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ご飯が炊ける喜び

7月30日(木)
朝早く ぱちりと目が覚める。

セミの声に包まれて
ベッドの中で ごろごろする。
幸せなひととき。

ベッドの上で軽く みるみる体操をして
むくりと起きあがる。

玄関の戸を開けて朝のぜんぶに
「おはよう!」と あいさつをする。

すーっと青い空。
ふわふわの白い雲。

お庭に水を撒く。
椎茸の原木もトマトもバラも
みんな喜んでいる。

少し庭仕事をする。

小鳥たちが楽しそうに歌っている。
朝の のどかさに感謝のきもちで
いっぱいになる。

ウーちゃんとルーちゃんに、
メダカちゃんたちに、ご飯をあげる。
ぴちぴちして可愛いなぁ。

葉っぱがぜんぶなくなっていたガジュマル。
いまでは濃い緑色の つやつやした葉っぱが
元気いっぱいついている。うれしいな。

お白湯をゆっくり飲む。
温かさがのどを通っておなかに滑ってゆく。
おもしろ〜い。楽しいなぁ。
ごくん ごくん

お弁当を作る。

保険の切り替えや いろいろな予約のために
あちこちと電話でやりとりをする。
あたまの中が いっぱいいっぱい…。

ディーラーのYさんに電話をしなくては。
解約するって言いにくいなぁ…。
でも言わなくっちゃ。

勇気を出して電話をかける。
ドキドキ…

会議中だったので電話口の人に説明する。

しばらくしてYさんから電話がかかってきた。
ドキッ ドキドキ

「もしもし」
と、私。

「ご無沙汰してます!」
と明るい声のYさん。

「きゃー!ごめんなさい!
 保険解約します!」
と、私。

「聞いてますよ〜大丈夫ですよ!」
と、Yさんが明るく言ってくれた。

ほっ

そして、今後の流れを説明してくれた。

あちこちとの約束の日時を
忘れないようにカレンダーに書いてゆく。

よし。

焼きりんごを食べて休憩する。
おいしい〜
ひとくち食べて幸せになる。
休憩って大事だなぁ。

おいしい おいしいと
ハミングしながら目を閉じて味わう。

おんがっぴーの作画をする。

ご飯を炊く。
ご飯が炊けるおいしい香り。
幸せの香りだなぁ。

わくわく
わくわく

普段ご飯をあまり食べないが
今日は食べたいきぶん。

炊飯器、がんばってくれているなぁ。

おなかが ぐうと鳴った。

あとどれくらいでで炊けるかな。
あと13分だ。
待ち遠しいな。
わくわく わくわく

炊けたっ
ご飯が ぴかぴか輝いている。

あつあつの白いご飯を
小さな塩だけの おむすびにする。

湯気もおいしい。

ぱくっ
はふはふ
もぐもぐ

わぁおいしいっ
喜びに包まれる。

おいしい炊きたてのご飯でにぎった
塩おむすびって ごちそうだなぁ。
ご飯が食べれてありがたいなぁ。

夕方、ごはんさんと
お買い物へ行こうとお庭に出る。

風が びゅうびゅう吹いている。
涼しくてきもちがいい。

バナナさんが通りかかった。

「これから買い物行くと?」
と、バナナさん。

風が びゅうびゅう。

「うん」
と、私。

「気をつけて」
と言ってバナナさんが風に吹かれながら
片手を上げた。

昨日もらったエコバッグを持って
しゅっぱーつ!

わいわいお買い物をした帰り道、

「わっ月すごい!」
ごはんさんが言った。

見ると、びっくりするくらい大きな
お月さまが ぽってりと
山の向こうからのぞいていた。
日本昔話みたい。

「すごいすごい!おっきいね〜!
 卵の黄身みたいな色してる」
と、はしゃぐ私。そして、

「あっちに金星が輝いてる!」
と、ごはんさんと同時に言う。

きらりきらりと澄んだ光を放っている。
胸がとぉんとなった。

夜、庭に出る。

夕方より きゅっと小さくなった
まんまるのお月さまが
シャンシャンと輝いていた。
月の輪が虹色に煌めいている。

なんてきれいなんだろう。
クローバー畑に佇んでうっとり眺める。

北斗七星も ぴかぴか煌めいている。
変わらない美しい姿に ほっとする。

お月さまとお星さまに
いつも手を振りたくなる。
目いっぱい両手を振る。

夜のぜんぶに「おやすみ」を言う。

今日もいい一日だった。

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