「noteで独り読書会」がすごくオススメだから、皆ぜひやってほしい!
最近、note上でいろんな方の読書感想文を読むのにハマっています。
というのも、最近読んだ小説のテーマが深く濃くて、読了後に自分の感情を整理できず、
「え、みんなどんな感想を抱いているの?!」
と関心を持ったから。
それで小説名で検索をかけていくつか他の方のnoteを読んでいたら、noteのアルゴリズムが学習してくれて、どんどんおすすめに表示してくれるように!笑
私の気づかない視点で感想を述べられていたり、同じポイントに共感していたり、いろいろ気づきや学びがあって面白いのです🤭
それで、ようやく読書会の魅力に気がつきました。
実は、今までビジネス書やノンフィクション(伝記など)ばかりを読んできて、どちらかと言うと自分の中に落とし込むことばかりをしていて、他の方の感想を気にしていなかったので。
最近読んで、消化不良に陥っていた小説
「noteで独り読書会」を開催するきっかけとなったのが、先日本屋大賞を受賞された『カフネ』です。
「noteで独り読書会」で得た気づきも踏まえつつ、私の読後感を述べてみたいと思います📖
主人公の薫子さんと、置かれた境遇は異なるものの、どこか自分と近しいところもあり、なんだか共感しながら読み進めました。
『カフネ』のあらすじ
最愛の弟が急死した。29歳の誕生日を祝ったばかりだった。姉の野宮薫子は遺志に従い弟の元恋人・小野寺せつなと会うことになる。無愛想なせつなに憤る薫子だったが、疲労がたたりその場で倒れてしまう。
実は離婚をきっかけに荒んだ生活を送っていた薫子。家まで送り届けてくれたせつなに振る舞われたのは、それまでの彼女の態度からは想像もしなかったような優しい手料理だった。久しぶりの温かな食事に身体がほぐれていく。そんな薫子にせつなは家事代行サービス会社『カフネ』の仕事を手伝わないかと提案する。
食べることは生きること。二人の「家事代行」が出会う人びとの暮らしを整え、そして心を救っていく。
このあらすじの通り、主人公が「家事代行サービス」という仕事を通じて、「食事」を通じて、生きることを見つめ直していく物語なのですが、帯に書いてある
「一緒に生きよう。あなたがいると、きっとおいしい。」
という言葉、読む前と読んだ後では、響き方、言葉の重み、その奥行きが全く違っているのです。
商品の開発ストーリーなどを知るとその商品に愛着が湧く、あの感覚に近いかもしれない。
初めに帯の言葉を見た時は何も感じなかったのに、読了後、本を閉じてみると「一緒に生きよう。」が強いメッセージを放っているように感じました。
正直、本の結末は私の理解の範疇を超えていて、「そんなことあるんだ……」と、ちょっと対岸の火事を眺めるようだったのですが、物語全体を通して生きることを考えるきっかけを与えてもらった気がします。
この本に出てくるのは、本当にごくありふれた日常の様子。でも、登場人物たちの日常の様子を追っていくうちに、自分の日常を顧みることができた、不思議な体験でした。
ちなみに、読んだ後に知ったのですが、『カフネ』の特設ページがとても素晴らしいので、ぜひ見て見てください!
物語に登場する料理のレシピや、皆さんの感想なども載っていて、そして可愛いイラストもあって、とても素敵でした!
もう一冊は『汝、星の如く』
知人に凪良ゆうさんの作品をオススメされたので、前から気になっていたタイトルを選びました。
タイトルの言葉に惹かれて手にして、あらすじは見ていなかったのだけど、かなり重いテーマでドロドロだった。
途中で読むのが辛くなり、挫折しかけたけれど、続きが気になり読んでいたら、最後が衝撃だった。
読了後に、すごい、さすがだ……と言葉を失ってしまった。
今回急ぎ足で読み進めていたこともあり、物語を戻って読むことをしなかったので、プロローグの内容はぼんやりとしか覚えていませんでした。始めの段階で、登場人物を理解できないまま一気に読み進めたので、誰が誰と結婚してという概略を掴めていなかった。
逆にそれがよかったのかもしれない。
この先の展開を純粋に楽しみつつ読み進めることができました。
ただ、エピローグを読んで衝撃を受けました。
こんな技法があるのか!と心の底から感動した。
これはネタバレしたくないので、ぜひ、エピローグから読まず、1ページ目から順繰りに読んで、この感動を体験してほしい。
そしてもう一つ、読了後に凪良ゆうさんのインタビュー記事を読んだのですが、、生い立ちに言葉を失いました。
ご自身が壮絶な幼少期を過ごされていて、その時に自分の周りに取り囲んでいた様々な感情を、物語に落とし込んで昇華させているのだと感じました。
こちらも、私の下手な言葉で紹介するより、生の凪良ゆうさんの言葉を読んでほしい。
これで「noteで独り読書会」の私の読後感を終わります。
もし他の方の読後感が気になったら、ぜひ本のタイトルで検索して、色々なかたのnoteを読んでみてください。
きっと読了後がもっと豊かになりますよ😊
