リュウジアンチさんとのそうめんカルボナーラレシピ対決
発端は、ある方がXで、リュウジ氏の「冷やしそうめんカルボナーラ」に対していちゃもんを付けたことだった。
レスバの過程では、マジで頭悪い、精神科行け、などの暴言も吐かれる中、リュウジ氏も努めて冷静を保ち、「そこまで言うなら(あなたの)作り方教えてください」と返信したところ、予想外に本格的なレシピで対抗されたことにより、一気に様相が変わることになった。
ほらよ
— Sidecar/さいか (@_Sidecar) July 16, 2026
卵黄2
サラダ油15cc
粉チーズ30g (盛り付け分量外)
黒胡椒 お好み
塩 ひとつまみ
水 (お好みの緩さまで)
粉チーズ常備してなくてパルミジャーノ使ったから、そこは許してな。
トッピングはパンチェッタだけど、脂は使ってないからノーカンでよろしく。 https://t.co/yKbuJj0A9U pic.twitter.com/iBPRWgz6vQ
これをリュウジ氏が実際に試し、自分のレシピとの比較動画を上げたのはなんと翌日の夜。文字通り「緊急で動画を回した」結果はこちらだ。
A子さんと2人で食べ比べした結果、1食として食べるならリュウジレシピの方が食べやすく、小洒落たイタリアンの小鉢で食べるならこの方の方が美味しい、という結論だった。つまり、リュウジ氏はこの方のレシピの良さを認め、リスペクトを示して動画を締めたのであった。
私もこの一連の騒動にあれこれ言う前に、自分で試してみるべきかと思い、リュウジ氏ではないが緊急で作った。
○その方のカルボナーラそうめん

粉チーズ30gのところ20gしかなかったので、粉チーズ控えめバージョンになってしまったが、それでも1食に卵黄2個、サラダ油大さじ1を使うというのは、カロリー・コレステロール的になかなか勇気が要るレシピだ(あすけんに入力するのはやめておこう…)。サラダ油をアマニ油に変えて油摂取の言い訳を立て、パンチェッタの代わりにスライスベーコンを使ったが、その他は概ねレシピどおりとした。
お味は想像どおり濃厚で、本格的な印象だ。旨味より塩味が立っているのが、いつものバズレシピとは違って新鮮だ。A子さんが「ベーコンと一緒に食べると美味しい」と言っていたことには激しく同意で、ソース単体だと旨味が控えめで、ややもすると単調に感じられた。ベーコンと合わせたら最高の白ワインのお供になったが、ここまで濃厚だと小鉢で十分、という意見も納得できるものだった。
○リュウジ氏のカルボナーラそうめん

こちらは卵黄1個、粉チーズ15gに、マヨネーズ+味の素6振りを加えたのがばっちり決まっていて、麺+ソースだけでしっかり旨味のある味に仕上がっていた。ベーコンはむしろ私には過剰に感じるほどだった。「1食として食べる」ならこちらに軍配が上がる、というのは忖度なしに同意だ。
結論、どちらも方向性の違いはあれど美味しかった。リュウジ氏が認めるとおり、あの方のレシピは、ちゃんと上質なレシピだった。
さて、きちんと両者のレシピを試してみたところで、今回の件の受け止めを書いてみる。
今回の、一連のレスバからの対決動画の公開に至る流れについては、「生産的」「面白いエンタメだった」と称賛する声が多い。しかし、私には、なんとなく釈然としない気分が残っている。
もちろん、いつもと違った美味しいレシピを味わえたのはありがたかったし、お二人の間に禍根が残らなかったことは何よりなのだけれど、やはり、当初の誹謗中傷は看過できないものだったし、今に至るまであの方からはリュウジ氏のレシピを認める発言が出されていないところ、リュウジ氏が一方的に歩み寄らされた感も拭えない。さらに、あの方のXには、「(リュウジ氏本人が相手にリスペクトを示したことにより)リュウジ信者がハシゴ外されて収拾がつかなくなっている」様子を嘲笑うコメントも残されている。
そうであるから、「平和裏に決着した」というのは語弊があると私は思うのだけれども、何はともあれ、このような皆が喜ぶ動画の公開に至れたのは、リュウジ氏が今回、相手の非礼を飲み込んで、「美味しい料理こそすべて」という態度を貫いてくれたおかげであり、このことを私はとても嬉しく誇らしく思う。
