートを出してくれます。しかも何度でも。こりゃあ、使いこなせばものすごい力になってくれること間違いなしだと痛感。

たとえばこんな感じで、企画を考える前段階で業界動向を調べてもらったり、他社事例をまとめたり、初回打ち合わせの前にその企業や業界のことを調べてもらったり….などなどをしてもらいました。

訪日外国人について、日本人が考えていること、経営者や一般人、マスメディアが考えていることを網羅的に調べて、10のトピックにまとめてください。
焦点は、観光、ビジネス、生活者、労働者、留学生、国と行政など全て。 トピックは、観光事業者、都市部の一般市民、ビジネスチャンスを伺う経営者、国と行政など。 扱うべき期間は、コロナ前後からの流れをもとに、2025年現在とその先の未来の展望をメインに。 参考にすべきメディアは、全国紙や経済誌、テレビや論文など。

ってDeep Researchをお願いしたら、10分くらいで原稿9枚にまとめてくれる
(PDFにもしてくれる)

しかも、この結果を受けてさらに質問を重ねてDeep Researchすると、また同じくらいの濃度のレポートを10分くらいで出してくれるので、情報だけなら永遠に集めまくることができます。

こうやって情報を集めた後で、企画の壁打ちもしてもらいつつ、提案書を作っていく…みたいなことをしています。 

プライベートや遊びで使う

実は、プライベートでもいろんなことに活用できました。
というよりも、ChatGPTさわりはじめの頃は、こんな感じで遊びながら使っていく方が日常に浸透していきやすかったのでおすすめしたい。

★性格分析/相性分析をしてもらう

これは、みなみやんさんのnoteに感化されてやってみました!

もともと性格診断系が好きな人間なので、クリフトンストレングス、MBTI、星座、血液型、多重知能テスト、エニアグラム、マヤ暦、動物占いなど、既に持っていた結果たちを全部ChatGPTに読み込んでもらいました。
その上で、「性格」「良いところ/改善すべきところ」「向いている仕事や行動」などの項目について分析してもらったら、かなり納得感のあるアウトプットが出てきて、一人で感動…みたいなことをしました笑

あと、同じ要領で相性分析もできるので、パートナーや友人とやってみるのもおもしろいかもしれません!

★昔から読まれているような本を要約してみる

「手元に本があっても、なかなか全部を読み返して理解する時間は取れないかも…」というときに、本の要約を頼んでいました。

たとえば、かの有名な、ジム・コリンズさん著書『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則』とか。

こんな感じで、10分程度で原稿16枚にまとめてくれました。すごくありがたい…!

ただ、基本的に生成AIはネット上で掲載されている「誰かの感想や要約」をリサーチしてまとめてくれているだけなので、新刊だったり流通量が少ない本は、生成AIが検索できない可能性があります。
なので、この方法が有効なのは以前から読まれている本に限定されるかも。

あと、要約に偏りがあったり、事実と異なる可能性も捨てきれないので、実際にその本を読んで事実確認することを忘れずに‥..!

★写真をもとに絵を描いてもらう

3月あたりに画像生成機能が大幅にアップデートされ、「ジブリ風にして」の画像生成が流行ってましたよね。特にどこかで活用したりすることはなかったのですが、あの流れで、いろんな「〇〇風」を試して遊んでいました。

元の画像どういうシチュエーションなのは言わんといてな?

いろんな「〇〇風」が作れたり、アイコンなどの場合は「背景透過して」などのリクエストに応えてくれたり。
出す指示によって、画像生成もいろいろなアウトプットをしてくれるようになったので、試してみるとおもしろいです!(ただし、時間は溶ける)

★日々、自分の行動を共有して分析してもらう

トライバルメディアハウスさんで開催している「マーケター向け勉強会&交流会」に参加したときに、代表の池田さんに悩み相談をしたら、「自分というn=1の存在に対して、解像度を上げるって大事だよ」とアドバイスをいただきました。(ありがたや…)

その言葉をきっかけに、「自分の行動を分析して、日々どんな行動原理で動いているのかを可視化したい!」と思いまして。こんな感じでChatGPTに相談して、日々の行動を記録していくチャットを作って可視化しています。

最初に入れた指示↓

何回かラリーして出てきた、ChatGPT向けの指示書↓

実際に行動分析に入力して返ってくるフィードバック↓

まんぼうネタが私の中で大変ホットな時期だった模様

また、まわりの人たちに活用方法を聞くと、「あすけん」みたいに食生活の見直しや、自分の筋トレのメニューと実績管理をChatGPTと一緒にやっている人もいました。
こんな感じで、日々の行動管理に活用するのは結構有効かもしれません。

果たして、コスパはどうだったのか?

