見出し画像

文殊の知恵より欲しかったのは、一歩踏み出すきっかけだった【note勉強会レポート】

 三人寄れば文殊の知恵という諺がある。この諺には、1人で考えるよりも共に知恵を出し合うことで、より良い結果や案を得られるというものだ。けれど私たちが求めているのは、本当に「文殊の知恵」だったのか。それとも……。

 今回の記事は、Xの何気ないやり取りから始まった4人が勉強会をした時のレポートである。なんとこの勉強会、メンバーも超豪華。もちろん、私にとって彼らは全員「推しnoter」でもある。

 推したちと、画面を通じて顔を合わせて話せる。ファンからすれば、こんな嬉しい時間はないだろう。始まる前から、胸の高鳴りが止まらない。

 私からみた「彼らのすごいところ、素敵なところ」は、主に以下のとおり。

【参加メンバー】

山門文治(やまかどぶんじ)さん

 今現在、noteのフォロワーを確認したところ脅威の7,209人。「このnoterが凄い」で人気のnoterさん。私は創作大賞の時に、たまたまXで知り合ってからのお友達。

 フォロワーやスキが多い人が必ずしも良しとは限らない中で、彼の作品は本当に面白いし、熱量も半端ない。彼のプロフによると「骨身に響かせる言葉選び。読むという体験を届けたい」とのこと。大丈夫、きっと君ならその想いが誰かに届くはず。

山門さん

本田すのうさん

 今、とっても勢いのあるnoterさん。彼女の存在を知ったのは、確か5~6月くらいだったような記憶がある。注目記事に選ばれることも多く、どの記事も楽しい!これからさらに飛躍していく彼女に目が離せない。

 彼女は行動力も凄いが、結果もきちんと出している。

・第62回宣伝会議賞一次審査通過中
・なぜ私は書くのか コンテスト優秀賞
・國學院大學さんのお題企画で、2回受賞歴あり。(note公式企画 #私のコレクション 入賞 #今年学んだこと 入賞)

 現在、運営中のメンバーシップが大盛況。 #なんのはなしですか 電子書籍化プロジェクトを進行中とのこと。(応募は終了しています)

本田さん

マイトンさん(えむのマイトン@路地裏で遊ぼう)

 モノカキングダム2024優勝 、メンバーシップMSJ園長 。

 メンバーシップの人気が半端ない。現在37名が参加しており、私がnoteで仲良くなった人ほぼ加入している。もはやこれは、そのうち私も加入しているんじゃないだろうか。凄い。共同マガジン『My Tone コレクション』運営中。note収益は、毎月5桁収益化を達成している。

 彼と知り合ったのは、確かnoteの「熱海記事」だった記憶あり。どんな記事かは、私の口からは言えないので彼のnoteを辿って欲しい。

マイトンさん

 先日、山門さん、本田すのうさん、マイトンさんと共に、勉強会を開催した。勉強会の前には、それぞれに「noteを通じて、どうしていきたいのか」について、事前に考えていることを共有することに。

 議論の前に自分たちの考え、想いや方向性を決めておく。これは、本当にやっておいてよかったと思う。どんないいアドバイスであっても、その人のためにならなければ「クソバイス」になってしまう。

クソバイスとは、イラストエッセイストで有名な犬山紙子さんによって作られた言葉。求めていないのに繰り出される、クソみたいなアドバイスのこと。

言ってはいけないクソバイス
著/犬山 紙子

 勉強会の時間は、90分ほど。4人が集える時間を決めたのは、確か1ヶ月前だったような。どうせ集まるなら、お互いに「やってよかった」と思える時間にしたい。

 そこで私の「前のめりセンサー」が動き始める。なんと、それぞれの考え・思いを聞いた時点で、長長長ロングなフィードバック(頼まれもしていないのに、勝手にnoteを読んで「こうした方がいいかも」とアドバイスをしたり。それをクソバイスというのではないか??)を、それぞれのメンバーに送りつけてしまったのだ。

 私は、実に前のめりな女である。どれくらい前のめりかというと、出会って2~3回しか会ったことのないような「片思い中の男性」に対し、バレンタインに手作りのチョコレートを自宅へ送りつけたことがあるのだ。

 顔見知り程度なのに、なぜ彼の住所を知っているのか。詳しく話すとややこしくなるが、決してGoogleマップで調べたり、彼の跡をつけた訳ではないので、どうか安心して欲しい。

 ふぅ。いけない。いつもの如く、話が脱線してしまった。私のフィードバックは必ずしも正解ではないので、あくまで「あの人、そういえばあんなこと言っていたっけ?」くらいで受け止めてくれると幸いである。

 さて、オンライン勉強会に参加した率直な感想。勉強会というより、どちらかというとオンラインオフ会に近い雰囲気だった。

 参加して良かったと思ったのは、自分が他の人から見て「どう見えているのか」「どうしたら良いと思われているのか」を知れたこと。読者から、意見を貰える機会ってそうないので、実に貴重だ。

 山門さんからは「みくさんの作品の評判を、ちょくちょく聞く」という言葉をもらえた。どうやら、私の知らないところで色んな方から褒められているらしい。

 おお、そうなのか。その話を聞くなり、なんだか嬉しくてそわそわする。中学の頃に「みくさんのこと可愛いって言っている男性が3人いるらしいよ。学年で10番目に人気だって」と言われた中学1年生のあの頃を、ふと思い出す。

