見出し画像

大好きな友だちが結婚しました

わたし、そんなに友だちはめちゃくちゃ多いほうじゃないと思ってます。

でも、この前生まれて初めて婚姻届の証人をやりました。まあいつもどおりだけど判子忘れちゃってね。慌てて買ってきたんだけど。こういうときだけ平凡な苗字でよかったなぁと心底思います。

婚姻届の証人というのは誰でもできるけど、基本的には両親や親族、あとはすごく仲の良い友人に書いてもらうとのことで、そこに選んでもらえたのは本当に嬉しいことでした。判子忘れたけど。

それでね、今日がその結婚式だったわけだけど、まぁわたしは披露宴でふたりが登場した瞬間から目頭が熱いわけですよ。

うわー。普段ふにゃふにゃっと喋るのに、今日はハキハキ喋れてるぅ!とか。純白のドレスがめちゃくちゃ似合ってるぅ!とか。まだ何も始まってないんですけど。

結婚式で泣くのは初めてのことでした。ちょうど3日前にその友人ちにお邪魔して、「バチェロレッテ、誰が推し⁉︎」とか言ってYouTubeを一緒に観ていたぐらいなので、全然実感がなかった。

もちろん、結婚したからといって、すぐに何かが変わるわけじゃないと思うんです。

でもわたしはちょっぴり寂しい。

いつもその子と会うときは2人きりだったから、披露宴や二次会を経て、「そんなに友人がいたなんて知らなかったよ!」とジェラシーしたし、人望の厚いところが好きでもあり、寂しくもあり、感情がぐちゃぐちゃでした。

人は人によって話すことを無意識に出し分けるのだと思う。わたしは親友だけどすべてを共有してもらってるわけじゃないし、一方できっとわたしにしか話してもらってないこともあるし、すべてを知ってるわけじゃない。

でも、呼ばれたいろんな人たちや、結婚式ムービーで描かれた歴史や、これまでの言葉のカケラたちをつなぎ合わせて、「ああ、こうして今の大好きな彼女になったのだな」と知った。

いろんな結婚式があるけれど、心から泣ける結婚式というのは大成功なんじゃないかなぁ。

二次会で肩に頭を乗せていたら、友だちが頭に着けていた髪飾りがいつの間にかわたしの頭に着いていて笑ってしまった。

結婚おめでとう。

いいなと思ったら応援しよう!

いしかわゆき(ゆぴ) | ライター・エッセイスト サポートは牛乳ぷりん貯金しましゅ