『はやくはやくっていわないで』私がずっと感じ続けていた気持ちを代弁してくれた絵本。
前回に引き続き今回も
私のお気に入りの絵本について
書きたいと思います。
前回書いた絵本についてはこちら。
この絵本には数か月前に出会いました。
『はやくはやくっていわないで』
私は子どもの頃から行動が遅いです。
のんびりしているとか
マイペースだとかも言われます。
それでもなんとか帳尻合わせたり
集団の中で遅れないようにと
頑張ったりしてきていたと思います。
遅れちゃったら恥ずかしい、
遅れないように頑張らなくちゃ、
そんな気持ちもあったと思います。
今はずっと続けていた仕事を辞めて
数年前からそれまでとは違う職種で
パートをしているのですが、
この職場ではスピードを求められることが多く
(私にはそう感じられます)
遅い!と怒られて
私自身のことを否定されているように感じて
傷つくことも何度かありました。
(傷つく、ということに関しては
また別問題もあるのかなと思いますが
ここでは割愛します)
仕事に少しずつ慣れた今でも
やっぱりここは苦手だなぁ…と
思うこともあります。
(その他の勤務状況も考えて
辞めることも検討中です)
そんな日々の中で出会ったこの絵本。
まずタイトルから気になりました。
いつも私が思っていることそのものです。
どんな内容なんだろう?と読んでみると
はやくはやく!と急かされたときの私の気持ちが
言葉と絵ですべて表現されていました。
こういう気持ちになるのは私だけじゃないんだ。
遅いことが悪いわけじゃないんだ。
そう思えて安心しました。
ほっとしてなんだか泣きたくなるような、
そんな気持ちになりました。
待っているから大丈夫だよ、
焦らなくても大丈夫だよ、と
のんびりしている私を
この絵本は肯定してくれました。
タイパ、なんて言葉もあるくらい
速いことを良しとする、速さを追い求める、
そんな風潮が今の世の中にはありますが、
私はその価値観の中では苦しいし
辛くなってしまうのです。
そう思っているのは
あなただけじゃないよ、大丈夫だよ、と
優しく背中に手を添えて伝えてくれた
この絵本は私の心のお守りです。
子どもの頃に出会いたかったなぁ…
と思うくらい、私にとっては心強い存在です。
作者の益田ミリさんは
たくさんのエッセイを書かれているので
そちらもぜひ読んでみたいなと思っています。
きっと楽しく心地よく読めるのでは?
と勝手に思ってわくわくしています。
私はこの本が気になっています。
面白そう!私もやってみたい!
『はやくはやくっていわないで』は
のんびりしている方やおっとりしている方、
スピードを求められるのは嫌だと感じる方、
そういう方達の気持ちに
寄り添ってくれる絵本だと思うので、
気になる方はぜひ読んでみてください。
おすすめです。