というわけで、「じゃあ3万円課金してよかったの?」ってところですよね。

うん。悪くはなかったよ???(つよがり塊)

ただまあ、注目していただきたいのは「いやまあ、それきっと3万円課金しなくてもできるよね?」ってことです!!!笑

できます!!!!みんなできます!!!なんなら無課金でもできます!!(

とはいえ。もともと無課金でまともに生成AIを使えていなかった私からしたら、3万円課金をして自分を追い込んだことで、短期間で生成AIを活用する習慣を手に入れることができたのは良かったと思っています。(勉強代としては、まあまあ高いけども)

あと、正確にいうなら、3万円の課金をすると「o1 pro mode」っていう、無課金よりも頭がいいとされているモードが使えます。
かつ、10ページ分くらいのレポートをあげてくれる「Deep Research」機能は、費用感によって使える回数に差があるので、じゃんじゃん使えるのはプロプランの特権です!!

このあたりの仕様はコロコロ変わるので注意!

でも、最近はGoogle Geminiの「Deep Research」機能が無料で使えて、比較的優秀だったりもするので、他の生成AIと組み合わせて使うのもアリ。
というより、直近はGeminiの進化が著しいので、最初にGeminiを触ってみるのも良さそうです。
(生成AI界隈は常にアップデートし続けているので、追いきれないくらい情報が溢れている。キャッチアップが大変。)

完成図が明確に描けていれば、生成AIは強いぞ

なんやかんやといろいろ書いてきましたが、結局のところ「生成AIで、なんかすごいツールを作って作業を大幅効率化してやるぞ!」という夢は儚く散っていきました。

敗因は明白で、私の頭の中で具体的な完成図が描けていなかったこと。

生成AIは、指示に忠実に動いてくれます。また、明確に指示ができない場合には、どんな指示を出せばいいかの壁打ちもしてくれます。

でもさすがに、「漠然とノンコア業務を効率化したい」とか「ボタンひとつで、何かを自動でやってくれないかな」とか、超アバウトで固まりきっていないフワフワの願いに対しては太刀打ちできないわけです。(あたりまえだ)

だからね。大事なのは、自分の中でゴールが描けていること。
具体的に「こういうことをやってもらえたら、作業効率化できそう・新しい発想が生まれそう」と目星をつけておくことでした。

そんなこんなで、2ヶ月で6万円を課金して、あたりまえ体操すぎる結論に至るという結果でした。いや、本当は1ヶ月で解約する予定だったんだけどさ..。

というわけで、今は月3000円程度のプラスプランで、Deep Researchの月10回縛りにヒヤヒヤしながらも、まったり楽しんでいます!!

「生成AI全く触れたことないよ」って方は、実はもう少ないのかも?とも思いますが、今回は「3万円課金したところで、自分が使いこなせる器じゃないとただ勿体無いだけだからマジで気をつけてね!!」って話でした。

完全に自戒でしかないですが、でもこの経験のおかげで生成AIが私の日常に馴染んでくれたことは間違いないです!!
読んでくださった方の生成AI活用方法も聞いてみたいので、もし気が向いたらコメントなどなどいただければとても嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
ではでは、引き続き、楽しくがんばっていきましょう〜〜!


最後にちょっとだけお知らせ

6月12日(木)20:00から、「Marbleスクール」さんのイベントにお呼ばれして、「会社員からフリーランスへ転身して、ゼロからつながりと仕事をつくる方法」についてお話しすることになりました。
無料でご参加いただけるので、noteを読んでご興味を持ってくださった方がいらっしゃったら、ぜひお申し込みください。
noteきっかけでお話しできたら、私もうれしいです。お待ちしています!

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