ムーンのストーブ掃除の話🌙星の雫の森の贈り物 〜溶けゆく孤独と新しい光〜
さよなら、ひとりぼっちの夜 〜星の雫の森に灯る絆〜最終話
読んだ人が不思議な空間へ一緒に旅をして、なんとなくホッコリできるような物語(ショートストーリー)です。常に疲れを感じ、すぅーっと心を無にしたい方は是非、お立ち寄りください。
ムーンは星の雫の森の小さな哲学者である。小さなことも疑問に思ったら調べたい、知りたい、学びたい。
そして森で一番の物知りで、力持ちで優しい人気者だ。とても正義感が強く、少し気難しい性格かもしれない。
ムーンは、友達は沢山いるが常に孤独であった。 今は【星の雫の森】で暮らしている。 ムーンはふと、今この森で共に過ごす仲間たちの顔ぶれを思い浮かべてみた。 最近、そんなムーンを支え導いてくれる、新たなる仲間ができた。

名前はステラ。ムーンが空に向かって話しかけると時々、返事が返ってくる。しかし、いつでも会えるわけではない不思議な関係、ムーンの良き相談相手だ。

さてさて、今日は薪ストーブの掃除をする日だ!
こないだ薪ストーブから、ぼはぁぼはぁと煙のような煤のような黒いもくもくで部屋中がぐちゃぐちゃになってしまった。

たまった煤(すす)払いをするんだ!
大きな窓を開けると煤(すす)が舞った。
ゴホッ、ゴホッ。 視界がかすむほど黒い粒が舞い踊り、お気に入りの家具も床も、どんよりとした灰色に覆われてしまっている。
まるでムーンの心に溜まった、言葉にできない澱(よど)みのようでした。
さぁ、やるぞ! バンダナを巻いてマスクをしなきゃ~。
ゴホッ、ゴホッ。
身支度をちゃんと整えて、はい、お掃除を再開します。
薪ストーブは煙突の煤(すす)払いが主な掃除となります。
ムーンは全身完全防備で、柄の長い竹ぼうきを使って煤(すす)を中心にお掃除します。
お掃除を開始しようかと思ったその時、 玄関がコンコンコンコンコンコンと輪唱した。
煙突掃除の完全防備で、 ゴン太くんとタヌ吉くんとウルるんが集まってくれた。 さあ、ここから今日のムーンのお話が始まります。
「ムーン!手伝いに来たよ」
ゴン太くんは、頭から足先まで完璧な装備に身を包んで言いました。
「さあ、何からやろうか?」

タヌ吉くんも、やる気に満ち溢れた表情で準備を整えています。

「私は高いところは無理かも。でも、お掃除なら任せて!」
エプロンをキリッと締めたウルるんも、やる気満々です。
「さあ、やるわよ!」

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