痺れた延長戦での逆転ホームラン。私の麻雀哲学。
今日のダイジェスト
三麻
東風戦
銀の間
東1局
7巡目、下家からリーチが入った。
ここは無理をせず、ベタオリ。
上家は鳴いて攻めていた。
しばらくして、その上家がツモあがり。
7800点をあがり、私は2位になった。
東1局・1本場
上家の親番が続く。
17巡目。
タンヤオのイーシャンテンで、ツモってきた白を切った。
すると、鳴いていた上家から声がかかる。
ロン。
え?!
まさか、白待ちだとは思っていなかった。
白はすでに1枚見えていたので、なんとなく大丈夫な気がしていたのだ。
やられた。
しかも、親の満貫12000点。
ガーン。
一気にラスへ突き落とされた。
東1局・2本場
上家の親番は、まだ続く。
7巡目、發をポンしてテンパイした。
待ちは、4筒と7筒のリャンメン待ち。
これは来てほしいな。
今は圧倒的な最下位。
少しでも持ち直したいところだった。
すると、次の巡目。
ツモった!
4筒!
やったー!
發、抜きドラ2。
3翻、3000点。
うん。
充分うれしい。
何より、トップ目で暴走していた上家の親番を止められたことがうれしかった。
とはいえ、順位はまだラスだった。
東2局
今度は私の親番。
8巡目、テンパイした。
リーチ!
待ちは、5索と發のシャンポン待ち。
出てほしいな。
そう思っていたけれど、上家も下家もやたら鳴いて攻めてくる。
カンも続き、新しいドラが2枚めくられた。
ドラは、いつの間にか3枚。
上家は2副露。
下家は3副露。
私はリーチしているのに、周りの圧がすごい。
すると、私が切った牌に下家からロンの声。
あぁ、残念。
満貫8000点の振り込みとなった。
順位は3位のまま。
さらに点数が減ってしまった。
オーマイガー。
東3局
もうこうなったら、せめてマイナスにはなりたくない。
順位はともかく、少しでも点数を取り返したいな。
そう思っていた。
とはいえ、戦法は特に変えない。
いつもどおり、マイルールで進めた。
14巡目、上家からリーチが入る。
またかー。
もう振り込みたくないし、ここはベタオリだな。
現物を切っていった。
すると16巡目、偶然テンパイした。
あら。
そういうことなら。
追っかけリーチ!
待ちは、9筒と白のシャンポン待ち。
ベタオリしていても、偶然テンパイすれば、だいたいリーチをすることにしている。
なぜなら私は、リーチ大好きマンだからだ。
すると、その直後。
上家から白が出た!
ロン!
リーチ、一発、白、混一色、赤ドラ、抜きドラ。
8翻、倍満16000点!
え?!
そんなにいい手だったの?!
自分が一番驚いた。
ベタオリしていて、たまたま牌がそろったから、
まあ、ダメ元で。
そのくらいのテンションだったのだ。
まさか、こんなに大きな手になっていたとは。
しかも、独走していたトップ目からのロン。
先ほど親満を放銃した相手への、リベンジのようでうれしかった。
ところが、順位は変わらずラスのまま。
そっかー。
まあ、あがれただけでも充分うれしい。
そう思っていたら、対局は終わらなかった。
南場へ突入した。
延長戦だ。
南1局
11巡目、南を鳴いて進めた。
混一色を狙っていた。
南場なので、南だけでも役になる。
混一色にこだわらなくてもよかったのだと、あとから気づいた。
そのときは、そこまで頭が回っていなかった。
そして、3筒単騎でテンパイ。
私の切った牌を上家がポンしたあと、次のツモで待ちを変えることができた。
4筒と7筒のリャンメン待ち。
ラッキー。
すると、その直後。
下家から4筒が出た!
ロン!
やった!
自風、場風、混一色、抜きドラ3。
7翻、跳満12000点!
え?
そんなに?
あまりの大きさに、びっくりした。
南が自風であり、場風でもあることに、まったく気づいていなかったのだ。
これはもう、ただただラッキー。
そして、その一撃で。
まさかのトップに立った!
親満を振り込み、さらに満貫まで振り込んで、ラスで苦しんでいた対局。
それでも、いつもどおりに打ち続けた。
ベタオリから偶然できた倍満。
そして、終わるはずだった東風戦の先に待っていた跳満。
最後の最後に、まさかの逆転ホームラン!
しかも、延長戦で。
苦しいときにも、自分らしく、いつも通りの打ち方で進めた。
その結果、思いもよらない扉が開いた。
なんとも痺れるドラマだったな。
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