朝ごはん劇場 第2話|目玉焼きの隣で
※この作品は、ChatGPTとの共作です。
太字の部分は人間(みき)が執筆し、それ以外はAI(ノエル)が担当しました。
冷蔵庫の中から生まれた朝ごはん劇場、どうぞお楽しみください。
「冷蔵庫の扉が開いた!今だ、出番だ!」
ベーコンがぴょんっと身を起こした。
「ワクワク、ドキドキ💓
さあ、お願いします。
どうぞフライパンへ連れてってください。
…あれ?」
張り切るベーコンはスルーされ、
ひとつの手が冷蔵室の奥へと伸びていく
「あ、あのぉ……もしもーし……?」
ベーコンがひらひらとラップを揺らす。
その手がつかんだのは――たまご!
「た、たまごさん!またあなたですかっ!?」
「ごめんなさい。でもやっぱり私でしょ。
私がいないと始まらない。」
「え、でも、昨日はあんなに寄り添って!
2人で永遠を誓い合ったじゃありませんか!?」
「昨日は昨日、今日は今日よ」
たまごはすました顔で言い放つ。
ベーコンはショックでパックの隅っこに倒れ込む。
「…昨日の“ベーコンエッグ史上一番美味しかった”って言葉、あれは嘘だったんですか…!?」
「あなたのおかげではあるけれど、
私は自分を取り戻したの。
あなたがいなくても私は何にでもなれる。
目玉焼きにも、スクランブルにも、だし巻きにも。」
「そんな…」
涙のベーコン。今日も塩味が溢れる。
「塩味だけじゃ足りませんよね…」
ベーコンがつぶやいた。
そこへ、横からチーズが顔を出す。
「だったら僕がとろけてあげようか?」
「出たな、横恋慕チーズ…!」
ベーコンは泣きながらも焼かれる覚悟を決めた。
「…僕は、今日も目玉焼きの隣にいたかっただけなのに――」
冷蔵庫の中に、しんと静けさが戻った。けれど、なぜだろう。空気はどこか、しょっぱかった。
「あのう、ちょっといいかな。」
私は冷蔵室に話しかける。
「盛り上がってるとこ悪いんだけど、
あなた達さっきから何言ってるの?」
ベーコンとチーズがパリッとトロッと背筋を伸ばして私を見つめる。
「たまごとベーコン使いまーす♪」
「ベーコンエッグ」
朝の幸せが、再びここに誕生した。
そして、また、誰かの一日が静かに始まる。