 その他にも、「アイキャッチだったり見せ方を工夫すれば、一気にガッと行く人だと思う」と、嬉しい感想もいただいた。なるほど、見せ方の工夫かぁ。これからどうやって変えていくか、ちょっと考えてみよう。自分のキャッチコピーをつけても面白いかもしれない。

 マイトンさんからは、独自の視点や、みくさんならではの切り口を磨くといいというアドバイスをもらう。文章に関しては、僕からは何も言うことはないとのこと。

 なるほど、独自の視点かぁ。その点に関しては足りないなあと、私も薄々感じていた。

 「独自の視点」を切り取ったり、短い文でハッとさせるものを作るのが、実は決して得意ではない。

 けれど、noteの注目記事に選ばれている人や、コンテストなどで結果を出している方々はこの部分が優れていると思う。これから先は、その部分を伸ばしていきたい。

 最近はコピーや川柳の公募に何度か挑戦をし始めている。目的は受賞云々よりも、短い文で「ハッ」とする言葉選ぶができるようになりたいから。もちろん、受賞して賞金もらえたら嬉しいけれど。

 その点で言えば、本田すのうさんはその部分が凄く長けている。彼女のnoteに魅せられるようになったのは「私にないものを持っているな」と思ったからこそ。

「洗濯機が話しかける」という斬新な発想が面白いと感じた。

 玉手箱のように、いつも斬新でハッとするような言葉選び、発想力。その部分、これから私も鍛えていきたいと思う。

 本田すのうさんからは、「みくさんは実績も豊富で、本当は凄い人。けれど、せっかくすごい人なのに、自虐が多くてもったいない。ユニクロのようになりたいと言っていたけど、もっと品格や風格を出してもいいかも」と、貴重なアドバイスをいただく。

 本田さんからは、何度も「本当は凄い人」と言ってもらえて嬉しかった。にも関わらず、私の癖で「そんなことないです!」と伝えてしまう。本田さんは、そうなのかぁ……と言わんばかりの、少し憂いのある瞳をしていた。

 謙遜したり自虐をすると、心の優しい人に気を使わせてしまう。そういうのも、そろそろ終わりにしたいと感じた。もっと私、自信を持とう!

 品格と風格。盛ったり無理をするのではなく、自然とにじみ出るような感じで醸し出していきたい。

 ここの勉強会とは別に、実は2日前に「ライター研究所」の座談会にも参加した。

 そちらの会ではその道のベテランさんが多く、醸し出す雰囲気やオーラに風格を感じた。余計なことは話さず、求められると的確に話す。そして、ぽろっと出る言葉が金言の数々……。ベテラン勢からすればまだまだの私は、ただただ圧倒された。

 品格と風格。きっとそれは日々の積み重ねと、経験から醸し出されるものなのだろうなぁ。

 この2日間の勉強会を通じて、色んな人の意見を聞きながら「自分はこれからどうしたらいいのか」について、輪郭がくっきりと浮かび上がった気がする。もちろん、今心にあることが必ずしも正解ではない。

 これから先、何が正解で文殊の知恵になるかはわからないけれど。自分なりにいろんな人からアドバイスや意見を受け、いいと思ったら参考にしていく。そういった柔軟な姿勢は大事な気がしている。

 自分にとって本当に有益な情報だったり、成功する秘訣みたいなものはちょっとやそっとのことでは得られない。

 巷には眉唾物と言わんばかりの情報商材も溢れているが、それらも人にとっては宝だったりする。自分が試したり、騙された訳でもなければ、何事も否定はできない。その情報に救われてる人も、世の中には星の数ほどいるからだ。

 色んな人から意見を聞いて、自分なりに考えて行動を重ねていく。

 たとえそれが失敗だったり、文殊の知恵にはならなかったとしても。何も得ないよりずっと有意義ではないだろうか。その経験は大なり小なり、いつか血となり肉となる。思うような結果や成果を得られなくとも、そこで一喜一憂するなんてもったいない。

 そもそも誰かの何気ないアドバイスが、あなたの背中を押すことだってある。好奇心を忘れず、柔軟に出会いと経験を楽しむこと。

 それはもしかしたら、あなたの思うような道ではないかもしれない。魚屋を目指していたのに、自分に向いていたのは靴屋だったということもある。

 それも、手を動かしたり、実際に試してみないとわからないもの。となると、色んなことに対して興味を持って取り組み、試行錯誤を繰り返すうちに、自分の道がクリアになっていくのではないだろうか。

 この日出会ったメンバーは、まさにその思いを持ち、貪欲かつ意欲的に取り組んでいる方々だった。失敗を恐れず、どんどん挑戦を重ねていく姿勢に、多くの人々は魅了されていくのではないだろうか。彼らのパワーは、いつかnoteの垣根を越えていくだろう。

 彼らと話をして、好奇心と行動の積み重ねを忘れてはいけないなと。改めて、自分の袖を直すのであった。

【完】


【あとがき】

 オンライン交流会は、これで2回目。一回目の交流会は、主催者の日々木さんが「創盛会」と命名。参加者は6人。

実はこの時点で、山門さんと本田さんとは顔合わせ済み。2回目というのもあり、よりリラックスして話せたかも。今回初顔合わせのマイトンさんも、初対面の感じは全くなくて話しやすかったです。

 そのうち2人がnote企画のコンテストで大賞を受賞、今回の交流会にも参加した本田すのうさんは國學院大學さんのお題企画で、2回受賞歴がある。なんと6人のうち、3人も結果を出している。メンバーの飛躍っぷりが凄まじい。

 さあ、今回のオンライン勉強会も「伝説の会」となるのか。今から楽しみである。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集