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令和のばぁばのリアル孫育て 今どきの子育てを一緒に乗り越えるヒント集

第1話:令和のばぁばの“リアル孫育て”のはじまり


はじめまして。 み~みと申します。
わたしは現在50代後半の主婦で、これまでに3人の孫育てに関わってきました。

わたしたちが子育てをしていた平成初期とは、 今の子育てはまるで別世界。
親ではなく “おばあちゃん” としてどう関わればいいのか── 最初はわからないことだらけで、ぶっつけ本番の毎日でした。

そんな経験から、 同じように孫育てをしているおばあちゃま、 そしてお孫さんをおばあちゃまに預けるママさんに向けて、 少しでも役に立つことがあればと思い、この文章を書いています。

興味を持ってくださった方の参考になれば幸いです。

【登場人物】

  • み〜み(著者):56歳、主婦

  • まぁ君(5歳)・ももちゃん(2歳)・むぅ君(1歳)

  • まもママ:同居の孫(まぁ君・ももちゃん)のママ

  • むぅママ:別居の孫(むぅ君)のママ

  • 父(86歳):耳が遠く声が大きい、朝いちばんに玄関へ行く人(笑)



さて、ここからは実際に孫が生まれた日の話です。


第2話:孫が生まれた日の喜びと、ばぁばに訪れた“新しい現実”


孫が生まれました!



もう、それはそれは嬉しくて胸がいっぱい。 友だちみんなにも報告したい気持ちでいっぱいになります。

……でも、ちょっと待って。

現代の社会はとても複雑で、 誰もが孫を持てるわけではありません。 私のまわりでも、孫がいる友だちはせいぜい2割ほど。 既婚の子どもを持つ割合も同じくらいです。

昔は当たり前だった「孫が生まれる」という出来事が、 今では“希少な幸せ”になっているのだと感じます。
だからこそ、嬉しさを誰にでもそのまま話すのではなく、 そっと胸の内で噛みしめるくらいがちょうどいいのかもしれません。

そんななかで孫を授かるということは、本当にすごいこと。 まずはその事実をしっかり噛みしめて、 そして孫と触れ合える機会を持てることを “極上の幸せ”として受け取ってほしいのです。

娘さんやお嫁さんが家に寄りたがらなかったり、 遠くに暮らしていたりすると、 孫と会う機会はほとんどありません。

もしあなたに孫育てのチャンスが巡ってきたなら──

「ようこそ。わたしに預けてくれてありがとう」

そんな気持ちで迎えてあげてください。

私は孫育てが終わった最終日に、 「預けてくれてありがとうね。可愛い姿をたくさん見られて楽しかったよ」 とママに伝えました。

心からそう思ったからです。
ママもとても嬉しそうにお礼を言ってくれました。

あなたも最終日に同じ気持ちになれるように、 どうか孫育てライフを楽しんでくださいね。


第3話:1歳むぅ君とばぁばの“リアルな1日”


ばぁばとむぅ君の1日が始まる──朝の引き継ぎが命!

まずは、1歳のむぅ君(別居)とみ〜みばぁばの1日を紹介しますね。

朝9時前、ママがむぅ君を連れてきます。出勤前なので、引き継ぎはなるべく早く。 ここで重要なのが “朝の情報”。むぅ君の状態を知らないまま1日が始まると、流れがつかめません。

ところが我が家には、耳が遠く声が大きい父(86歳)がいて、毎朝わたしより先に玄関へ向かい、むぅ君に挨拶します。これが少し困る(笑)。 そのためママには「わたしが出てくるまで必ず待っててね」とお願いしていました。

朝のチェック項目

  1. 朝ご飯はどれだけ食べた?

  2. 何時に起きた?

  3. 元気?

