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炎上回避した古古米レビュー

早速、丁寧な冒頭説明とともに、古古米をレビューするリュウジ氏の動画が公開された。結論は、新米には劣るが十分美味しい(※炊きたての場合)とまとめてしまって差し支えないだろう 。

備蓄米政策は食料安全保障を目的としており、有事の際の食料確保のためのものなのだから、ちゃんと食べられる状態で保管されることは大前提である。もしそれに反する結果だったら大問題だが、保管庫はきちんと機能していたということが確認できて良かった、日本の品質管理はさすがだ、というのが私の率直な受け止めだ。

私が見る限り、リュウジ氏の動画は好意的に受け止められている。米の銘柄が違うから純粋な比較ではないとか、炊いてから時間が経ってからも比較してほしいとかの意見も寄せられているようだが、ここから先は、やるのであれば完全に料理研究の文脈となり、政治的な話とは切り離して見ることになるだろう。

古古米がちゃんと食べられる品質であることに一安心できたが、それで生産量不足や流通構造の問題が解決するわけではない
今回の動画が、日本の米が置かれている状況を知るきっかけとなり、一人ひとりが自分たちの食に関わる大切な問題として考えていけるようになれば、リュウジ氏としても本望ではないかと思う。