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新米を食べて幸せだった

9月19日(金)
朝、アラーム5回目で目が覚める。

まだ眠いよう。
ベッドの中で ごろごろする。

うっかり二度寝をするところだった。
あぶないあぶない。

むくりと起きあがる。

玄関の戸を開けて朝のぜんぶに
「おはよう!」と あいさつをする。

青い空に羊さんみたいな雲が
ぷかぷか浮かんでいる。
可愛いなぁ。

小鳥たちが愛らしい声で
おしゃべりをしている。
うっとり耳を傾ける。

ウーちゃんとルーちゃんに、
メダカちゃんたちに、ご飯をあげる。

修一郎の食事をお弁当仕立てにして
作っておく。

いろいろ送りものの準備をする。

ピンポーン。
チャイムが鳴った。

「は〜い!」
と言いながら玄関へ行く。

ガス会社の Iさんが
にこにこして立っていた。

見積もりをもらう。
いいかもしれない。

グリーンコープ元気カーの
メガネさんがやってきた。

買い物カゴを持って
てくてく歩いてゆく。

今日もおいしいミルクとヨーグルトを
カゴに入れる。わくわく。

「日中はまだまだ暑くて
 レジが止まるんです。」

と、汗を ふきふきメガネさんが言った。

「涼しくなるのが楽しみですねぇ。」
と、話す。

家に帰ってミルクを冷蔵庫に入れていると
エフコープのOさんがやってきた。

Oさんは雨に当たると
アレルギーの症状が出るらしい。

「雨アレルギー?」
と聞くと

「雨の中に含まれている
 化学物質なんかに反応するんです。」
と、Oさんが言った。

そういうアレルギーもあるんだ。
梅雨時は大変だなぁと思った。

仕事部屋にこもり作業をしていると
ピンポーン。とチャイムが鳴った。

「は〜い!」
と言って小走りで玄関へ行くと
クロネコヤマトのKさんが
にこにこして立っていた。

手に抱えている箱に目がいく。

「クールですよ。」
と、Kさん。

「りんごだ!」
と、私。

両親から りんごが届いた。

箱を開ける。
甘ずっぱい素敵な香りに うっとりする。

大きめの箱に きっちりぎっしり
りんごが詰められている。

父が梱包してくれたんだろう。

パリッとした袋に入ったりんごが
数個ずつ ぷちぷちで丁寧に包まれ
美しく梱包されている。

きれい好きで几帳面な父らしい。
さすがだ。

これで わが家にりんごが 50個ある。
まぎれもなく りんごの楽園だ。
感謝のきもちでいっぱいになる。

両親と電話で話したあと
サンツガルを食べてみる。

甘くてちょっとすっぱくて
サクサクした歯応え。

おいしい〜。

りんごは どのりんごも大好き。
りんごが食べれてよかったなぁ。

幸せなきもちで
オタマトーンを高らかに奏でる。

仕事部屋にこもり作業をする。

夕方、クローバー畑とお庭に
水を撒くことにする。

外に出るとお向かいの Iさんが出てきた。
ちょっとおしゃべり。

そこへご近所のYさんがやってきた。
みんなでおしゃべり。

Yさんが帰っていった。
水を撒こうとホースを伸ばしていると
ごはんさんがお仕事から帰ってきた。

道で変な踊りをして迎える。

水を撒くと小さな虹が架かる。
日常の小さな奇跡だ。
美しくて感動する。

ごはんさんが車の修理をしている。
応援をする。

そんな中、私がまたまた大失敗をしてしまう。

失敗は しょっちゅうしているのだが
全然めげない。

でも、今回は血の気が引いた。
ひえぇぇぇえ!!と焦った。

ごはんさんが ものすごく大変な思いをして
完了させたことを一からやり直さなくては
いけないようなことだったのだ。

ごはんさんは まったく怒らず焦らず
落ち着いたまま少しの間考えて
あっという間に解決した。

さすがだ!
心の底から ほっとして
ぱちぱちぱち!と拍手をした。

「ありがとう〜。」
と言うと

「まかせんね!」
と、力強く言ってくれた。

いっぺんに心が軽くなった。

今日、先日ごはんさんと買いに行った
新米を炊いて食べた。
ごはんさんも いっしょに食べた。
ものすごくおいしかった。

つやつやで ぴかぴかで 透明感があって
ふっくらして もちっとして キリッとして
甘みがあって うまみがあって いい香り。

おいしい〜〜。

「すごくおいしいね〜。」
「これは極上だね。」
「素晴らしいおいしさ。」

と、新米を褒め称える。

これからしばらく
こんなにおいしいご飯を食べられる。
なんて幸せなんだろう。

夜、庭に出る。
小さな星たちがキラキラ輝いていた。
とってもきれいでうれしくなる。

夜のぜんぶに「おやすみ」を言う。

今日もいい一日だった。

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