朝しっかり食べていれば、お昼が少なくても心配なし。 逆に朝も昼も食べない日は「調子が悪いのかな?」と気づけます。

起床時間も大事。遅く起きた日はお昼寝がずれ込むし、早起きなら早めに外へ遊びに行くなど、1日の流れを決める材料になります。

同居していない孫は生活リズムが見えにくいので、ママにその都度確認するのがおすすめです。

また、我が家には同居の孫(2歳・5歳)もいるため、健康チェックは欠かせません。
病気をうつさないためにも、ウイルス系の病気が出たら早めにむぅ君ママへ連絡し、仕事調整しやすいようにしていました。逆も同じで、同居ママが休める日は接触を避けるようにしていました。

タイムスケジュール(むぅ君・週2回)

9:00〜 家で遊ぶ。水曜日は久しぶりのみ〜み家なので、おもちゃに夢中。 9時半頃になったら、そっと外出の準備。
木曜日は家のおもちゃに飽きてくるので、9時半頃になると玄関を指さし「お外へ行きたい」とジェスチャー。

10:00〜12:00  外出。公園や児童センターでたっぷり遊ぶ。

11:30〜14:30  帰りの車内でお昼ご飯(駐車場で後部座席にて)。 そのまま車でお昼寝。寝たまま布団へ移動。

〜15:00  家で「おかあさんといっしょ」を観たり、おもちゃ遊び。 気分によっては家の周りの公園でふれあい遊び。

15:30  お迎え。

だいたい、こんな流れで1日が過ぎていきます。

第4話:ばぁば最大の“重要ミッション”──お昼ご飯を制する!


外出前の準備がすべてを決める


むぅ君(1歳)は主食が好きで、
・タッパーのご飯+ふりかけ
・牛乳パン(細長いスティックパン)
が定番でした。
ほかにも牛乳プリン、ヨーグルト、野菜ジュースなどを、ママが毎朝ミニバッグに入れて持ってきてくれます。

アレルギーの心配もあるので基本はママに任せるのがおすすめ。もし違うものを与えるなら、事前に確認しておきましょう。

とにかく 主食をしっかり食べてもらうことが最重要。お腹がすいたまま寝るとお昼寝が短くなり、ばぁばも休めません。
車を走らせる前に、車内でご飯を食べさせておくと安心です。

わたしは1人目のまぁ君のとき、慣れていなくてお昼ご飯を持って出ないことが多く、空腹のまま寝かせてしまったり、コンビニで買ってから食べさせたりしていました。
でも、遊び疲れた赤ちゃんを連れて買い物するのは大変だし、ぐずる原因にもなります。

車内ランチが最強な理由

車の後部座席に折り畳みテーブルが標準で付いていると本当に便利。
まぁ君のときは後付けしたらぐらぐらして使えませんでしたが、今の軽自動車はほとんど標準装備。
お皿やプリンを置いて横に座って食べさせられるので、車内ランチの質が段違いです。

食べ終わったら即・帰宅!寝かしつけの黄金パターン


たくさん食べて「もういらない」と言ったら、すぐ片付けて帰宅します。
これで ほぼ100%車の中で眠ります。熟睡です。

寝てから10分以上は車を走らせておくと、眠りが安定します。
(早すぎると浅い眠りで起きてしまうことも)

行きの車で聞いていた「おかあさんといっしょ」を流しておけばOK。
完全に眠ったら、少し音量を下げて、わたしの好きなCDに変えていました(笑)


第5話:ばぁばが気づいた“お昼寝成功の本当のカギ”


静かにしなきゃ…は間違いだった

車の中で眠った赤ちゃん。 10分以上走らせれば、もうぐっすりです。
でも、わたしはまぁ君・ももちゃんのときに大きな勘違いをしていました。 「静かにしなきゃ起きてしまう」と思い込んでいたのです。

実は逆。 静かすぎると赤ちゃんは起きてしまいます。

むぅ君も最初は車を停める音や鍵の音に敏感でしたが、 目をパッと開けても「大丈夫だよ、お布団に行こうね」と声をかけてトントンすると、安心してまた眠ります。

布団に置くときの“そっと”は逆効果

家に入って布団に置くときも、神経質にならなくて大丈夫。 わたしは2人目まで「そ〜っと」置いていましたが、 その“そ〜っと”が赤ちゃんに伝わり、逆に泣かせてしまっていたのです。

普通に置いて、起きそうなら軽くトントン。 それだけでうまく寝てくれます。2〜3時間寝てくれたら、ばぁばも休めますよね。

工夫はシンプル──静かにしない・近くにいる

赤ちゃんは生活音があるほうが安心します。 静かすぎると不安になって起きてしまう。
むぅ君が寝てから最初の1時間は戸を開けて隣の部屋で お昼ご飯を食べたりお茶を飲んだり、TVを観たりして過ごしました。

