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私が旅が好きなのは、「いっぱい読み書きできるから」かもしれない(衝撃)

旅に出ると、日常を送っているときよりも読み書きする量が2倍になる。

そのことに気づいたのは、2ヶ月間のヨーロッパ旅に行ったときだった。移動中の電車やバス、飛行機のなかでは本を読み、行った国ごとにnoteを書き、時差で日本のみんなが寝静まっているあいだに思考をまとめる。

電波がないときにもどんどんnoteやSNSで書きたいネタが湧いてくるので、つねにメモを書く手が止まらない。一緒に旅をしていた友人に「一体いつ書いてるのwww」と言われていたぐらいだ。

たしかに、思い出せば、中高生のときの家族旅行などでも、「旅行ってことはいっぱい本が読めるぞー!」と大量の本を車に積んで、ノートとペンを持って、車のなかで本を読んだり旅行記を書いたりしていた。今でもおばあちゃんちに帰省するタイミングでは、本を数冊持って車に乗り込むのが癖になっている。

移動中というタイムリミットがある時間だからこそ何だか燃えるし、時間を有効活用できている感じがが好きだ。

とくに海外旅行は時差が生まれることによって、誰からの連絡も来ないし、どうせ誘われてもいけないし、物理的に距離ができるからこそ、ノイズも少なく「自分時間」をたっぷりと満喫できている気がする。

そして何より、日常生活のなかでは得られない刺激を旅のなかで無意識的に受け取ることで、頭がぐるぐるとフル回転して、いろんなネタが思いついたり、「これを書きたい!」とモチベーションが湧いてくるのだ。

普通の人が「旅にいきたい」という理由とはズレているかもしれないが、わたしは猛烈に文章が書きたい。せっかくエジプトにいるというのに。

今回はフリーランス女子4人でのエジプト旅なのだが、ひとりは「お散歩したい」と出かけていったし、もうひとりは「プールサイドでチルしたい」とプールに向かっていったし、もうひとりは「おなかが空いたからごはんを食べたい」と言っている。

そしてわたしはなぜかエアビーのリビングでひたすらパソコンに向かっている。「仕事忙しいの?」と聞かれたが、違うんだごめん。趣味に勤しんでいるだけだ。エジプトのフルガダというリゾート地で、目の前にはプールがあるし、ちょっと歩けばビーチもあるというナイスロケーションであるというのに、すべてを無駄にしている。家でやれ。

でもいいのだ!

いっぱい読んで、いっぱい書けて。旅時間ってしあわせだ〜!

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いしかわゆき(ゆぴ) | ライター・エッセイスト サポートは牛乳ぷりん貯金しましゅ