公務員のマーケティング戦略③:差別化編
「福祉増進と職員負担軽減との両立をめざす」というテーマで発信している、みきやと申します。関西在住の地方公務員で、2027年4月の統一地方選で地元の市会議員になり、地場産業を取り戻すことをめざしています。
「ドリルを売るには穴を売れ」での学びを自分の仕事に当てはめるシリーズの3回目です。前回はセグメンテーションとターゲット編でした。前回は市場規模、競合の激しさ、提供できる価値の高さから公務について考えてみました。
今回は差別化編です。これまで同様、前半は同書に書かれている内容について自分なりにかみ砕いて解説し、後半は公務員であるジブンに当てはめて考えています。
差別化
3つの差別化戦略
正直なところ、この本の最大の価値はこの部分にあると考えています。自らの商品を売り出すには次の3つの軸があるとのこと。
手軽軸
商品軸
密着軸
それぞれについて簡単に触れていきます。
手軽軸
手軽軸は「安、近、短」のような商品です。価格で勝負、という世界戦。散髪屋さんで例えるなら、1000円でカットしてくれるお店、みたいな感じでしょうか。外食産業を見ればまさに血で血を洗う世界が繰り広げられている世界です。薄利多売の世界ですね。
商品軸
商品軸は品質勝負というもの。散髪屋さんで例えるなら、予約の取りづらいカリスマ美容師のいるお店、みたいな感じでしょうか(理容と美容は違うという点はご容赦ください)。高品質を売りにする分、利益率を高くとれるというメリットがあります。
密着軸
密着軸は「お客さんに寄り添う」タイプのもの。散髪屋さんで例えるなら、近所のなじみのお店、みたいな感じでしょうか。お客さんの体質や好みなどが判っているので、カスタマイズがしやすいというメリットがあります。
どれが正解か
この3つの軸に正解はありません。それぞれにメリット・デメリットがあります。ただ、人口減少が続く日本で手軽軸を続けていくのは難しいところがあるかもしれません。それを察して大手は海外展開をされているんでしょうね。
公務員の差別化
公務員は差別化できるのか
それでは今回の内容を公務員に当てはめて考えていきたいと思います。そもそも公務員であるジブンを売り込むときにどの軸がいいのか。それを考える前に押さえておくべき点があります。
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