ばぁばも休んでいい──一緒に寝るという選択

1時間ほど経ったら、赤ちゃんの布団の横に座ってTVを観たり、 時にはばぁば自身が眠ったりもしました。 疲れていますからね。すると赤ちゃんは途中で起きず、ぐっすり眠ってくれます。

眠りが浅くなる頃、横にいないと泣きながら探しに来ます。 起きたらゲームオーバーなので、 早めに横に入るか、せめて隣で座って過ごすのがおすすめです。

3人育ててようやくわかったこと

まぁ君の頃は部屋を暗くして静かに、常に横で見守っていました。 ももちゃんは比較的ラクだったけれど、「そ〜っと置く」「ポイズン」など昔の癖は続けていました。


第6話:寝ないむぅ君との格闘──ばぁば最大の試練が始まった


寝ないむぅ君──ばぁば最大の試練と、ママへの伝え方

むぅ君はお昼寝をしない子でした。
週2回のお預かりが始まって1か月、まさかの“お昼寝ゼロ”。 午前中に外遊びや児童センターへ行っても寝ない。
ばぁばもむぅ君も、どんどん疲れていきました。

限界を感じて児童センターの先生に相談すると、 自分では出せない答えが見つかるものですね。

どう伝えれば角が立たないか、まぁ君・ももちゃんのママ(まもママ)にも相談しました。 返ってきたのは現実的な言葉。
「預けるなら断乳は必須。寝る癖をつけてから預けるのが筋だよ」と。 若い世代の本音は本当に参考になります。

むぅ君ママには、できるだけやわらかく伝えました。
「大変だろうけど、少しずつ練習してみてね」
「保育園に入ったら、昼寝できなくて本人が困るからね」
むぅ君が可愛いからこそ、必要なことはきちんと伝えたいと思ったのです。

第7話:お嫁ちゃんも息子も“未熟な親”──尊重のかたちに気づいた


むぅママの不安に寄り添う

翌週、むぅ君ママは断乳を済ませてきてくれました。 お昼寝も家で練習しているけれど、うまくいったりいかなかったりだと。
「〇ちゃん(むぅママ)、頑張ったね」と声をかけると、本当に嬉しそうでした。

新米ママなら、わからなくて当然。 頑張ったことは、ちゃんと褒めてあげたいですね。

むぅ君も少しずつ昼寝ができるようになり、週2回のうち1回は寝る日が出てきました。 寒い時期は足元を毛布で包むなど、安心できる工夫もしました。

たまにしか会わないばぁばに突然預けられて、眠るのは難しかったはず。 慣れてきたことも大きかったのだと思います。

親も子も、それぞれのペースで育つ

お嫁さんと意見が合わない日があっても、また少しずつ関係は育て直せます。 ママとパパが毎日一生懸命に子どもと向き合っていること、ちゃんと伝わっています。
どうか自分を責めず、今日の子どもとの時間をそのまま大切にしてほしいです。

第8話:ばぁばの善意が“当たり前”になった日──孫守りはボランティアじゃない


ばぁばの善意が“当たり前”になった日

わたし自身、若いころは長男を母に預けて働いていました。 ありがたい反面、専業主婦だった母は共働きの大変さを理解しておらず、文句も多く感謝を強要されることも。
その割に子どもは昼寝ばかりで夜は寝ず、わたしは夜中じゅう抱っこして寝不足のまま仕事へ。 今思えば、よく両立できていたなと思います。

育児代として渡すお金も母の言い値。 当時は共働きが始まったばかりで理解もなく、嫁は“手伝い要員”のように扱われ、つらい思い出ばかりです。

だからこそ、 自分がされた嫌な思いだけは、お嫁ちゃんには絶対にさせたくない。 そう思って接してきました。

お金の負担は誰が持つ?現実とのギャップ

わたしだって人間です。 疲れが溜まりすぎると「これってボランティアなの?息子たちはどう思ってるの?」と感じることもありました。

お金の話は言い出しにくく、周りに相談したり自分の過去を思い出したりしながら、ある時つい本音を口にしてしまい、少しぎくしゃくしたこともあります。

“線引き”をしなかったばぁばの大失敗

これから孫を預かるおばあちゃまには声を大にして言いたいです。

預かると決めた時点で、せめてお小遣い程度はもらうこと。 ご飯代・ガソリン代は必ずかかります。(5千円〜1万円が妥当。保育園は月2万円ですから)

