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高島平の“脚トレ拠点”|エニタイムフィットネス高島平店をレビュー

都営三田線の高島平駅。

板橋区の北側に位置し、巨大な団地と広い道路が広がる、ヒカキンの家があるあの街だ。

飲みに行く街でもなければ、観光する街でもない。

しかし、トレーニーにとっては話が別である。

高島平には、ハックスクワットとリニアレッグプレスを備えた、脚トレに強いエニタイムがある。

今回は、エニタイムフィットネス高島平店をレビューしていく。

高島平駅から徒歩5分

エニタイムフィットネス高島平店は、都営三田線「高島平駅」の東口、北側から徒歩5分ほど。


駅を出て線路沿いを進み、なか卯のある交差点を越えた先にある「メトロ・エム高島平」の1階に入っている。公式情報では24時間営業で、スタッフアワーは11時から20時となっている。

駅前の超一等地というよりは、少し歩いた先にある大型施設型のエニタイムだ。

ただし、駅からの道はほぼ平坦。

高島平らしい広めの道路を歩いていれば着くので、体感的にはそれほど遠くない。

さらに屋上駐車場も用意されており、車の場合は2時間まで無料。高島平や西台、徳丸方面に住んでいる人にとっては、電車だけでなく車でも通いやすい店舗になっている。

パワーラックは合計3台

フリーウエイトエリアには、パワーラック2台とハーフラック1台。

さらに垂直軌道のスミスマシンが1台設置されている。

ラック系が合計3台あるため、一般的なエニタイムとしては十分な台数だろう。

ベンチプレス、スクワット、デッドリフトといった基本種目を中心に組む人であれば、しっかりトレーニングできる。

特にハーフラックがあることで、スクワットやオーバーヘッドプレスなど、ベンチを使わない種目も分散しやすい。

ラックが2台しかない店舗では、ベンチプレスをしている人がいるだけで一気に選択肢が狭くなる。

その点、高島平店はラック3台とスミスマシンがあるため、フリーウエイト派でも比較的メニューを組みやすい構成だ。

ダンベルは40kg、パワーブロックは41kgまで

ダンベルは片手40kgまで。


それに加えて、最大41kgのパワーブロックも設置されている。

50kgダンベルを扱う超重量級トレーニーには少し物足りないが、多くの人にとっては十分な重量だ。

ダンベルプレス、ワンハンドロー、ブルガリアンスクワット、ショルダープレスなど、基本的な種目で困ることは少ないだろう。

パワーブロックは重量変更がしやすいため、ドロップセットやスーパーセットとも相性がいい。

固定式ダンベルだけでなく、パワーブロックを置いているところに、店舗側の少し変わったこだわりを感じる。

高島平店の主役は脚トレマシン

高島平店で最も注目したいのは、ラックの台数ではない。

脚トレマシンである。

プレートロード系として、MATRIXのハックスクワットと、Precorのリニアレッグプレスが導入されている。

一般的なエニタイムにあるウェイトスタック式のレッグプレスだけでなく、プレートを付けて高重量を扱えるリニアレッグプレスがある。

さらにハックスクワットまである。

これはかなり大きい。

脚トレの日は、最初にバーベルスクワット。

その後にハックスクワットで大腿四頭筋を追い込み、リニアレッグプレスでさらにボリュームを追加する。

最後にレッグエクステンションとレッグカール。

この流れを、ひとつのエニタイム内で完結できる。

公式店舗ページでも、店長のこだわり設備としてハックスクワットが紹介されている。ヒップスラストやシーテッドローも店舗の特徴として掲載されており、ただ基本マシンを並べただけではない店舗づくりが感じられる。

