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口から飛び出た、私の夢

「自分でもびっくりするような言葉が、自分の口から出てくる」っていう体験、ありますか?

実は昨日、それを体験したんです。個人的に大事なターニングポイントになったので、(自分語りになってしまうけど)ここに記録させてください。

・・・

職場に、以前お世話になった上司が来ました。

お疲れさまです〜、なんて挨拶をしてそのまま仕事をしていたら、突然「ねぇ、バイヤーって興味ある?」って聞かれたんです。

気づいたら、間髪入れずにこう答えていました。

あります!やりたいです!

って。
答えたあとに「(・・・え?今私なんて言った?)」と混乱。

でも、そこからじわじわと、いろんな気持ちがよみがえってきました。

そうだ。バイヤーって、入社前はいちばん憧れていた仕事だった。
展示会やイベントに足を運んで、ステキな商品を買い付ける。そして自分が選んだ商品が、お店に並ぶ。お客さんと、生産者をつなぐ仕事。

バイヤーは花形の仕事だったんです。

でも、どうしてそれを忘れてたんだろう・・・

考えてみたら、「酸っぱい葡萄」でした。

入社すると、周りの人たちは口を揃えて「バイヤーなんて大変な仕事だよ〜。俺はやりたくないねぇ〜。」って言うんです。
そんなキラキラした仕事じゃないぞ、って。

そう言われつづけるうちに、「そっか。私はよく見えてなかったけど、本当は楽しい仕事じゃないのか。」って思うようになっていったんですね。

よくよく考えてみたら、私に「バイヤーなんて」と言っていた人たちは、みんなバイヤーじゃなかった。やったこともない人の意見だった。

私の中にあった「やりたい!」という気持ちは、そういった周りの意見によって少しずつ、心の奥底へグーーっと押し込まれていたようです。

それが、突然の質問によってポン!と飛び出た。
そんな感覚でした。

入社当時はたしかに、バイヤーの仕事をよく知りませんでした。楽しそうな部分にだけ、憧れをもっていたかもしれません。

周りの人はそんな私に「現実はこうだよ」と教えてくれようとしたんだと思います。

でも、入社してもう8年が経ちました。
バイヤーの人たちとも頻繁に会ったり、直接話すようになったし、どんな仕事にも楽しい部分とそうでない部分があることも知りました。

それでもなお、やっぱりバイヤーという仕事がしたいなぁ。

ものすごく遠回りをして、入社当時の気持ちに戻ってきたようです。

ああ、バイヤーの仕事がしたい!
そんな気持ちに気づいてしまったら、なんだか今見えている世界がガラッと変わったような気分です。

急に涼しい風が吹くようになったことも、雲ひとつない青空も、秋がはじまりそうなことも、自分にとっての「新しいシーンがはじまる演出」のように感じられたり・・・

メンバーシップで見た「飛ばんとするものは まず屈する」という言葉が、自分のことのように感じられたり。(ここ最近、仕事に対するモチベーションが落ちてたんですが、自分は屈んでたのかな、なんて)

自分でも「自分に酔ってんな~」って思いますけど(笑)いいじゃないですか、そういうときがあってもね。

というわけで、自分の口から飛び出た言葉に驚き、やりたいことに気づかされるという体験でした。

「言葉にすると叶う」ってよく言われますが、この記事を書きながらすでに叶う気がしはじめてます(笑)もし本当にバイヤーができる部署に異動したら、記事にしますね。ふふふ・・・

言葉にする、書くってやっぱりすごいなぁ。


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