3年で壊れた高級最新オーブン。なぜか20年もののレンジで暮らすことにした話
2025年9月、3年愛用したPanasonicのスチームオーブンレンジが壊れました。
修理はせず、メルカリでジャンク品として手放しました。
「さあ、買い替えよう」と思ったのに、決めようと思うと手が、頭が止まってしまいました。
結局、今は楽天で1,190円で買ったグリルトレイと、20年近く使っているナショナルのレンジでの生活に落ち着いています。
自称料理好きで食事にこだわりのあるわたし。
それなのに、多機能オーブンレンジがない生活を半年続けたら、なんだかしっくりきています。
料理が大好きなわたしの、多機能オーブンレンジなし生活をご紹介します。
我が家はレンジ2台体制だった

つい半年前まで、我が家にはレンジが2台ありました。
1つめ:ナショナルのオーブンレンジ
購入2008年のナショナルのオーブンレンジです。
もうすぐ20年なのに、なんと現役です。

このオーブンレンジは、大学に入学して、一人暮らしを始める時に買ってもらったものです。地元の家電量販店で9,000円くらいで買ったのを覚えています。
ただの電子レンジじゃなくて、オーブン機能付きだったのが大学生時代は誇りに思っていました。
「わたし、料理するのよ」という謎の見栄を満たしてくれた自慢の家電でした。
学生時代、フル活用した思い出のある電子レンジ。
卒業後すぐに結婚した時も持って行き、引っ越しを繰り返し、子どもが生まれてからもずっと連れ去ってきました。
20年近く毎日仕事をし、子どもたちにおもちゃのように扱われても健気に温め続ける働き者です。
今はオーブン機能は使っていません。
温め専用の電子レンジとして使用しています。
ふたつめ:Panasonicのスチームオーブンレンジビストロ
2022年に新品で購入しました。
Panasonicのフーダブルという月額制のサブスクがきっかけで迎えた初めてのスチームオーブンレンジでした。
2年間レンタルして買い取り、トータル98,000円くらい払いました。
初めてスチームオーブンレンジで鶏肉を焼いたとき、本当においしくて、お店のようで感動しました。
塩をかけるだけでスーパーの鶏肉がごちそうになりました。
もう外食しなくていいじゃん!家のごはんが一番じゃん!と本気で思いました。

そんな優秀なビストロを使用すること約3年。
ある日突然故障しました。
H29というエラーが出て、レンジの温め機能が使えなくなりました。
ホームページで調べると、修理代は29,000円。
金額を見て修理じゃなくて買い替えだな、と処分する決心がつきました。
2台使用していた理由
ここでちょっと、レンジを2台併用していた理由をお話します。
2022年にビストロを買ったのに古いナショナルのレンジを処分しませんでした。
それには、いくつか理由がありました。
ひとつめ。
子ども達がレンジに興味津々で操作したがりました。新しいビストロを壊されたら困るとヒヤヒヤしました。
ビストロは子ども達の手の届かない高い位置に設置することにしました。

一方、「レンジ触りたい欲」を満たすために、ナショナルのレンジは子ども達が使いやすい位置に置いて一緒に操作しました。
それに、古いナショナルなら、子どもが興味本位でちょっと雑に触るのを見ても気がラクでした。
ふたつめ。
ビストロでグリルすると、直後は庫内が熱くてオートレンジ機能が使えませんでした。
夕飯のおかずに鶏肉を焼きます。
そうすると、ビストロの庫内が冷めるまで朝炊いたごはんの温め直しができないんです。
オート機能ではなく、手動での温めはできましたがちょっと不便に思っていました。
その点、ナショナルのレンジでごはんを温めれば、熱々の鶏肉と熱々のごはんを同時に食卓に並べることができます。
併用が便利でした。
でも、キッチンが家電やコードでごちゃごちゃしてたし、よくブレーカーが落ちるのが嫌だなとも思っていました。
でも、スチームオーブンレンジは恋しい

前述しましたが、今は1,190円のグリルトレイを使っています。写真をご覧いただけばわかるとおり、のせて焼くだけです。
かんたん、単純で、わかりやすいです。
家族も、特に何を言うこともなく、いつも通り奪い合うように鶏肉を食べています。
このグリルトレイで日常がまわっています。
でも、このグリルトレイ+魚焼きグリルでは、ビストロで焼く鶏肉のおいしさは出せません。それに容量も物足りないです。
正直、やっぱりスチームオーブンレンジがほしいな、と思う瞬間は今でもあります。
キッチンの事情と、わたしの事情
欲しいなら買えばいいと思いますよね。
でも、買えませんでした。
お金に困っているわけではありません。
それなのに購入に踏み切れないのはどうしてなんでしょうか。

ビストロがなくなったキッチンがすっきりして気に入ってる
段ボールや梱包材を捨てるのも大きいから一仕事
使い方を覚えたり、Wi-fiにつなぐ必要がある
多機能オーブンレンジだったのに、使っていたのは9割オートレンジ機能
スチームオーブンレンジは高額な買い物だから失敗したくない
たくさんの機種があって比較検討するエネルギーがない
毎日の生活でいっぱいいいっぱい
子どもたちが触りたがるのが手に取るようにわかる(壊されるんじゃないかとヒヤヒヤ
たまの手入れに苦労してた。どうやって手入れするんだっけ?と調べるのが億劫
大好きな勝間和代さんが推している、ウォーターオーブンヘルシオにもずつと憧れていました。
でも、ヘルシオでグリルするときに使う、魚焼きグリルにそっくりな網を見たら、「洗う自信がない…」とめげてしまいました…
それにとても大きくて圧迫感があります。
「気楽」がちょうどいい
正直いうと、ビストロで焼いた国産の鶏肉が恋しいです。
それでも毎日のごはんは作れているし、子どもたちも特に疑問も持たずもりもり食べています。
新しいレンジを買わないことにしました。
今は。
でも、ずっと買わないとも決めていません。
いつか余裕ができたら、またスチームオーブンレンジを迎えるかもしれません。
子どもたちに手がかかる今、できるだけ考えなくていい、気を使わない暮らしがラクに感じています。
今の私には「一番便利」より「いちばん気楽」があっているようです。
しばらくは、このゆるい体制のまま暮らしていく気がしています。
