【自己紹介】「このままで終わりたくない」あなたへ|人生後半の心と身体・推し活・旅のこと
こんにちは。
葉月けいです。
今日が、はじめてのnote記事になります。
ここでは、私がこれからnoteで書いていきたいこと、 なぜ今この場所で言葉を綴ろうと思ったのかを、 少しずつ書いてみたいと思います。
うまくまとまっていないところもあるかもしれませんが、 よかったら最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
ここで自分の言葉を届けようと思ってから、
最初の一歩がなかなか踏み出せず時間だけが経ってしまいました。
「人に教えられる知識なんてない」
「特別な経験もない」
「もっと色々と整えてから始めたほうがいいのでは?」
そんな思いがありました。
でも最近、
「完璧じゃなくても、自分の人生を書いてみてもいいのかもしれない」
と思うようになりました。
私はこれまで、
乳がんの手術を受け、
それに伴う心と身体の不調
を経験してきました。
乳がんの告知を受けたのは、
2016年12月
1週間後にクリスマスが迫っていました。
ひとり暮らしだった母を見送り、
下の子が翌春には社会人として巣立つことが決まり、これからはようやく自分の時間がたっぷり持てると、自分の趣味だったマラソンやトライアスロンへの夢を膨らませていた時期でした。
そんな私の人生を大きく変えたのは、
ある日、我が家に届いた1通の封筒、
「人間ドックのクーポン券」でした。
その時期、私は身体の不調を抱えていました。
毎月の生理のタイミングで、大量の出血と下腹部・腰を襲う激しい痛み。
運動を続けるために「早く治さなきゃ」、そう思い、受診しました。
病名は「子宮腺筋症」でした。
子宮の壁が厚くなり、子宮全体が硬く肥大する病気です。
(幸い自然治癒で治すことができました)
しかし、問題はそれだけではありませんでした。
マンモグラフィーで右胸に見つかった思わぬ影。
エコーと細胞診の結果、
「悪性」であること、
がんの場所と大きさから
手術するとすれば「全摘」になること。
淡々と話される先生の前で、
私は瞼の奥にグッと力を入れて
今にもこぼれ落ちそうな涙をこらえました。
「うちでも手術はできるけど、
近くにいい病院があるから紹介状も書けますよ」
とおっしゃる先生の言葉に、
「わかりました、ありがとうございます」
精一杯の言葉を絞り出し、頭を下げて、病院を後にしました。
その後、どうやって自宅まで帰ったのか記憶がありません。
ただ、信号待ちで横断歩道に立ち止まった時、我慢していた涙が一気に溢れ出しました。
水曜日の夕方でした。
その日見た夕日の美しさを
私は一生忘れないと思います。

「死ぬかもしれない」
がんと告知された方はおそらく
一度はそう思うのだと思います。
私もそうでした。
地下鉄のホームで、入ってくる電車を待ちながら
「がんで死ぬより、今ここで飛び込んだ方が楽かも」と思った瞬間もありました。
でも、それをすぐさま打ち消したのは、ふっと浮かんだ家族の笑顔でした。
自分のためだけではなく、
家族のためにもっと生きなければいけない。
手術を受ける決心をしました。
それから私とがんとの戦いは始まりました。
手術でがんを全部取り切って、
「これで元気に運動できる」と喜んでいた私を
薬の副作用が待ち構えていました。
病気で思うように動けなくなった事実に直面し、
その先の人生を楽しむイメージが持てませんでした。
久しぶりにジョギングに行った河川敷で、
全然走れなくなってしまった自分に
「なんでこんな身体になったんや〜」と、
心の中で大声で叫び、
号泣したことが何度かあります。
でも、そんな時、入院中に考えていたことを
ふと思い出しました。
「最強のがんサバイバーになりたい」
「元気に動ける姿を見せれば、それが誰かの“元気”や“希望”になるかもしれない」と。
手術後1ヶ月で血腫ができて再入院というハプニングもありましたが、全摘の8ヶ月後に再建手術を行い、退院の翌日から毎日7km歩き、翌月のピンクリボンウォーク14kmを2時間半で完歩できました。
そして今は、
筋トレやウォーキングをしたり、
娘とBリーグの試合を観戦したり、
旅先で美味しいものを楽しんだり。
そんな小さな楽しみを少しずつ取り戻しています。

手術後、10年間必要と言われた投薬は
現在も続いています。
昔のように「元気いっぱい」ではないかもしれません。
でも、
「あ、ちょっと幸せ」
と思える瞬間が増えてきました。
人生って、
大きく変わるというより、
小さな小さな「嬉しい」「幸せ」の積み重ねなのかもしれませんね。
このnoteでは、
・人生後半のこと
年齢を重ねる中で感じる不安や、これからの時間をどう楽しんでいくかについて
・心と身体のこと
がんの経験や、思うように動けなかった時期を経て、少しずつ自分を整えていく日々について
・推し活のこと
娘と一緒に楽しむBリーグ観戦や、好きなものが日々、元気をくれる感覚について
・旅のこと
旅先で感じたこと、美味しいもの、景色、心がふっと軽くなる瞬間について
・日々感じたこと
小さな幸せや、心が動いた出来事
を書いていこうと思っています。
人生後半には、思うようにいかないこともあります。
身体の変化に戸惑う日もあります。
心がついてこない日もあります。
このnoteが、そんなふうに感じている方にとって、ふっと立ち寄れる場所になれたら嬉しいです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