わたしは息子たちが「いくら渡せばいい?」と言ってくれたのに、 「やってみないとわからないから」と断ってしまい、 後から言い出せなくなりました。大反省です。

その代わり、スイーツなどをよく差し入れてくれましたが、 やはり“線引き”は必要です。 知り合いのばぁばも「ほぼボランティアよ」と嘆いていました。若い世代にも、ぜひ知っておいてほしいことです。

ばぁばにも“守るべき生活”がある

孫が可愛いんだからタダでいいでしょ」は違います。 ばぁばは自由時間を削り、責任を背負い、怪我をさせないよう気を張っています。

父の知り合いには、曾祖父母(70代)が曾孫を預かっていたケースもありました。 ある日、曾祖母が抱っこ中にバランスを崩し、赤ちゃんを守ろうとして倒れてしまい、その後介護生活に。 とても悲しい話です。

孫を預けるなら、 ばぁばの体力・生活・安全も含めて総合的に考えるべき。

わたしの見た感じでは、 預けっぱなしにできるのは60代まで。 70代は個人差はあるものの、活動的な孫を安全に見るのは難しくなります。

ばぁばだってねぎらわれたい

いろいろ苦労したなぁ……忘れていることもあるけれど、本当に大変だった。 だからこそ、ママには 「おばあちゃまに気づいてあげること」 を大切にしてほしい。

児童館で他のママに 「週2で見てもらえるなんて、お嫁さんすごく助かってますよ!」 と言われたことがあります。 その言葉だけで、 “ああ、わたしの頑張りはちゃんと誰かに伝わっているんだ” と胸がふっと軽くなりました。

ばぁばは、孫が可愛いから頑張れる。
でも同時に、ねぎらいのひと言があるだけで、 また明日も頑張ろうと思えるのです。

おばあちゃまに子どもを預かってもらっているママさんへ

毎日の「ありがとう」は必須です。
顔を見て言う、そのひと言だけで救われます。
うちのお嫁さん2人は、毎回必ず言ってくれました。 そのひと言に、ばぁばは本当に救われるのです。

第9話:ばぁばと1歳児のお出かけ術──荷物・場所・工夫


外出の荷物は“両手が空く”が正解

1歳児との外出は、両手が空くリュックが最強。 オムツ2枚・おしりふき・ビニール袋・着替え・タオル・飲み物・お昼ご飯・おやつ。 公園なら敷物やお砂場セット、小さめのおもちゃもあると安心です。

荷物は多いけれど、両手が空いていれば抱っこもすぐできるし、 危ない場面にも対応できます。

車内を快適にする工夫

車で移動する日は、音楽の力を借ります。 わたしの車にはDVDがなかったので、メルカリで「おかあさんといっしょ」のCDを購入。 赤ちゃんは「次はこの歌だ!」と覚えて口ずさむようになり、 車内が楽しい時間になります。

ベビーシート周りに小さなおもちゃを置いておくのも◎。

1歳児と行く“おすすめの遊び場”

わたしがヘビロテしていたのはこのあたり。

  • 市内・市外の児童支援センター

  • 児童館

  • 公園

  • 海・川・山など自然の中

1対1で向き合う1日は長いので、外出は必須。 家の中より気分転換できるし、子どもも疲れてお昼寝してくれるので助かります。

児童支援センター

保育士さんが常駐していて相談もでき、 むぅ君のお昼寝問題で何度も救われました。 涙が出そうになった日もあります。
お嫁さんに言いにくいことも、第三者に話すだけで気持ちが軽くなる。 参加プログラムがあるので、全部自分で考えなくても赤ちゃんが楽しく過ごせます。 おもちゃも充実していて、社会性も育ちます。

児童館(児童センター)

児童支援センターより自由度が高く、 「今日はプログラムに合わせるのがしんどい…」という日に最適。
事務員さんが話し相手になってくれたり、 トイレの間だけ子どもを見てくれたりと、 本当に助かりました。