スクワットだけでは刺激が腰や臀部へ逃げやすい人や、減量中にフリーウエイトの重量が落ちてきた人にとっても、ハックスクワットは頼れる存在だ。

高島平店は、かなり明確に脚の日に選びたいエニタイムだと思う。

背中も地味に強い

脚トレ設備が目立つが、背中のマシンも悪くない。

ウェイトスタック式のラットプルダウンにはMAGグリップがあり、シーテッドロー、ローロウも設置されている。

さらにプレートロード式のMATRIXシーテッドローもある。

ラットプルダウンとローイングを1台ずつ置いただけの店舗と比べると、背中の引き方を変えやすい。

縦に引くラットプルダウン。

水平に引くシーテッドロー。

やや下方向へ引き込むローロウ。

プレートロードのシーテッドロー。

フリーウエイトではワンハンドローもできるので、背中の日も十分成立する。

MAGグリップがあるのも嬉しい。

普通のストレートバーとは手首や肘の角度が変わるため、背中に刺激を入れやすい人も多いだろう。

胸はインクラインプレスがポイント

胸のマシンは、チェストプレスとペックフライに加えて、Precorのプレートロード式インクラインチェストプレスがある。

ベンチプレス後の補助種目として使うなら、かなりいい組み合わせだ。

ベンチプレスで高重量を扱い、インクラインチェストプレスで上部を狙い、最後にペックフライで収縮させる。

胸の日もシンプルにまとまる。

マシンを何十台も置いた超大型店舗ではないが、各部位に「これがあれば嬉しい」というプレートロードマシンが入っている。

設備数だけでなく、選び方がうまい店舗という印象だ。

有酸素マシンも十分

有酸素エリアには、トレッドミル8台、クロストレーナー2台、アップライトバイク1台、リカンベントバイク2台が設置されている。

減量中の有酸素運動を取り入れるには十分な構成だ。

特にトレッドミルが8台あるため、混雑時間でもすべて埋まる可能性はそれほど高くないだろう。

脚トレ後に歩くのはかなりつらいが、だからこそ効いている感じもする。

ハックスクワットとレッグプレスで脚を破壊したあと、傾斜をつけて20分歩く。

高島平まで来たからには、そこまでやって帰りたい。

ケーブルマシンは2台

ファンクショナルエリアには、ケーブルマシンが2台用意されている。

ケーブルクロス、サイドレイズ、プレスダウン、アームカール、フェイスプルなど、補助種目を回しやすい。

ケーブルが1台しかない店舗では、誰かが長時間使っているとメニューが止まることがある。

2台あるだけでも、トレーニングの自由度はかなり変わる。

フリーウエイトでメイン種目を行い、マシンでボリュームを稼ぎ、ケーブルで仕上げる。

高島平店は、この基本的な流れを問題なく組める店舗だ。

高島平まで来る価値はあるのか

エニタイムには、駅前にある便利な店舗と、駅から少し離れている代わりに設備が充実した店舗がある。

高島平店は、後者に近い。

わざわざ都心から高島平まで、毎回トレーニングに来る必要はない。

しかし、都営三田線沿線に住んでいる人や、高島平、西台、蓮根周辺を生活圏にしている人にとっては、かなり使いやすい店舗だと思う。

特に脚の日。

普通の店舗でスクワットとレッグエクステンションだけをやって終わるくらいなら、高島平店まで来てハックスクワットとリニアレッグプレスをやった方が満足度は高い。

東京の端まで来て、観光もせず、飲みにも行かず、ただ脚を太くして帰る。

それもまた、東京トレーニーらしい休日の使い方である。

エニタイムフィットネス高島平店の総合評価

立地:★★★★☆
高島平駅から徒歩5分。駐車場が2時間無料なのも強い。

フリーウエイト:★★★★☆
パワーラック2台、ハーフラック1台、スミスマシン1台。十分戦える。

マシン設備:★★★★☆
ハックスクワット、リニアレッグプレス、インクラインチェストプレス、プレートロード式シーテッドローがある。

脚トレ環境:★★★★★
高島平店最大の魅力。スクワット後の補助種目が非常に充実している。

背中トレ環境:★★★★☆
MAGグリップ付きラットプルと複数のローイング系マシンがある。

初心者の使いやすさ:★★★★☆
基本的なウェイトスタックマシンが一通り揃い、無料の使い方指導も案内されている。

総合評価:4.3/5.0

高島平店は、派手な超大型店舗ではない。

しかし、ラック3台にスミスマシン、ハックスクワット、リニアレッグプレス、プレートロード式の胸・背中マシンと、トレーニーが欲しい設備をしっかり押さえている。

特に脚の日は強い。

都営三田線沿線で、本気の脚トレができるエニタイムを探しているなら、候補に入れておきたい店舗だ。

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