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うつと俳句

おはようございます、私です。

俳句の面白みを知ってから、密かに「これってメンタルヘルス界隈に良いのでは?」と思ったりしています。

文字数も5.7.5と短い。

私は三行の文字を読むのもしんどい時期があったので、この短さで完結するのが丁度いい。先が気になりつつも、追わなきゃいけないのかな。ちょっとしんどいな。という事もありません。

しかし、この俳句の短さの中に森羅万象が宿っており、季節の移り変わり、変化を愛でる心の豊かさを見ることが出来ます。
人様のを読むのも楽しい。

情景が伝わってきたり、感想を伝え合うと各々に着眼点が違って面白い。


今朝、再放送していたNHK俳句に出演されていた能の方が「私は引きこもりの方と奥の細道を歩き、俳句を読ませています」と話していました。

すると引きこもりの方は「あぁ だめだだめだ 自分のことばかり」と言ったそうです。
それでも歩きながら風景を見て季節を探し、素敵な句をいくつも作ったそうです。
「素晴らしい句を詠むんですよ」と先生は絶賛していました。

そのエピソードを聞いて、私もうつ真っ只中の時、気がつけば春が来て、夏を耐えて冬が来ていたのを思い出しました。
気がつけば何も感じないまま1年が過ぎていたのです。秋が一番好きなのに記憶にないという。

その番組の中で、先生は高浜虚子の言葉を引用されていました。虚子は「極楽の文学」と「地獄の文学」という概念を話していたそうです。

​苦しみの中から生まれるのが「地獄の文学」であるならば、それを「極楽の文学」へと昇華させることもできる。
虚子いわく、能もまた、最後に舞うことによってあらゆる苦しみを昇華させる「極楽の文学」なのだといいます。そのお話を聞きながら、私は心理教育の時間に教えてもらった『ポジティブ心理学』を思い出していました。

早い話が、終わりよければ全てヨシ!という。これは試験データの結果にも出ていて、幸福感をより感じやすくなるのだそうです。

うつなどの精神疾患になると、真っ暗なトンネルの中や、土石の中に生き埋めになったような感覚になる時があります。

けれど自然や季節はいつだって身近に寄り添っていて、生命を巡る活動を営んでいる。
すぐには見つけられなくても、1つ季節の変化に気がつくだけでも1日に変化を起こせたのだと思えたりしないかな、なんて思います。


Geminiより


なるほど、グラウンディングやマインドフルネスのようなものでもあるのかもしれませんね。先人たちはすでに行っていたわけです。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

水ぬるむ 深呼吸して 影ひとつ

春光や ふと見上げれば 雲流る

 

今日も良い1日を🌸

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