ただしどちらも参加ばぁばは少ない。 どこへ行ってもママと赤ちゃんがほとんどで、 「最近はおばあちゃんが育ててる人ほとんど見ないですね」と言われました。

でも、 「おばあちゃんが育てた子は優しいから好きよ」 「お姑さんに預けられるなんて、良好な関係ですね」 と肯定してもらえることが多く嬉しかったです。

地域の公園

近所の小さな公園でも十分。 道中はお散歩になるし、自然の中で遊べるのは1歳児にとって最高の刺激です。

自然の中(海・川・山)

コロナ初期は人混みが怖くて、 まぁ君と毎日、海・川・山を順番に巡っていました。 自然の中で遊ぶと、子どもは驚くほど満足します。 高齢父もよく一緒に連れて行きました。

おうち遊び

天気が悪い日は、ばぁばも一緒に新聞紙を広げて絵具や粘土遊び。 1歳児は絵具と粘土が大好きで、夢中になって遊びます。

午前で切り上げるのが成功のコツ

多くの施設は11時半〜12時で休憩タイム。 めいっぱい遊んで車に乗せると、赤ちゃんも自然と帰りたがります。 たまに「まだ遊びたい!」とぐずることもあるけれど、 この時間帯がちょうどいい。


第10話:タブレット問題に悩んだ日々──たどり着いた答え


ももちゃんの頃、わたしはタブレットに絶対反対でした。
赤ちゃんに早すぎる、脳や目に悪いのではと本気で心配して、 支援センターの先生に相談したこともあります。
今思えば、かなり真面目すぎて、きっとウザかっただろうなと反省しています。

1年経ってわかったのは、 現代育児は“休む時間をつくること”が大事だということ。 仕事で疲れたママパパが、少しタブレットに頼って息をつくのは悪くない。 孫を預かるばぁばだって、1人で2人を見る日は文明の利器に助けられていい。

ただし、 時間を決めること、 変な番組が入らないように見守ること この2つだけは必須。

昔の価値観を押し付けず、頼る時間と遊ぶ時間のバランスを取ればいいのだと、ようやく割り切れるようになりました。


第11話:赤ちゃんだって“わかっている”──気づいた言葉かけの力


赤ちゃんでも“言い聞かせればわかる”という気づき

赤ちゃんでも、言えばわかる。 だから預ける数日前から、パパママに 「〇日からみぃみばぁばと遊ぶよ」と何度も伝えてもらいました。 1歳児は話せないけれど、説明すれば理解します。

これは、まぁ君の時の“失敗”から学んだこと。 まぁ君は毎週、おじいちゃまのお迎えでギャン泣き。 理由は「どうしてそこへ行くのかわからない」から。 説明されていない不安で泣くしかなかったのです。

その証拠に、むぅ君は初日から泣きませんでした。 パパママが事前に何度も伝えてくれていたので、 覚悟を決めたように来てくれたのです。

外出の時も必ず車の中で説明します。 「今日は◎へ行くよ。むぅ君の好きなおもちゃがあるところだよ〜」
まだ話せなくても、1歳を過ぎればほぼ理解しているようです。

赤ちゃんは言葉の“影響”を全部受け取ります。 良い言葉も悪い言葉も吸収する。 だからこそ、丁寧に向き合い、言葉をかけることが大事なのです。


第12話:孫との絆はこうして育つ──愛情の伝わり方を見つけた


孫との絆はこうして育つ──愛情の伝わり方

むぅ君が慣れるまでには時間がかかりました。 別居で月1〜2回しか会えず、赤ちゃん時代は預けられるたびに大泣き。 そんな簡単に慣れるわけがありません。

それでも半月ほど経つと、児童センターの先生に 「歴史が短いのに、おばあちゃまに慣れてますね」と言われました。
最初はママを待ち続けていたむぅ君が、 次第にママが来てもイヤイヤしてわたしにしがみつくように。朝も家に来ると胸に飛び込んできて、本当に可愛いものです。

