お菓子作りが好きな理由 わかったさんと母のおかげだった
こんにちは、しろです。
私はこれといった特技がなく、趣味も多くありません。
そんな私が子供の頃から細々と続けているのがお菓子作り。
でもお菓子作りが趣味という方がインスタにあげているような、「売り物みたい!」な華やかなものは作れません。
だから「趣味はお菓子作りです」って人にはほとんど言ったことがなく、
自分だけのひっそりとした趣味。
思い返せば小学校低学年の頃からお菓子を作っていました。
きっかけはたぶん本。
私は子供の頃本を読むことが好きで、よく図書館に行っていました。
そこで出会った「わかったさんのおかしシリーズ」
「わかったさんのクッキー」とか「わかったさんのマドレーヌ」
読んだことある方いらっしゃるでしょうか?
かわいいイラスト、ほっこりする物語、これに加えてお菓子のレシピも載っていて大好きなシリーズでした。
図書館で借りては自分のノートにイラスト付きでレシピを書き写す。そして作る。
お菓子作りって魔法みたい!
卵とバターと粉、配合や混ぜ方によって粘土みたいになったりドロドロになったり。
これがお菓子になるの?って思うけど、オーブンに入れると甘い幸せな香りがして、「チン」と音がしたらちゃんとサクサクのクッキーやフカフカのスポンジになって出てくる。
今でもオーブンの中で生地がむくむく膨らんでいく姿を見るとワクワクします。
これ以外にももう一つ、お菓子作りを好きにさせてくれたのは母の存在です。
出来上がったお菓子を見て
「わぁ!美味しそう!」とニコニコし、
食べたら
「おいしい〜!」って喜んでくれる。
私はそれが嬉しくてたまらなかったんだと思います。
形が崩れたり膨らまなくて、失敗したぁと私がしょげていても
「味はおいしいじゃない!」とニコニコして食べてくれる。
完璧主義な私は失敗すると、
「もう一回作る」と作り直すこともありました。
そんな時も母は私の気が済むまで作らせてくれました。今思えばバターって高いのに、いつも冷蔵庫には無塩バターをストックしてくれていました。
自分の作ったお菓子をいつも喜んで食べてくれる人がいる。母のおかげで私はお菓子作りを好きでいられたんです。
大人になってから実家に行く時は、お店で買ったケーキやお菓子を持って行くことがほとんどだけど、久しぶりに自分で作ったお菓子を持って行こうかな。
あの頃よりちょっと皺の増えた笑顔で喜んでくれると思います。
