【親子で気軽に性の話をしよう✨】あなたの子どもは大丈夫?学校では教えてくれない性教育のはなし⑤
第5章:親子で「性」を話しやすくする3つのステップ
「性の話、子どもにどう切り出せばいいか分からない」
「恥ずかしい…」「子どもに拒否されたらどうしよう」
多くの親がぶつかるこの壁。けれど、それは“当たり前の感覚”です。
なぜなら、私たち自身がそうした話を家庭で聞かされることも、話すこともなく育ってきた世代だから。
「性」は、“自然なこと”なのに“話してはいけないこと”とされてきた。
そんな空気が、今もなお私たちの中に根強く残っています。
でも──
性の話ができる家庭は、子どもにとって「安心して何でも話せる場所」になります。
それは、性トラブルを防ぐだけでなく、親子関係そのものを深める大きな力にもなります。
この章では、家庭で性の話を「特別なこと」から「自然なこと」に変えていくための3つのステップをご紹介します。
◆ステップ1:「性=いやらしいこと」の価値観をほどく
まず必要なのは、親自身がもっている“性へのイメージ”を見直すことです。
• 性の話=恥ずかしい
• 性について話す=早すぎる
• 子どもにはまだ知らなくていい
こうした考えは、実は私たちの育ってきた環境からきているものが多い気がします。
けれど、「性」は本来、いやらしいものでも特別なものでもありません。
• 生きること
• 自分の体を大切にすること
• 他人を尊重すること
• 心や体の変化を知ること
それらすべてが「性教育」であり、「人として育つ力」そのものです。
まずは、自分の中にある「話しにくさ」や「偏見」に気づき、それを少しずつ手放していくこと。
性の話をタブーにしない家庭の空気は、親の意識から始まります。
◆ステップ2:会話は“知識”より“関心”から始めよう
「性について話そう!」と意気込んで難しい言葉を並べたり、教科書的な話をしてしまうと、子どもは身構えてしまいます。
でも、会話の入り口はもっと自然でいいんです。
• 「最近、生理について習ったって言ってたけど、どんな話だった?」
• 「この本、面白かったよ。〇〇も読んでみる?」
• 「YouTubeでこんな動画あったけど、どう思う?」
こうした話題の中に、「体ってすごいね」「人それぞれでいいんだね」「困ったら相談していいんだよ」というメッセージを少しずつ織り交ぜていきましょう。
我が家は、大量の精子が卵子に向かって進んでいく動画をみんなで楽しく見ました✨
精子同士の競争じゃなくて精子が卵子に届くように、他の精子が犠牲になってくれているという内容でした。
特におすすめなのが、「知識を教える」よりも「一緒に考える」姿勢。
たとえば、
• 「生理ってつらいって聞くけど、男子はどう思ってるんだろうね?」
• 「好きな人ができたら、どうしたら相手に嫌な思いさせずに伝えられるかな?」
こんな問いかけは、子どもが自分なりに考え、価値観を育てるチャンスになります。
◆ステップ3:「恥ずかしいけど話せる」関係づくり
どんなに情報が正しくても、子どもが「親に話しても大丈夫」と思えなければ、性の話は家庭の外に流れていってしまいます。
では、どんなときに子どもは親に話せるのでしょうか?
それは、
• 親が自分の話を最後まで“さえぎらず”に聞いてくれる
• 恥ずかしい話でも“否定せず”に受け止めてくれる
• 「なんでそんなこと言うの!」と“怒らない”でいてくれる
こんな安心感があるときです。
逆に、
「そんなこと言っちゃダメ!」
「まだそんなこと考えなくていいの!」
「ふざけるな!」
といった反応をすると、子どもは“心のドア”を閉じてしまいます。
忙しい時は、つい突き放してしまう事もありますよね💦
ときには、こんな一言を使ってみてください。
• 「そういう話、してくれてうれしいよ」
• 「正直に言ってくれてありがとう」
• 「ちょっと恥ずかしいけど、大事な話だね」
これだけで、性の話は“禁止ワード”から、“家でも話せる話題”に変わっていきます。
◆親も“完璧じゃなくていい”
最後に伝えたいのは、「ちゃんと話せない自分」に罪悪感をもたないでほしい、ということです。
「うまく言葉が出てこなかった」
「反射的に否定しちゃった」
「ネットで調べながら話した」
それで大丈夫。
大事なのは、“話してもいい空気”を少しずつ育てていくこと。
親子で一緒に、性について学んでいくこと。
その姿勢そのものが、子どもにとっての安心になりますからね✨
第4章はこちらからどうぞ↓
第5章は、いかがでしたか?
性教育しなくちゃいけないって思わずに、子どもの年齢や、性格、その日の気分に合わせてちょっとずつ会話に織り交ぜる ことが出来たらいいですね✨
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。
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次章の第6章は“子どもが話してきたとき、親はどうする?”というお話です。