まぁ君、ももちゃん、むぅ君。 どの孫にも全身全霊で向き合ってきました。 赤ちゃんは鋭く、大人の気持ちをちゃんと見ています。

顔を見ると手を伸ばして抱っこのポーズ。 「ばあば」と呼んでくれるその声だけでオキシトシンが溢れます。 幸せオーラ全開で、わたしは更年期障害もありませんでした。

もちろん、これがすべての正解ではありません。 わたしが健康で余力を残さず向き合えたからできたこと。 でも、この時間は一生の宝物です。

第13話:み〜みばぁば厳選!“スベラナイ”赤ちゃんおもちゃBESTセレクション


くるくるチャイム(公文式) 児童館で必ず見かける人気おもちゃ。 玉を入れて落ちる様子を見るだけなのに、 まぁ君・ももちゃん・むぅ君の3人とも大ハマりしました。 買ってよかったおもちゃナンバーワンです。

おおきなよくばりボックス(アンパンマン) ボタン・鍵・チャイムなど「手を使う仕掛け」が多く器用さが育ちます。 むぅ君は鍵を開けるとアンパンマンが出てくる扉が大好きです。

ばぁばの手作りおもちゃ 既製品より食いつきが良かったです。 ペットボトルと牛乳パックで作る“ペグ落とし”、 ペットボトルの蓋を落とすシンプルなおもちゃは3人ともよく遊びました。

絵本(0歳からの音読) まぁ君は0歳からページをめくって声を出していました。 絵本好きの子には特にハマります。

パズル まぁ君は1歳前からアンパンマンの簡単なパズルに挑戦し、 3歳には多数ピースもできるようになりました。 集中力が育ちます。

お砂場(庭&ベランダ) 庭とベランダに砂場をDIYしました。 真冬でもダウンを着てベランダで砂遊びをしていました。少し出るだけで気分転換になりました。

第14話:若さの秘密──孫の“マジ走り”に追いつく体力づくり


孫に追いつく体力づくり──筋力がすべて

孫と遊ぶには、まず筋力が必要です。 親や周りを見ても、老化やQOLは筋力が左右すると感じています。

コロナ禍でスポーツクラブを辞めましたが、すぐにオンラインフィットネスを始めました。 運動の効果を知っているので、やめる選択肢はありません。孫守りがない日は、運動を最優先にしています。

そのおかげで、公園でも一緒に走り回れますし、わたし自身も若返りました。

孫と過ごすと若返る──オキシトシンと人間関係の力

孫と過ごすとオキシトシンが出て、元気でいられます。 更年期の不調もなく、本当にありがたいことです。
今は晩婚化で、50代でおばあちゃんになるのは早いほう。 どこへ行っても「ママ」と呼ばれ、嬉しい誤解でした(笑)

ももちゃんの時は従妹の娘(40代)と毎週のように子ども同士を遊ばせていたので、 相乗効果でさらに若く見られていました。 同じ年齢の子がいる友人と出かけるのは本当に楽しいです。

若い人と話すと勉強になるし、気持ちも若返ります。 児童センターでもママさんとの交流が楽しく、心の若さにつながりました。 声をかけにくくても、話しかけると良いことばかりです。

好奇心こそ最強のアンチエイジング

園長先生に「アプリわかりますか?」と言われたりしましたが、ITは得意で今もインスタを勉強中。いくつになっても新しいことに挑戦する姿勢は持っていたいと思います。
若さの秘訣は 筋力 × 好奇心
この2つがあれば、元気な孫の“マジ走り”にも追いつけます。

第15話:おわりに──孫育ては宝物のような時間

孫育てを楽しむための心構え

孫と過ごす時間は、心がほっこりする宝物のようなひととき。 新しい発見やワクワクが毎日のように訪れます。 子どもの成長は本当にあっという間。 どうか、この瞬間を大切に味わってください。

おばあちゃまの役割と貢献

おばあちゃまは孫にとって、安心して遊べる場所であり、 本音を話せる相談相手でもあります。 「いつでも味方だよ」と伝えてあげるだけで、 孫の心はぐっと強くなります。

孫たちへのメッセージ

いつも明るい笑顔をありがとう。 君たちがいて、毎日がとても楽しいよ。 これからもいろいろなことに挑戦してね。 難しいことがあっても大丈夫。 おばあちゃんはいつも応援しているよ。

おわりに

孫育ては時に挑戦であり、同時に大きな喜びでもあります。
振り返れば、まるで宝物のような夢の時間。

このガイドが、おばあちゃまとお孫ちゃんの毎日を 少しでも豊かにするきっかけになれば嬉しいです。
いまを、たっぷり楽しんでくださいね♬


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