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60代からでも、遅くない――「人生で唯一の失敗は、挑戦しないこと」


「もう若くないから」
「今さら挑戦しても」
「失敗したら、取り返しがつかない」

60代になると、そんな言葉が自分の中に自然と増えてきます。
体力、健康、立場、周囲の目――理由はいくらでも並べられます。

そんな中、強く、静かに心に刺さる言葉を残したのが
アルペンスキー界のレジェンド リンゼイ・ボン 選手でした。



40代で迎えた、もう一度のオリンピック

ミラノ・コルティナ冬季オリンピック。
女子アルペンスキー滑降に出場したボン選手は、転倒し途中棄権となりました。

すねの骨の複雑骨折。
ヘリコプターで救急搬送され、複数回の手術が必要な重傷です。

彼女は41歳。
トップアスリートの世界では、決して若い年齢ではありません。

それでも彼女は、レース後こう投稿しました。

望んだ終わり方ではなかったが、後悔はありません


「やらなかった自分」を選ばなかった

ボン選手は2019年、度重なるケガの影響で一度引退しています。
そして2024年、再び現役復帰。

普通に考えれば、「もう十分やりきった」と言われてもおかしくない経歴です。
それでも彼女は、五輪という最高に過酷な舞台へ戻る選択をしました。

スタートゲートに立った時の感覚は、決して忘れない素晴らしいものでした
勝つチャンスがある場所に立てたこと自体が、一つの勝利でした

結果がどうであれ、
「挑戦する場所に立った自分」を、彼女は誇っていました。


年齢を重ねるほど、失敗は怖くなる

60代になると、失敗の重みは若い頃とは違います。

・体力が回復しにくい
・やり直しがきかない気がする
・周囲から「無理しなくていい」と言われる

だからこそ、挑戦しない理由は簡単に見つかります。

でもボン選手は、こんな言葉を残しました。

スキー競技と同じように、人生でも私たちはリスクを取ります
夢を見ます
そして、時には転びます

転ぶこと自体が、失敗なのではない。
転ぶ覚悟を知りながら、前に進んだかどうか――
彼女の言葉は、そう問いかけてきます。


「人生で唯一の失敗は、挑戦しないこと」

投稿の最後、ボン選手は世界に向けてこう呼びかけました。

人生で唯一の失敗は、挑戦しないこと

60代からの挑戦は、
派手な成功や結果を求めるものではないのかもしれません。

・やってみたかったことに手を伸ばす
・一度あきらめたことを、もう一度考えてみる
・「今さら」を「今だから」に言い換えてみる

それだけでも、人生の景色は確実に変わります。

挑戦して転ぶかもしれない。
でも、何もせずに終わるより、
挑戦した記憶は、きっと自分を支えてくれる。

ボン選手の言葉は、
60代からの人生にも、確かな勇気を与えてくれます。

「まだ遅くない」ではなく、
「今だからこそ、意味がある」

そんな背中の押し方をしてくれる、力強いメッセージでした。

引用した記事はこちら


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