「次がないかも」と思ってしまうアラフォーの恋
先日、フォロワーさん向けに設置した相談箱に、
こんなメッセージをいただきました。
もし今の彼氏と別れてしまったら、次がないのではと不安になります。
まず最初に言わせてください。
その気持ち、ものすごくわかります。
私も、前の彼ができたとき、10年ぶりの恋愛でした。
だからこそ、心のどこかで思っていました。
「これを最後の恋にしたい」
そして正直に言うと、その気持ちは、やがて“執着”にも変わりました。
◾️最後の恋にしたい、は素敵。でも…
別れる前提で付き合う人なんていませんよね。
「最後にしたい」と思うのは、とても健全で素敵なことです。
大切に育てよう。
壊したくない。
この人と続けたい。
その気持ちは、真剣だからこそ生まれるもの。
でも、私はそのとき、少し違う方向に進んでいました。
彼は経済力のある人でした。
でも精神的に不安定な部分もあった。
そのときの私は、無意識にこう思っていたんです。
「何かを得るなら、何かを犠牲にしなきゃいけない」
経済力という安心を得る代わりに、
精神的な揺れは受け入れなきゃいけない。
そうやって、自分を少しずつ縮こまらせていました。
LINEの一言にも気を遣う。
この言い方でいいかな?
こう送ったらどう思うかな?
本来の私は、もっとストレートなのに。
壁打ちしてから送るような恋をしていた。
今振り返ると、それは愛というより、不安からくる握りしめだったと思います。
◾️壊れるものは、握っても壊れる
ここは少し厳しい話ですが・・・
壊れるものは、大切に握りしめても壊れます。
どれだけ我慢しても。
どれだけ自分を小さくしても。
だからこそ、「次がないかも」という不安がある恋は、少し危うい。
最後の恋にしたい、はいい。
でも「逃したら終わり」と思った瞬間、関係は硬くなります。
◾️ 「次がない不安」の正体
では、なぜアラフォー女性は「次がない」と思ってしまうのでしょうか。
私は大きく分けて、いくつかあると思っています。
① 年齢リミットの思い込み
日本はまだまだ、若さ=価値という空気が強い。
恋愛番組も若者中心。
40代の恋愛はあまり可視化されない。
だから無意識に、
「私は市場価値が下がっている」
「ここで失敗したら終わり」
と感じやすい。
でもこれ、事実というより“刷り込み”です。
② エネルギー問題
若い頃は、別れても
「次いこ!」
と思えた。
でも40代は違う。
仕事、親のこと、体力、更年期。
一度傷ついたあと、もう一度ゼロから始めるエネルギーが重い。
本音はこうかもしれない。
「次がない」じゃなくて
「もう一回やる気力がない」
③ 自己価値と直結している
「次がない」という不安の奥には、
「私はもう選ばれないかも」
という恐れがあります。
今の彼に選ばれていることが、自分の価値証明になっていると、それを失うのが怖い。
恋愛の不安は、自己価値の不安と直結していることが多いのです。
④ 本当の恐怖は“孤独”
一番奥にあるのはこれ。
もし一人になったら?
病気になったら?
老後は?
何かあったら?
これは恋愛というより、人生設計レベルの不安。
だから重い。
◾️でも、現実はどう?
ここで少し現実の話をします。
私はマッチングアプリをやっていました。
70代、80代の男性も普通にいました。
つまり、恋愛しようと思っている人は、年齢関係なく存在しているのです。
「40代だから、彼と別れたら次がない」なんて、現実を見れば幻想です。
出会いは、ゼロじゃない。
次がないのではなく、
「次がない物語」を自分で作っているだけかもしれない。
◾️それでも最後の恋にしたいなら
私は、最後の恋にしたいと思うこと自体は否定しません。
むしろ素敵だと思う。
でもそれは、
「この人を失ったら終わり」
ではなく、
「この人と誠実に向き合う」
という姿勢であってほしい。
自分を小さくしない。
我慢を積み上げない。
怖くても、本音を出す。
その上で壊れるなら、
それは“なるべくしてなった関係”。
そして壊れたとしても、
あなたの価値は下がりません。
◾️次がないのではない
次がないのではない。
自分を止めているだけ。
恋愛は年齢で終わらない。
終わらせるのは、不安からくる縮こまり。
最後の恋にしたいなら、
執着ではなく、覚悟で。
そして、もし壊れたとしても。
あなたは、また選ばれる人です。
インスタでは、40代からの恋愛や自己認識について発信しています。
よかったら覗いてみてください。
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